【週刊ファイト!マット界舞台裏】2016展望早耳ノア/リスマルク追悼ヤーブロー/魔裟斗KID長瀬館長FMW後楽園

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 今週号の巻頭は今年もあとわずかになり、1年の総決算、日本のプロレス界、格闘技界の舞台裏を徹底的に語った。まず、プロレス界は新日本プロレスがプロレスリング・ノアを実質2部リーグ化してコントロールしている事からどういう事が起こっているかを詳細に記載した。更には大晦日に復活した格闘技に関しても言及。そしてWWEのNXTまで報じたのだった。


 “アカプルコの青い翼”として日本でも絶大な人気を誇ったリスマルクさんがお亡くなりになった。この訃報を受けて、日本のルチャリブレ専門家であり、ミルホンネットの顔でもある寺内1/2兵衛記者が追悼文を贈った。実際に親交があった寺内記者だから語れる思い出話の数々…。まさしく、これぞ電子書籍でないと読めない貴重な証言だろう。

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 初期UFCの人気者だったエマニエル・ヤーブローさんがお亡くなりになった。世界最重量のスポーツ選手、小錦を超える巨漢として、格闘技など知らぬ者にもインパクトを与える最高の選手であった。UFCで、同じく初期UFCの人気者、白虎拳の使い手であるキース・ハックニーとの名勝負は語り草になっており、あれだけの巨漢がMMAに出たどうなるか?を勇気ある決断で実行してくれた本物の勇者であった事は間違いない。その英雄ヤーブローの死を受けて、北米MMA報道の第一人者、エディ・ゴールドマン氏が特別追悼文を発表した。

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 谷川貞治氏が大晦日の格闘技興行戦争をぶった切り! 関係者、いや当事者である谷川氏の発言だけに、誰よりも重く深いのは言うまでもない。そんな谷川氏が注目しているカードはいったい何なんだろうか? さらに日本の格闘技ファンが続報を待ち望んでいる巌流島に関しても、仰天の報告が! 谷川貞治を信じろ!

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 今年最後となる緊急座談会は1年間のマット界総ざらいと、2016年1月4日の新日本プロレス、東京ドームに関して語りつくした。終わってみれば、やっぱり新日本プロレスの独り勝ちだった今年の日本プロレス界だが、好調新日にも思わぬ落とし穴が…。更に他団体の来年以降はどうなるか?すべてが書かれている。

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 経営苦戦のノアを新日本プロレスがコントロールすることで生まれたノアvs.鈴木軍の対抗戦。「どうせリベンジでハッピーエンドでしょ?」との下馬評だったが、蓋を開ければ超満員観衆が詰めかけたノア12・23大田区大会。ノア解散でも鈴木軍撤退でもなく来年にトゥービーコンティニューとなったわけだが、ファンは大満足した大会となった。いったい何が起きたのか?

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 今週号の現場レポートのもうひとつの目玉は斉藤雅治記者が魂を込めて報じている長瀬館長率いるファイト・オブ・ザ・リングの新木場大会だ。メインでのジ・ウィンガーのラテンアメリカン選手権に長瀬館長が挑むタイトルマッチなど激しい試合をたっぷりと報じており、永久保存版となっている。長瀬館長の提示した新しいプロレスに誰もが仰天するだろう。

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FMW名義として14年ぶりに大仁田厚が聖地・後楽園ホールに帰還。W★INGモンスター軍から団体運営権を奪回!

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