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プロレス月刊誌戦争、いよいよ明日ゴング-「週刊マット界舞台裏」-

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GK派の『Gリング』             ドクトル・ルチャ派の『Gスピリット』

 これはやはりプロレスファンにとっては朗報なのでしょう。今年3月、惜しまれながら休刊した『週刊ゴング』が月刊誌に形を変えて還ってきました。
 あす9月5日、GKこと金沢克彦編集長の『Gリング』とドクトル・ルチャこと清水勉編集長の『Gスピリット』が同時に創刊されます。同じ『週刊ゴング』のDNAを受け継いだスタッフが、運命のいたずらか、2つに分かれて同じプロレス・格闘技を扱う月刊誌を作り、書店で、インターネットの世界で、し烈な販売競争を繰り広げることになったのです。
 『週刊ゴングの後継者争い』でもあるし烈な闘い、当事者である編集者・ライターの皆さんには厳しいものではありますが、低迷するプロレス界にとってはまさに干天の慈雨。どちらも頑張って、『ゴングの遺伝子』を次世代に残すべく頑張って欲しいと思います。

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 もちろん、我が「週刊マット界舞台裏」の井上譲二もこの月刊誌戦争にはライターとして参加しています(どちらの雑誌に執筆しているかは本文でお確かめ下さい)。しかし、「週刊ファイト」を永年発行し続けてきた元編集長として今回の"戦争"には黙っていられませんでした。どちらにも生き残ってもらいたい、プロレス人気を盛り上げと欲しい、そう願うがゆえの苦言。ベテラン編集長はこの「月刊誌戦争」をどう見ているのか、ぜひ本作品をお買い上げの上、あなたの目でお確かめ下さい!


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PS) 来週の「週刊マット界舞台裏」はIGF名古屋大会を大特集。猪木の遺伝子は再び狂気を孕んで爆発するのか? 「赤パンツ」田村潔司はモンターニャ・シウバとどう闘うのか? 「放浪の旅」2戦目の"モンスター・セレブ"小川直也は? 会場の雰囲気をそのまま活写する井上譲二のペンにご期待下さい!

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2007年09月04日 17:33に投稿されたエントリーのページです。

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