[ファイトクラブ]”月曜魔術”『WRESTLE MAGIC 2026』生み出したグローバル社会!

[週刊ファイト06月23日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼”月曜魔術”『WRESTLE MAGIC 2026』生み出したグローバル社会!
 photo & text by 鈴木太郎
・清宮海斗率いる『MAGIC三銃士』敗戦も築いた”月曜魔術”新機軸!
・GHC女子王座戴冠で上半期女子プロレス界注目株決定づけたMIRAI
・伝統的テクニコvs.ルード見せつけたアレハンドロ軍-NOSAWA軍!
・MAO&Riiita”月曜魔術”初降臨でも魅せた千両役者っぷり
・石川修司ストロングBJ彷彿GHCハードコアマッチで関本大介撃破!
・外国人選手成長垣間見た『MONDAY MAGIC』名物女子プロレスマッチ
・”破壊王二世“橋本大地-“方舟の天才”丸藤正道交わるタッグ熱戦

■プロレスリング・ノア『WRESTLE MAGIC 2026』
■日時:2026年06月15日(月) 19:00開始
■会場:東京・後楽園ホール
■観衆:未発表

 3年連続で開催されたプロレスリング・ノアの別ブランド『MONDAY MAGIC』のビッグマッチ『WRESTLE MAGIC 2026』は、シリーズを通じて初となる後楽園ホールでの開催となった。ノアでは珍しく、北側に入場ゲートを設置するステージプランを採用し、観衆は未発表だったものの、筆者が見た限りでは観衆1,000人台を切って、多くても700~800人台というところだろうか? 『MONDAY MAGIC』の新シーズン(INSIDE OUT SEASON)をスタートさせた後、閉幕から1週間後に行われたビッグマッチとはいえ、ノア公式から大会の告知は全体的に少なめで、同時期にノア本興行で開催していた『NEO GLOBAL TAG LEAGUE』に注力していた印象も受ける。
 カードが当日の入場曲の時点で判明する方式を採用している『MONDAY MAGIC』シリーズにおいて、今大会の全7試合中、カード形式が未発表だったものは2試合に留まった。それでも、当日に出場したXや未発表選手達の存在は、プロレス興行が都心で少ない月曜日に話題性を集める事になった。会場のゲート収入よりも、PPVで利益の積み増しを狙いたい点は明確に窺えた。

清宮海斗率いる『MAGIC三銃士』敗戦も築いた”月曜魔術”新機軸!

<メインイベント 6人タッグマッチ>
清宮海斗 タイタス・アレクサンダー ●アーチー・コール
 26分22秒 変型オクトパスホールド
○ザック・セイバーJr. ルイス・マンテ クリス・ブルックス

 『MONDAY MAGIC』シリーズでレギュラー格に定着し、新シーズンではNOSAWA論外プロデューサーから『MAGIC三銃士』なる異名も授けられた、清宮海斗&タイタス・アレクサンダー&アーチー・コール。
 『WRESTLE MAGIC 2026』の第1弾カードとして発表された、新日本プロレス&DDTプロレスリング&DRAGON GATEの3団体から成る所属選手との6人において、『MAGIC三銃士』の対角に立つ選手が誰になるか注目された中、登場したのはザック・セイバー・Jr(新日本プロレス)、クリス・ブルックス(DDTプロレスリング)、ディアマンテ(DRAGON GATE)の3名であった。ザックとクリスはDDTのビッグマッチでもシングルで激突するなど公私ともに深い関係性にあり、ディアマンテも2024年のノアのシングルリーグ『N-1 VICTORY』に参戦した経験を持つ。
 人気と実力を兼ね備えた選手達のメイン起用は納得の一言だが、この一戦は今の『MONDAY MAGIC』のカラーリングを象徴していた事にも注目したい。ノアの別ブランド興行でありながら、他団体やフリーランスを始めとした人気選手を惜しまず起用した事で価値を高めていった『MONDAY MAGIC』は今や、ノア所属選手よりも、ブランド内で発掘した外国人選手を中心にストーリーラインが構成されている。前年の『WRESTLE MAGIC 2025』では日本人選手が軸だった中、今回は一転して清宮以外のメンバーを外国人選手で固め、試合内容で会場を大いに盛り上げて見せた事は、ブランドにとって間違いなく収穫だったと言えるだろう。

▼[ファイトクラブ]月曜魔術のキセキ健在! NOAH『WRESTLE MAGIC 2025』総評

[ファイトクラブ]月曜魔術のキセキ健在! NOAH『WRESTLE MAGIC 2025』総評

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