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レッスルマニア25 リアルタイム速報

サプライズが無いのがサプライズという感じだった、今回のレッスルマニア。ほとんどの試合、ベビーフェイスがヒールに綺麗に勝利するという大団円が続いたのが逆にサプライズだった。
前日、殿堂入りを果たした“ストーン・コールド”スティーブン・オースチンもリング、そして実況席に来て、盟友、JR(ジム・ロス)と再会を果たし、ビールで乾杯と姿を見せた。
だが、メインのWWE世界戦、そのストーン・コールドもマクマホン一家もレガシー(コーディ・ローズ、テッド・デビアス)も試合に介入せず、トリプルHがランディー・オートンにペディグリーで完全勝利。大ヒールだったランディー・オートンを制裁した。
レッスルマニアは一年の集大成、最終回なので、続く・・では無く完結させる意味ではベビーフェイスであるトリプルHが綺麗に勝利して締めくくるというのは正しいかもしれない。
しかし、マクマホン一家の娘婿であるトリプルHが何時までも美味しい所をもっていくと若手にバトンタッチ出来ない、政治的な力を使っているとマニアから意見出ており、現在は賛否両論となっている。明日のRAWでどういう動きがあるのかが注目されている。
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(c) 2009 World Wrestling Entertainment, Inc. All Rights Reserved.


また、これぞ名勝負となったのは、大会前の前評判通り、アンダーテイカーvs.ショーン・マイケルズだ。お互いの必殺技を全て出し合うシーソーゲームの末、アンダーテイカーが必殺のツームストン・パイルドライバーでピンフォール勝ち。これでテイカーがレッスルマニア17連勝という前人未踏の記録を更新した。

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世界ヘビー級タイトル戦と、マネー・イン・ザ・バンクはそれぞれ、ジョン・シナとCMパンクという人気者が制し観客を喜ばせた。

そして、注目されたミッキー・ローク登場の、レジェンド・ハンディキャップマッチは“ドラゴン”リッキー・スティムボートが年齢を感じさせない身体と動きで、2人のレジェンドが早々にジェリコに敗れた後も、ジェリコとニアフォール合戦で盛り上げたが、最後はジェリコのコードブレイカーで敗北。レジェンド全員に勝利した、ジェリコは更にフレアーと乱闘、コードブレイカーで沈めると、ミッキー・ロークに謝罪を要求。しかし、リングに上がったロークが左フックをジェリコにお見舞いしてジェリコがKOされる。フレアーがロークの手を上げ勝利を祝って観客を沸かせた。
ロークは予定通り、リングでパフォーマンスを行って盛り上げてくれた。

また、ICタイトルマッチでは、なんと21秒、ミステリオはスプラッシュで勝利。敗れたJBLは引退を宣言。元々、健康上の理由で近いうちに引退とコメントしていたが、リング上で正式に宣言した。長くWWEを支えたトップ選手だけに、最後に素晴らしい花道を用意してあげて欲しい。

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■ レッスルマニア25 試合結果

<第9試合 WWE世界ヘビー級タイトルマッチ>
○トリプルH
(ピンフォール)※ペディグリー
●ランディー・オートン
トリプルHがWWE世界ヘビー級王者防衛。

<第8試合 世界ヘビー級タイトル トリプル・スレット・マッチ>
○ジョン・シナ
(ピンフォール)
●ビック・ショー ※もうひとりはエッジ
ジョン・シナ、世界ヘビー級タイトル獲得

<第7試合>
○アンダーテイカー
(ピンフォール)※ツームストン
●ショーン・マイケルズ
アンダーテイカー連勝記録を伸ばす

<第6試合 ICタイトルマッチ>
○レイ・ミステリオ
(ピンフォール)※スプラッシュ
●JBL
ミステリオがIC王者に。

<第5試合 エクストリーム・ルール・マッチ>
○マット・ハーディ
(ピンフォール)
●ジェフ・ハーディ 

<第4試合 レジェンド・ハンディキャップマッチ>
○クリス・ジェリコ
(ピンフォール、タップ)
●ジミー・スヌーカ、ロディ・パイパー、リッキー・スティムボート 
試合後、ミッキー・ローク、フレアーとジェリコ口論。
ミッキー・ロークのフックが炸裂し、ジェリコKO。フレアーがロークの手を上げて勝利をアピール。

<第3試合 25人参加新旧DIVAバトルロイヤル>
ミス・レッスルマニア決定戦
何故か女装して参戦したサンティノ・マレラが勝利。
恋人のベスが激怒

<Kid Rock LIVE!>
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<第2試合 マネー・イン・ザ・バンク>
CMパンクが勝利 カバンをGET
他参戦選手 シェルトン・ベンジャミン、マーク・ヘンリー、ケイン、フィット・フィンレー、クリスチャン、MVP、コーフィー・キングストン

<第1試合 WWEタッグ、世界タッグ統一戦>
○プリモ、カリート
(ピンフォール)※プリモがモリソンにバックスタバー
●ジョン・モリソン、ミズ 

尚、 『レッスルマニア25』の日本での放送は
4/16〜 スカパー!、スカパー!e2にてPPV放送
4/17〜 J:COM オンデマンドにてVOD放送
(ハイビジョン放送あり、視聴料金¥2,100/回)

※ スカパー!、スカパー!e2で2009年に放送されるWWEのPPV放送を年間最大14大会視聴できる『WWE PPV スペシャルリングサイド2009』も発売中!!
詳しくはWWE公式WEBサイト
またはWWEモバイルサイトにて。

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2009年04月06日 11:14に投稿されたエントリーのページです。

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