8・3WML主催2014 UKF Championship~6大タイトル戦開催決定!メインは大田原兄の世界戦

 来たる8月3日(日)東京・新宿FACEにて、アールズ・エンタープライズ主催興行ワールドマーシャルアーツリーグ(以下WML)「2014 UKF Championship」が開催されることが決定した。

 タイを拠点にし、二大殿堂スタジアムであるラジャダムナンスタジアム・ルンピニースタジアムを主戦場とし、ムエタイの最前線で活躍している大田原友亮(=ユウ・ウォーワンチャイ)が世界戦に挑戦することが決定。大田原は、2010年10月2日に『新☆四角いジャングル』にて、UKF日本フライ級王座を獲得し、14歳で日本最年少キック王者となった。そして、2011年9月3日には、インターナショナル王座を獲得。UKFでの実績はもとより、タイでの実績が高く評価され、世界戦への挑戦が決定。
 大田原の相手は、本国に留まらず世界各国で散打・ムエタイなどで活躍中の中国の強豪、楊旭(ヤン・シュー)。突進しながら全力で放つ左右のフックが特徴的で、スタミナ豊富なファイタータイプ。過去に、中国でDAISUKE(JTクラブジム)が楊と対戦しており、左右フックでダウンを奪うなどして、楊が圧勝している。2012年7月にはAWA(演武堂)×HEAT対抗戦にてメリー酒井にも勝利。

 龍橋祐泰(YZD GYM)が晃希(Team S.R.K feat.JPB埼玉)相手に空位となっているUKFインターナショナルライト級王座を争う。龍橋は、2013年9月23日のWML旗揚げ戦で、晃希の兄である祥汰とUKFイーストアジアライト級王座を争い、得意のパンチで1RKO勝利を収め、自身初となるタイトルを獲得。約一年の時を経て、今度は弟である晃希と対戦。晃希は、龍橋同様2013年9月23日に、渡久山ゆうた(平井ジム)相手にUKFイーストアジアスーパーフェザー級王座を争い、王座を獲得。その後、DBS初代ライト級王座も獲得し、現在二冠王。晃希が、得意の左ミドルとヒザを駆使し、兄・祥汰の敵討ちを果たすと共に、4本目のベルト獲得なるか? それとも、龍橋が強打を誇るパンチで、兄弟揃ってマットに沈めて二冠王者となるか?

 大田原が世界戦に挑戦することを受け、それまで保持していたUKFインターナショナルフライ級王座を返上。空位となった王座を、勇児(HOSOKAWAジム)と矢島直弥(はまっこムエタイジム)との間で争われる。
 両者は2014年3月16日に、REBELSの舞台で対戦している。この時は判定で勇児が勝利を収めている。4ヶ月半という早い時期でのリベンジマッチの機会が到来。矢島がリベンジを果たし王座初戴冠となるか、それとも勇児が返り討ちを果たし、4つ目のベルト獲得なるか?

 RISEを主戦場としているフリーランスキックボクサー・仲江川裕人(WWFジム)が、覇家斗(ウルフキックボクシングジム)と、UKFイーストアジアスーパーライト級王座を争う。覇家斗は2013年10月27日のムエロークで司(エスジム)とWPMF日本ライト級新人王を争い、これに勝利し新人王を獲得。同時にWPMF日本ライト級9位(当時)にランクイン。回転が早いパンチを持ち、切れない豊富なスタミナが最大の特徴の覇家斗。絶好調の状態で、タイトル挑戦となった。仲江川は元WMAF世界スーパーフェザー級王者のTURBOや、後にJ-NETWORKライト級王者となった前口太尊と言った強豪クラスから勝利を挙げている。ここ最近は試合から遠ざかっており、1年2ヶ月ぶりの試合となる。仲江川と覇家斗、共にパンチを得意としており、激しいパンチの乱打戦となることが予想される。

 UKF日本スーパーフェザー級王座を保持していた、阿修羅(PCK連闘会)が王座を返上。空位となった王座を、聖域初代フェザー級王者の竹岡龍助(PCK連闘会)とKO率85%という脅威の実力を持つ松永尚恭(東京町田金子ジム)との間で争われる。また、UKF日本フェザー級王座決定戦が行われ、YU-SUKE(PCK連闘会)と元NJKFランカーの田中将士(上州松井ジム)との間で争われる。

■ アールズ・エンタープライズ
「World Martialarts League 2014 UKF Championship」
日時:8月3日(日)開場16:45 オープニングマッチ開始17:15 本戦開始17:30
会場:東京・新宿FACE
チケット情報:VIP席20,000円 SRS席12,000円 RS席10,000円 A席8,000円 立見席5,000円

【全対戦カード】
<第9試合 メインイベント3 UKFキックボクシング世界スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R>
大田原 友亮(=ユウ・ウォーワンチャイ/B-FAMILY NEO/前UKFインターナショナルフライ級王者、ラオファイト57kg王者、元TRIBELATEフェザー級王者)
vs
楊旭(徳拳泰館/中国)

<第8試合 メインイベント2 UKFキックボクシングインターナショナルライト級王座決定戦 3分5R>
龍橋 祐泰(Y’ZD GYM/UKFイーストアジアライト級王者)
vs
晃希(Team S.R.K feat.JPB埼玉/UKFイーストアジアスーパーフェザー級王者、DBS初代ライト級王者、元TRIBELATEスーパーフェザー級王者)

<第7試合 メインイベント1 UKFキックボクシングインターナショナルフライ級王座決定戦 3分5R>
勇児(HOSOKAWAジム/UKF日本フライ級王者、元WPMF日本&MA日本フライ級王者/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
vs
矢島 直弥(はまっこムエタイジム/REBELS-MUAYTHAIフライ級4位)

<第6試合 UKFキックボクシングイーストアジアスーパーライト級王座決定戦 3分5R>
仲江川 裕人(WWFジム/RISEライト級7位)
vs
覇家斗(ウルフキックボクシングジム/2013年WPMF日本ライト級新人王)

<第5試合 UKFキックボクシング日本スーパーフェザー級王座決定戦 3分5R>
竹岡 龍助(PCK錬武舘/初代聖域フェザー級王者、JKIスーパーフェザー級9位/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
vs
松永 尚恭(東京町田金子ジム/NJKFスーパーフェザー級4位)

<第4試合 UKFキックボクシング日本フェザー級王座決定戦 3分5R>
YU-SUKE(PCK錬武舘/聖域フェザー級王者)
vs
田中 将士(上州松井ジム/元TRIBELATEフェザー級王者 TNK1フェザー級1位 REBELSムエタイフェザー級9位)

<第3試合 UKFキックボクシングスーパーウェルター級40generationSPマッチ 3分3R>
岡澤 一(岡澤道場)
vs
大竹 一八(ストライカー宇都宮)

<第2試合 UKFキックボクシングミドル級 3分3R>
石井 正弘(岡澤道場)
vs
ひとヤン(Team S.R.K)

<第1試合 UKF女子キックボクシング54kg契約 2分3R>
高橋 美優美(錬武舘上尾道場)
vs
華麗DATE(Team DATE)

<オープニングマッチ第2試合 UKFキックボクシングジュニア50kg級王座決定戦> 
竜太(HOSOKAWAジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
vs
拳打DATE(Team DATE)

<オープニングマッチ第1試合 UKFキックボクシングジュニア40kg王座決定戦>
KONOMU(HOSOKAWAジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
vs
吉成 名高(エイワスポーツジム)

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