サイコ・クラウン謎覆面男襲撃敗北フェニックス王座防衛AAA

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 8月15日にメキシコ・コアウイラ州トレオンのコリセオ・センテナリオでAAAの大会が開催された。WWE世界ヘビー級王座挑戦者決定トーナメントがスタートし、Pentaをめぐるロス・ペロス・デル・マルの動きも活発化するなど、今後のストーリーにつながる展開が相次いだ。

 オープニングでは、ドミニク・ミステリオが登場するとエル・グランデ・アメリカーノが襲撃。両者はリングまで乱闘を繰り広げ、レイ・ミステリオが仲裁に入るも、ドミニクはローブローを浴びせた。エル・グランデ・アメリカーノは「ドミニクはルチャを奪うだけだ。俺は国と人々のために戦う」と宣戦布告。対するドミニクはあくびをするなど、余裕を見せて挑発した。

 AAA世界クルーザー級選手権では、王者レイ・フェニックスがノイジー・ボーイを迎撃。ノイジー・ボーイはスプリングボード・ポイズン・ラナやムーンサルトなど、持ち味の空中技を駆使して王者を追い詰めた。しかしレイ・フェニックスも反撃に転じ、メテオラからメキシカン・マッスル・バスターにつないで勝利。王座防衛に成功した。試合後には観客席のワイリー・コヨーテと喜びを分かち合い、ステージでは兄のペンタとも祝福し合う場面が見られた。

 続いてWWE世界ヘビー級王座挑戦者決定トーナメント1回戦では、ラ・パルカとサイコ・クラウンが激突。激しい攻防の末、レフェリーがダウンするとサイコ・クラウンがサイコ・ドライバーを決める。しかしレフェリーがカウントできない状況となり、その隙に謎のマスクマンが乱入してサイコ・クラウンを襲撃した。サイコ・クラウンが戦闘不能となったところで、ラ・パルカがボーンブレイカーを決めて3カウント。ラ・パルカがトーナメント準決勝へ進出した。

 一方、ペンタをめぐってはロス・ペロス・デル・マルが接近。ローマン・レインズへの挑戦を宣言したペンタの前にダガが現れ、かつての関係を持ち出しながらグループへの復帰を要求した。ダガはペロスのシャツをペンタに手渡すが、ペンタは即答せず「考える」と返答。

 さらにバックステージでは再びペロスとペンタが対峙。ペンタはブロンコ・ニマを「死にかけの荷物」と痛烈に批判した。これに対してブロンコ・ニマは、次週の一騎打ちを要求。ブロンコ・ニマは、自分が勝てばペンタがロス・ペロス・デル・マルに加入して自分の手を上げること、ペンタが勝てば自分の意思で自由に決めていいという条件を提示。ペンタは「Cero Miedo」と応じ、対戦を受諾した。

 今大会は試合数こそ少なかったものの、WWE世界ヘビー級王座挑戦者決定トーナメントが始動し、ラ・パルカが準決勝進出。さらにペンタのロス・ペロス・デル・マル加入をめぐるストーリーも大きく動き、次週のブロンコ・ニマ戦へとつながった。

 また、レイ・フェニックスのクルーザー級王座防衛と、ドミニク・ミステリオ対エル・グランデ・アメリカーノの抗争も継続。AAAとWWEをまたぐストーリーが今後どのように展開するのか、注目される。

■ Lucha Libre AAA
日時:2026年8月15日(土)(放送日)
会場:メキシコ合衆国コアウイラ州トロン・コリセオ・センテナリオ

<WWE世界ヘビー級王座挑戦者決定トーナメント1回戦>
○ラ・パルカ
 ボーンブレイカー⇒ピンフォール
●サイコ・クラウン
※ラ・パルカが準決勝進出。

<AAA世界クルーザー級選手権>
[王者]○レイ・フェニックス
 ピンフォール
[挑戦者]●ノイジー・ボーイ
※レイ・フェニックスが王座防衛。