イスラム・マカチェフ&マッケンジー・ダーン王座防衛UFC330

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UFCウェルター級選手権試合

 UFCウェルター級王者イスラム・マカチェフが、同級ランキング1位のイアン・マチャド・ギャリーと対戦し、王座防衛に成功。さらに、オクタゴンでの連勝記録を更新した。マカチェフは第1ラウンドからギャリーにテイクダウンを警戒させ続け、第2ラウンドにはダウンを奪ってから投げにつなげた。第3ラウンド開始直後にはテイクダウンを成功させたものの、ギャリーは立ち上がることに成功。蹴りを繰り出して試合の流れを引き寄せた。第4ラウンドは両者の意地がぶつかり合う展開となり、マカチェフは必死にグラウンドへ持ち込もうとする一方、ギャリーはクリンチからパンチを打ち込み、何度も立ち上がった。最終ラウンドではギャリーが打撃を先行させたが、マカチェフは最後にグラップリングで流れを引き戻し、しっかりとバックを奪取。

 激戦の末、判定勝利で王座を守ったマカチェフは次のように語った。

「イアンはいいファイターで、素晴らしい人間だ。彼のことを尊敬している。彼には苦戦させられたけど、それでも俺は毎試合、自分自身を証明している。

彼にはデミアン・マイアという素晴らしいコーチがいて、レスリングも上達していた。

ウェルター級では、相手のパワーがより強いと感じるし、彼らを一本に仕留めるのはとても難しい。それでも俺のゲームは機能している。

俺はすべての対戦相手をテイクダウンして、そこで苦しめているんだ」


UFC女子ストロー級選手権試合

 初防衛戦となったUFC女子ストロー級王者マッケンジー・ダーンは、ランキング5位のジリアン・ロバートソンを一方的に攻め続け、王座防衛に成功した。ダーンは第1ラウンド、正確なパンチとキックを繰り出すと、完璧なテイクダウンからグラウンドコントロールへ移行。さらにバックからのチョークもあと一歩のところまで迫った。第2ラウンドも序盤からテイクダウンを狙い、柔術を駆使して主導権を握った。第3ラウンドではロバートソンがいくつか打撃をヒットさせたものの、ダーンはテイクダウンを成功させて反撃。さらに第4ラウンドも柔術で上回った。最終ラウンドではロバートソンが自身のグラップリングを見せ、テイクダウンから試合終了までコントロールしたものの、逆転には至らなかった。

 王座防衛を果たしたダーンは、次のように語った。

「本当にうれしいです。オールラウンドなファイターになって、ジリアンから一本を取れるようにレスリングをずっと練習してきました。

でも、彼女は柔術が上手いので難しかったです。それでも、かなり一本に近づけたと思います。

私はまだ王者です。どの試合でも一本を取りにいくようにしています。

一本につなげるために、もっとダメージを与えられたらよかったと思います。でも、彼女は強かったです」