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戦慄が走った衝撃のFU☆CK!プロレス初登場!暗黒のボーダレス格闘家、紅闘志也

 現在もFU☆CK!は多くの濃密なキャラの立ったレスラーズが集結しているが、喧嘩屋松岡(前名・244)を中心にそれでも地球は回っているかのごとくである。

 藤原組長対ウルトラマン・ロビンを頂点とする本来ありえないような異次元対決を実現させてきたFU☆CK!であるが、喧嘩屋松岡を開眼させるためであろうかな、PK.1世界ムエタイスーパーウエルター級王者など数々の驚異の実績を誇るボーダレス格闘家ともいわれる紅闘志也という規格外の大物が投入されてしまった。

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立入禁止!これは一体何だ。
このとんでも男には決して立ち入ったらいけないという解釈をした者は数人はいたのではないだろうかと思われる。
微妙に不思議にも認知度が上昇中の気になる男ではある。しかしあちら側にはけっしてみなさんは立ち入ってはならない。

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 紅闘志也の登場で会場の空気がそれまでとは一変し暗黒の世界に変貌した感がした。
 狂気が宿る。喧嘩屋も本物の打撃の凄みの前では防戦一方。手も足も出ず。

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 紅闘志也のほぼワンサイドで試合終了。
 遊んでやるつもりだったがそれにも満たなかったのか・・・
 「こんなんじゃあ〜まったく物足りないよ」

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 観客の皆さん。こんなんで本当にいいの、また俺に来て欲しいのか答えておくれやっしゃあ!
手も足も出ずの喧嘩屋松岡であったが心は折れず敗北から得たものは充分あったであろう。
今後の喧嘩屋松岡、もとい244の成り上がりロードには要注目だ。

<ストリートファイト FUCK!認定LOL選手権試合=3分無制限R>
○紅闘志也【挑戦者】
(3R 2:51 レフェリーストップ)
●喧嘩屋松岡【王者】
*ハイキックからのマウント・ボコ殴りにより
第五代王者喧嘩屋松岡が十三度目の防衛に成功
    (LOL王座は負けた方が防衛となる)

週刊マット界舞台裏'09年5月14日号〜"人間狂気"が垣間見た究極格闘技「ラウェイ」の世界

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<第三試合 河内長野暗黒化計画>
○内田祥一/The Zack
(4:30 反則勝ち)
●グレートカイザー/FIRE DOG
*カイザー組の反則に思わず特別レフェリーのオーバーアクションレフェリングが好評の小さすぎる巨人・ユーエング・サミーが5カウントを数えてしまい
  再試合=45/1
○内田祥一/The Zack
(10:04 逆片エビ固め)
●グレートカイザー/FIRE DOG

 とにかく、ハチャメチャだった5・24「DOJOするなら金をくれ!」大会の全容は、とてもお知らせブログ欄では伝えきることができない。
 ミルホンネット編集部では、急遽別冊ミルホンネットの発売を決定。この5月24日大会だけでなく、これまで取材したすべての大会をあらためて詳細した、世界初の最初で最後の?の『これが関西のFU☆CK!だ』を近日発売いたします。どインディマニアの必読書、絶対に見逃すことなかれ!

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2009年05月26日 03:42に投稿されたエントリーのページです。

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