10月6日、高円寺パンディッドにて『激論！巌流島魂』(CS放送「フジテレビONE」)の公開収録が行われた。
　出演者は、谷川貞治、ハトポッポ(タケト&ターザン山本)、山口日昇、そして21日に国立代々木第2体育館で開催される『全アジア武術選手権大会2016 in TOKYO』のトーナメント戦に出場する菊野克紀(沖縄拳法空手)、小見川道大(柔道)。
　巌流島初参戦となる小見川は「自分の戦いを貫けば結果はおのずとついてくる」と武術家らしいコメントを。一緒に練習をしたこともある菊野も「巌流島、絶対にハマリますよ」と小見川に参戦を歓迎すると同時に、「空手対柔道、見たいですね」と決勝戦で小見川との一騎打ちを熱望した。

「僕がちょっとでも(1回戦で戦う)テコンドーに対して迷っちゃったら、やられると思うんですよね。自分を信じて戦うことが大切」(菊野)
「僕なりの柔道、当て身を習得した、当て身ありの柔道をやり抜くことが結果につながっていくと思います」(小見川)
　互いに認め合う、似た者同士の菊野と小見川。ふたりの武術家の戦いに注目したいものである。

　なお、先日のM-1グランプリで1回戦を突破し、11日の2回戦に挑むことになっているハトポッポ(タケト&ターザン山本)が、漫才の一端をテレビ初披露。70歳にて漫才に挑戦したターザン山本節が炸裂した。
「オレの親父は終戦の1か月前にヤッたんだ。オレ、防空壕ベイビー」
　こちらの戦いも見逃せない!

　詳細版は週刊ファイト10月13日号NHK虎伝説阪神バース魔王Pan日曜ゴールデン巌流島アパッチに収録されました。

▼谷川貞治の『プチ格闘技通信』第72回 　喧嘩柔道の幻想でいっぱい　未知の強豪、小見川道大を見よ！
週刊ファイト9月22日号連載取材拒否新日衣替ノア猪木IGF川田利明パンクラス小見川道大