【週刊ファイト!マット界舞台裏】ベラトール榊原信行Dynamite/新日岡山/スターダム/江幡睦WKBA/ドン荒川

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 今週号の巻頭は先週号で大反響を呼んだ、大晦日の榊原信行新団体に関してとんでもないスクープが入稿された。あのエメリヤエンコ・ヒョードルとの契約で話題になっているが、ヒョードルとの契約の生々しい真相が暴露されている。世間で報じられている情報と若干、食い違う面もあるが、それは何か? ヒョードルの真実は?
 さらにはIGF動向、ベラトール現地通信員からの舞台裏報告と、さまざまな情報源からネット検索では知りえない大晦日の進展状況がてんこ盛りだ。

週刊ファイト10月1日号榊原信行ベラトールDynamite新日岡山スターダム江幡睦ドン荒川

150925wf003Stardom 9月23日、後楽園ホールにてスターダム『5★STAR GP2015~シングルの覇者決定~』大会が開催。27歳の誕生日と重なった宝城カイリが初優勝、例の事件から穿った目で見られてしまったスターダムをロッカールーム・リーダーとしてけん引、見事に新生プロモーションを支えた”海賊女子”が栄誉を手にした。
 さらには、目まぐるしく激しい空中戦を展開したサンダーロックvs.十文字姉妹の激闘や、安川惡斗の7ヶ月ぶりの復帰戦、そしてブル中野との再会に目を潤ませるメドゥーサと、ファンが知りたい、読みたい詳細版を収録!

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 大反響の看板連載、元週刊ファイト編集長、井上譲二氏の『昭和マット界 凄いヤツ・変なヤツ・おもろいヤツ』。今週号は、あの前座の力道山として新日本プロレス黄金期に前座を沸かせたドン・荒川の登場だ。プロレスラーとしては前座選手なれど、そのトンパチぶりはメインイベンターと言われる荒川だが、誰もが驚くエピソードが満載だった。
 小宇宙空間プロレスとか問題にならない国民的なスーパースターである長嶋茂雄氏と深く関わった仰天エピソードや、なんとアントニオ猪木を殴ったという大事件まで。その顛末はどうなったのだろうか? 当時の新日本プロレスは猪木とその他と言われるほど、猪木絶対政権だったのに、そんな事をした荒川はどうなってしまったのだろうか? その全てが書かれている。

150925wf003NJ-OkadaAJ150925wf003NJ-MakabeIbushi 地域バリアフリーをモットーとして東京一極集中に異を唱えるミルホンネットの方針は『週刊ファイト』にも当てはまる。いや、元々『週刊ファイト』は大阪拠点であり、そういう意味でも昔から西日本に力を入れているのだが、その真骨頂が9月23日新日本プロレス岡山大会レポートだ。4大王座戦を含むビッグマッチが行なわれ、メインでは真壁刀義がNEVER無差別級王座を防衛、更にケニー・オメガがIWGP Jr.ヘビー級王座を奪い返しハッピーエンドとなった試合など、豪華グラフを交えて大特集をしている。
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 国が認める唯一のキックボクシング団体である新日本キックボクシング協会。9月20日(日)東京・後楽園ホール大会にも密着した。現役キックボクサーである紅闘志也記者が専門家の視点で論じた試合評の数々は格闘技ファン必見の内容と大評判だけに、今回もメインでの江幡睦の勝利など、読ませる内容となっている。
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