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稀代の怪物レスラー アンドレ・ザ・ジャイアント

プロレスの人気が地盤沈下したと言われて久しい。
その理由はもちろん、ミスター高橋をはじめとしたプロレスの仕組みの暴露、そしてグレイシー、UFCから始まる総合格闘技の隆盛もある。

しかし、なにより、現在のプロレスラーに圧倒的な存在感があるレスラーが少なくなったのも原因のひとつだろう。

そこで、かつてのプロレスラーの仰天エピソードを紹介しよう。

第一回は見ただけで存在感が物凄い、これぞプロレスラーというアンドレ・ザ・ジャイアントだ。
彼の生い立ちどうこうは今更、説明するまでも無いだろう。

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仰天エピソード
稀代のビール党。
アンドレのビール好きは有名。1ダースは余裕で1日に60本くらい飲む事もあった。晩年こそ身体を考えてワインを飲む様にしていたが、全盛期にはこんなエピソードもある。

新日本プロレス、北海道巡業の時、札幌ビール園に出かけていき、生ビールを大ジョッキで56杯。ジンギスカン焼肉を11人前ぺロリと平らげて、平気な顔をしていた。
札幌ビール園は飲み放題、食べ放題だが、あまりの食事ぶりにビール園からもうやめてくれと断られてしまった。
もし、そのまま続けていたら更に食べ続けていただろう。

先日、プロレスデビューした大食い王者、ジャイアント白田も真っ青な大食いぶりである。

もちろん、大食いが出来ればいいという訳ではないが、こういう一般人にはまず真似の出来ない驚愕な事を軽く成し遂げたからこそ、昔のプロレスラーは恐れられ、そして尊敬されたのだろう。

今もこうした怪物レスラーが出てきて欲しいものである。
(山岡太郎)

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『美城丈二の“80’S・プロレス黄金狂時代 〜時代の風が男達を濡らしていた頃”』A・T・ジャイアントの深奥

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2008年05月15日 02:05に投稿されたエントリーのページです。

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