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WWE No Way Out速報 ショーン・マイケルズ、JBLに雪辱!屈辱の契約を無効に!トリプルH、13度目のWWE王者に返り咲き。

WWEのPPV大会、Royal Rumbleが2月15日(現地時間)に開催された。
3大タイトルマッチに、JBL(ジョン・ブラッドショー・レイフィールド)vsショーン・マイケルズ、ランディー・オートンvsシェイン・マクマホンという因縁マッチという全試合メイン級という豪華なPPV大会だった。
注目はなんと言っても“ショー・ストッパー”、“HBK”ショーン・マイケルズがJBLとオールオアナッシング・マッチで対決だ。

数ヶ月前から続いているこのギミックは、アメリカのサブプライム、世界恐慌の煽りを受けてマイケルズが投資に失敗して破産(というギミック、実際に破産した訳ではない)。そこで、株で大成功を納めている嫌味な証券アナリスト、JBL(現実でもJBLは株で成功しており、証券アナリストの副業をもっているのでこのギミックを使っている)が、自分がレッスルマニアで世界王者になるのをマイケルズがサポートする代わりに報酬を支払うという契約を取り交わした。

その結果、ベビーフェイスだったマイケルズはトップヒールであるJBLの卑怯な作戦に協力する事になり、マイケルズもファンもフラストレーションが溜まっていた。そしてNo Way Out前に、遂にマイケルズの不満が爆発。JBLに一騎打ちを要求。これに対して、JBLは、No Way Outでの対戦を受託、もしマイケルズが勝利すれば、契約は無効にし、報酬も払う、しかしもし負ければ、今後、マイケルズは一生、JBLの所有物になるという条件を突きつけたのだった。

試合にはマイケルズの奥さん、元ナイトロ・ガールズのレベッカ夫人もリングサイドで観戦。JBLはレベッカ夫人にちょっかいを出してマイケルズを挑発するも、マイケルズが耐えじっくりと試合が進む。だが、JBLがレベッカ夫人をからかい続けるとレベッカ夫人が遂にJBLにビンタ一発。これで奮起したマイケルズがダイビング・エルボーからスイートチン・ミュージックを叩き込み、JLBからピンフォール勝利。リングで、マイケルズはレベッカ夫人と喜び合った。

また、これまた因縁のランディー・オートンとシェイン・マクマホン。あまりに傍若無人なランディーに「お前は首だ!」と宣告しようとしたビンス・マクマホンに暴行、その後、自分は心の病なので仕方ないと開き直るランディーに、ビンスの長男であるシェインの怒りが爆発、No Way Outで決着をつける事になった。
試合は反則何でもありのノーホールズバード・マッチでシェインが大暴れ。竹刀、イス、ゴミ箱、モニターなどあらゆるものを使ってランディーを流血させ、ランディーの子分であるコーディ・ローデス、テッド・デビアスも蹴散らしていく大活躍。
だが、最後はやはり、WWEエースでるランディーをレスラーではないシェインに負けさせる事は出来ないらしく、カウンターのRKOでランディーがピンフォール勝ちした。

またWWE王座が賭けられたイリミネーションチェンバー戦では、トリプルHがアンダーテイカーを倒し、なんと13度目の王座戴冠。
世界ヘビー級王座を賭けたイリミネーションチェンバーでは、WWE王座のチェンバー戦に出場してたいたので、こちらには出場資格の無い、エッジが参加選手のキングストンを試合前に叩きのめして強引に割り込み、最後まで勝ち残って世界王座についた。
しかし、本来、出場資格が無かったので今後、どうなるか、ストーリーが楽しみだ。

試合結果

世界ヘビー級タイトルマッチ イリミネーションチェンバー 
○エッジ
(ピンフォール)※スピアー
●レイ・ミステリオ
脱落者 ジョン・シナ(前王者)、ケイン、クリス・ジェリコ、マイク・ノックス、キングストン
エッジが新王者に

オールオアナッシング・マッチ
○ショーン・マイケルズ
(ピンフォール)※スイートチン・ミュージック
●JBL

ECW王座タイトルマッチ
○ジャックスワッガー
(ピンフォール)
●フィンリー 
ジャックスワッガーが王座防衛

NHBマッチ
○ランディー・オートン
(ピンフォール)※RKO
●シェイン・マクマホン 

WWEタイトルマッチ イリミネーションチェンバー
○トリプルH
(ピンフォール)※ぺディグリー
●アンダー・テイカー
脱落者 エッジ(前王者)、ウラジミール・コズロフ、ジェフ・ハーディー、ビッグ・ショー
トリプルHが王座返り咲き

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2009年02月17日 16:06に投稿されたエントリーのページです。

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