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ドリームマッチ実現か!?:「今週のオススメ」

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 鉄人キタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!

「UFC68 THE UPRISING」が米国現地時間3日、ネイションワイドアリーナで開催され、各試合結果が同プロモーションのウェブサイトにて報じられた。
 同大会のメーンイベントとして行われたティム・シルビアとランディ・クートゥアのヘビー級タイトルマッチでは挑戦者のクートゥアがシルビアを5ラウンド判定に降し新王者に。同王座への次期挑戦者には2月大会よりUFC参戦中のミルコ・クロコップが有力とみられており、ミルコが次戦の英国大会(現地時間4月21日・M.E.Nアリーナ)を白星で突破すれば今夏にもクートゥアvs.ミルコのドリームマッチが実現する見込み。(スポナビより)」

 鶴田倉朗 前・海外特派員の好評連作「世界のスポーツ見聞録」。2月発売の第4弾で取り上げたのはUFCの鉄人ランディー・クートゥアー。
 豊富なUFC取材を元に「いまアメリカで総合格闘技はどうなっているか」を分析したこの作品で鶴田前海外特派員は、ランディーの復帰戦での勝利を予想した上で、こう書いている。

「UFCのダナ・ホワイト社長は、ミルコの次回出場をUFC70と明言。これにミルコが勝ち、UFC68でクートゥアーが勝てば、ふたりの対戦が一気に現実味を帯びてくる。
おそらくこの対戦は、知名度、人気、実績、まったく異なるファイトスタイル、そしてここまでまったく接点がなかった新鮮さからいっても、現在の総合格闘技界における最大にして最高のカード。順調にいけば今年の夏にはUFC世界ヘビー級戦としてクートゥアー対ミルコが実現すると思われる。
いまのUFCは大会から大会への流れが実に理想的に展開している。」

 もはやプライドを棄ててアメリカへ走ったファイターではあるけれど、日本のファンにとってはミルコ・クロコップはあくまでもK−1&プライド育ちの日本製ファイター。そのミルコと「アメリカの鉄人」ランディー・クートゥアーの闘いは、格闘技日米最終決戦の様相を呈してくる。
 では、ランディーとはどのようなファイターなのか?なぜもっとも尊敬されているのか?なぜ2度も引退しそこからカムバックしてきたのか?
 本書を読めばそれが分かります。

 ちょっとしたたたずまいにも鉄人(または哲人)を感じさせるランディー。

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ランディ・クートゥアー:43歳の大ギャンブラー 並びに鶴田倉朗(前・海外特派員)氏の作品はこちら!

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2007年03月04日 21:07に投稿されたエントリーのページです。

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