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WWE ロイヤルランブル速報 マット・ハーディー衝撃のヒールターン。

WWEのPPV大会、Royal Rumbleが1月25日(現地時間 日本時間では26日)に開催された。
この大会、最大の特徴はロイヤルランブル戦と呼ばれる、レスラー30人が参加するバトルロイヤルで、この優勝者は来るべきレッスルマニアのメインで世界王者に挑戦する権利を得る。

注目のメイン、ロイヤルランブル戦はレガシー(ランディー・オートン、コーディ・ローズ、テッド・デビアスらの2世、3世レスラーのヒールユニット)が力をあわせ、優勝候補達を次々と脱落させ、最後はトリプルHを残し3vs1となった。
トリプルHも意地を見せ、コーディ、テッドを脱落させるも、その隙にランディー・オートンがトリプルHの背後に回り、トリプルHもリング下に葬って、ランディー・オートンが優勝した。

現在、WWEの中心となっている3人は、ジョン・シナ、バティスタ、ランディー・オートンだが、現在、バティスタは怪我で長期欠場。レッスル・マニアではジョン・シナvsランディー・オートンの因縁の一騎打ちが実現か?と話題になっている。

更に、WWEヘビー級タイトルマッチでは、2008年12年14日に行われたWWEのPPVビックイベント『アルマゲドン』で涙の初戴冠を果たした王者、ジェフ・ハーディーが王者陥落。しかも兄であるマット・ハーディーの裏切りによるものというショッキングな結果になった。エッジとのタイトルマッチで、チャボ・ゲレロ、ビッキー・ゲレロなどエッジ側陣営の乱入に、マットも乱入。しかし、ジェフのサポートと思いきや、椅子でジェフの頭を殴り去っていく。気を失ったジェフに漁夫の利でエッジがフォールしてタイトル移動した。

これにより、ジェフ・ハーディーまたも交通事故アングル〜大衆感情操作とは!?の交通事故アングルの犯人は当初、WWE移籍が決定しているクリスチャンという説が強かったが、犯人はマット・ハーディーになると思われる。
今後はこの兄弟喧嘩アングルのストーリーが続いていくのだろうか?

更に世界ヘビー級タイトルマッチでは人気者ジョン・シナに巨体ながら、しっかりしたレスリングでどんな相手とでも名勝負出来る名ヒール、JBL(ジョン・ブラッドショー・レイフィールド)が対戦した。
破産し、大金持ちであるJBLの部下になるストーリーを演じている、HBKショーン・マイケルズにシナを攻撃せよと迫るJBLにやる気の無いそぶりを見せるマイケルズだが、最後になんとJBLに向かってスイート・チン・ミュージック。裏切り行為かと思われたが、返す刀でシナにもスイート・チン・ミュージックを放つ。そしてJBLを上に乗せてフォールさせる形で去っていった。
試合はその混乱したフォールを返したシナがFUを決めて、綺麗にピンフォールで勝利した。

主な試合結果
ロイヤルランブル戦
優勝 ランディー・オートン

WWEヘビー級タイトルマッチ
○エッジ(マットの乱入でジェフに椅子攻撃→エッジがピンフォール)ジェフ・ハーディ●
タイトル移動

世界ヘビー級タイトルマッチ
○ジョン・シナ(FU→ピンフォール)JBL●
タイトル防衛

WWE女子タイトルマッチ
○メリーナ(ピンフォール)ベス・フェニックス●
タイトル移動

ECWヘビー級タイトルマッチ
○ジャックス・ワッガー(ピンフォール)マット・ハーディー●
タイトル防衛

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2009年01月27日 14:36に投稿されたエントリーのページです。

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