2026年6月13日、ナイジェリア・ラゴス―プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(PFL)は、ナイジェリア・ラゴスのエコ・コンベンション・センターでPFLアフリカ初のナイジェリア大会を開催した。トーナメント戦とショーケースマッチが行われ、西アフリカの熱狂的なファンの前で歴史的な一夜となった。

メインイベントのフェザー級ショーケースマッチでは、“ナイジェリアン・ジャガー”ワシ・アデシナがスペインのイグナシオ“ナチョ”カンポスと対戦した。アデシナは試合開始直後にテイクダウンを奪ったが、ナチョは立ち上がるとクリンチからヒザ蹴りをヒット。その後バックを奪い、リアネイキッドチョークを極めて1ラウンド一本勝ちを収めた。

セミファイナルではライト級トーナメント1回戦が行われ、ナイジェリアのパトリック“スター・ボーイ”オチェメがカメルーンのオクターブ“ザ・バントゥ・ウォリアー”アイインダと対戦。オチェメはチェックフックで相手の体勢を崩すと、そのまま飛びヒザ蹴りを炸裂させて1ラウンドKO勝利。大会屈指のハイライトシーンを生み出した。
バンタム級トーナメントでは、ブール・ゴドゴがダウダ・ラジャブをグラウンド&パウンドでTKOし準決勝進出を決めた。ドワイト・ジョセフもスプリット判定勝ちで準決勝へ駒を進めた。
ラファエル・ウチェグブは3ラウンドを通じて相手を圧倒し、30-27のフルマークによる判定勝利を獲得。
さらにアルジェリア系カナダ人のカリム・ヘニエンヌは、素早いアナコンダチョークで一本勝ち。無敗記録を守りながらバンタム級トーナメント次戦進出を決めた。
ライト級トーナメントでは、デンバ・セックがジャン・ド・サントスに判定勝利し準決勝進出。フセイン・アル・クルディもアブデルラフマン・エラシディを一本勝ちで下し、準決勝進出を決めた。
ナイジェリアのコーネル・トンプソンも判定勝利を挙げ、通算12勝目を記録しながらトーナメント生き残りを果たした。
ショーケースマッチでは、ブラジルのエリサンドラ“リリ”フェレイラがジュリエット・ウカーに腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収め、ウカーにキャリア初黒星をつけた。
ミドル級ではジョーダン・フォンノがヤハヤ・ヤフーザの8連勝をストップ。猛ラッシュによるTKO勝利を挙げた。
大会第1試合では、シェルダ・チピトが試合中に足首を痛めながらも、エジプトのハイディ・アハメドからリアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。
PFLアフリカは2026年シーズンを後半戦へと進め、次回大会を10月10日にモロッコ・カサブランカで開催することを正式発表した。
同大会ではアフリカ各国の有望選手や地域トップ選手たちが集結する予定で、PFLアフリカは今後もアフリカ全土へ世界最高峰レベルのMMAを届ける活動を続けていく。
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