9月12日(土)東京・新宿FACEで開催されたジャパン・キックボクシング・イノベーション「Z RACING PARTS presents UNRIVALED-5 ~FACE final~」。9月30日をもって閉館となる新宿FACEでの同大会最終大会。
メインは元イノベーション・ライト級王者 紀州のマルちゃんが2階級アップしてウェルター級になっての初戦で、数々の地区タイトルを獲得したベテラン マサ佐藤と対戦。ライト級時は減量苦からか、後半ペースが落ちることが多かったマルちゃんだが、今回は最後まで攻めきり2‐0のマジョリティながら判定勝ち。強敵に勝利したことにより、先月8月8日「KNOCK OUT.67」大阪大会で元国際式暫定&元KNOCK OUT-BLACK王者 中島玲 (KNOCK OUT クロスポイント渋谷/ハイブリッドアカデミー)にKO敗けを喫した現ウェルター級王者 櫻井博(多田ジム)も射程距離にはいった。

■ JAPAN KICKBOXING INOVATION「Z RACING PARTS presents UNRIVALED-5 ~FACE final~」
主催:JAPAN KICKBOXING INNOVATION
会場:新宿FACE(東京都新宿区歌舞伎町1-20-1 ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町7F)
日時:2026年9月12日(土)
公式YouTube:https://www.youtube.com/@innovation3459
公式X:https://twitter.com/j_kb_innovation
公式Facebook:https://www.facebook.com/JapanKickboxingInnovation/
<第7試合 メインイベント スーパーファイト ウェルター級(66.68kg) 3分5回戦(延長なし)>
○紀州のマルちゃん/丸山智也(武勇会/INNOVATIONウェルター級2位)ONE1敗
・元INNOVATIONライト級王者、
判定2-0(49-47 48-48 48-47)
●マサ 佐藤(ウィラサクレック・フェアテックスジム)
・(中国)英雄伝説64kg級アジア王者
・西日本統一ライト級王者
・蹴拳ムエタイライト級王者
・元DBSライト級王者
・元RKAライト級王者
長身180cmのロングリーチを武器にINNOVATIONライト級王座を制したマルちゃんが2階級アップしたウェルター級への挑戦。対するは、“浮沈艦”の異名を持つマサ佐藤。タフネス無双の強豪を相手にフェザー級デビューのマルちゃんがいかに立ち向かうか?

1ラウンド、サウスポーのマルちゃんが強烈な左ミドルキックを連打し、これをことごとくヒットさせる。被弾した佐藤の右脇腹は、早くも赤黒く腫れ上がる。

2ラウンド、左ミドルの他、右ローキックや首相撲からの膝蹴りも有効的に使うマルちゃんだが、佐藤のタフネスは、それらをものともせずにパンチと共に前進を可能とさせている。

3ラウンド、佐藤が前に出てくれば、これをマルちゃんは、首相撲に捕らえて優位を保つ。このラウンド終了後に発表された中間採点は、マルちゃん優位。

4ラウンド、これまでスタミナに難があったマルちゃんは、後半戦になっても衰えることなく、逆転を期して猛攻をかける佐藤に捲られることなく激闘の様相。佐藤も組み膝蹴りを多用して闘志の炎に薪をくべる。

5ラウンド、マルちゃんの左ミドルと佐藤の膝蹴りを中心とした激突は激しさを増すばかりの中、試合終了のゴング。
判定は、猛追した佐藤が一歩及ばずマジョリティデシジョン(判定2-0)でマルちゃんを勝者とした。長らくINNOVATIONの主戦場だった新宿FACEは、この月で閉館となるが、そのラスト興行に相応しい名勝負となった。
<第6試合 スーパーバンタム級(55.34kg) 3分3回戦>
●武寛(真弘館/INNOVATIONスーパーバンタム級9位)
3R 1分53秒 レフェリーストップTKO
○松永 隆(新宿レフティージム)

元全日本フェザー級王者、遠藤慎介を父に持つ武寛と、全日本キックの看板選手として活躍した浜川憲一を師匠とする松永の一戦。スピーディーかつテクニカルに攻める松永とどっしりと構えて攻撃を繰り出す好対照の二人。やや松永優勢の第3ラウンド、松永の肘で額をカットした武寛が出血の上、試合続行不能となり、松永がTKOで快勝した。

<第5試合 ウェルター級(66.68kg) 3分3回戦 ワンキャッチワンアタック、肘打ちなし>
●中嶋 翔吾(HOSOKAWAジム)
判定0-3(28-29 29-30 27-30)
○加藤 迅(湘南格闘クラブ)
<第4試合 フェザー級(57.15kg) 3分3回戦>
○山本 和紀(真弘館)
判定3-0(30-29 30-29 30-28)
●小倉 律功(フリー)
<第3試合 スーパーバンタム級(55.34kg) 2分3回戦 肘打ちなし>
△暖大(HOSOKAWAジム)
判定1-0(29-28 29-29 29-29)
△上野 玲雄(LEO GYM)
<第2試合 セミプロルール 56kg契約 2分3回戦 ※肘なし、首相撲なし>
○鈴木秀馬(エムトーン)
判定3-0(30-28 30-28 30-27)
●齋藤日吉(MAX FIGHTING SPORTS GYM)
<第1試合 40kg契約 90秒3回戦 ※インターバル30秒>
○川原 さくら(橋本道場)
判定2-0(30-29 29-29 30-29)
●小椋 夢音(キングジム)
2026年のINNOVATION認定興行予定
09月26日(土) 名護市民会館(沖縄/名護/レキオバトル)
11月22日(日) KAKUMEI(大阪)
12月06日(日) 品川インターシティホール(東京/品川)