全日大阪CC特記事項 KENTA藤田和之 IGF上野 BJW仙台 Heat-Up 意外デビアス 香港I-1~マット界舞台裏5月8日号

マット界舞台裏5月8日号全日CC大阪KENTA藤田和之IGF上野BJW仙台Heat-UpTデビアス

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横浜文化体育館大会目前の大日本プロレス4・27仙台大会詳細。地元宮城出身の忍がハッスルの様子も押さえた

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紅闘志也記者が取材した4.26 HEAT-UP 王子大会!藤波辰爾が参戦予定という事で急成長を遂げているこの団体、インディファンなら見逃せない。

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貴重な香港I-1 World Muaythai Grand Prix 2014レポート
(上)優勝したタイのYodteera Sit.Yodtong
(下)過去の大会では紅闘志也記者も参戦している
 世界に広がるムエタイ。近年は世界中でムエタイのイベントが開催され、大きいものでは、娯楽の殿堂・ネバダ州ラスベガスで開催されている『ライオン・ファイト』が有名だが、かつては魔の都と言われた香港・九龍で行なわれた『I-1 World Muaythai Grand Prix』の試合レポートだ。2005年から行なわれている大会で、過去には紅闘志也記者も選手として参戦している。今回も本場・タイからの強豪と、世界中から集まってきたムエタイ戦士が激突!その結果は?

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今週号の目玉は、『マット界舞台裏』が先行でスクープしていた、KENTAのプロレスリング・ノア退団、藤田和之のIGF離脱示唆だ。スクープの自慢を繰り返しても仕方ないので、今週号では、皆が最も興味をもっていると思われる、この2人の去就に関して更に情報を公開している。勿論、その問題発言をしたIGFパキスタン祭り提供試合のレポートも掲載している。

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注目された4・27 全日本プロレス・チャンピオンカーニバル決勝戦・ボディメーカーコロシアム大会にも密着。現場取材した成果が現れた。勿論、大森隆男が優勝という感動的な結末、そして試合内容には文句のつけようがないのははっきり活字にしてある。しかし、その裏で起っている問題点とは?大成功と思われた興行で何があったのだろうか?

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テッド・デビアスは80年1月に北米ヘビー級王者になっている(80年3月、オクラホマ州タルサの会場で撮影)

好評連載『スーパー外国人列伝』は、嫌みな億万長者、ミリオンダラーマンのギミックで一世を風靡したテッド・デビアスが登場した。日本マットにも馴染み深く、主に全日本プロレスを主戦場として活躍、ドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンクのザ・ファンクスの弟分として活躍し、その後はスタン・ハンセンのパートナーとしてタッグ王座に輝いている。本国、アメリカでも当時、最高の権威をもっていたNWA世界ヘビー級王座への登竜門と言えるミズーリ州王座を2度も獲得、“カウボーイ”ビル・ワットが主宰するMSW地区でも北米ヘビー級王座など輝かしい実績を残した。しかし、NWA世界ヘビー級王座に就く事がなく、WWF(現WWE)に移籍。こちらでは上記のミリオンダラーマンのギミックで大ブレイクしたのだった。当時、WWFの絶対的エースだったハルク・ホーガンと抗争とトップの扱いを受けているものの、WWF王座は、アンドレ・ザ・ジャイアントから金で買ったというギミックで獲得しただけで、公認されていない。自分でミリオンダラー王座というタイトルを作ったりしていたのだが、最高峰のベルトを手にする事はなかった。この秘密に迫ったのが井上譲二記者だ。実力的には申し分のないデビアスに何があったのか?これを読めば全てが分かる。
また、その卓越したレスリングテクニックはジャイアント馬場も高く評価していたと一般には知られているが、テクニックだけではなく、デビアスのある事もジャイアント馬場が高く評価していたようだ。それは何か?こうしたポロリと飛び出すエピソードも昭和マニアにはたまらないだろう。

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