BRAVE CF 106:パベル・ダイリドコがミハ・フルリッチを圧倒し王座防衛

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2026年6月6日、スロベニア・リュブリャナ:世界で最も急成長を遂げるグローバルMMA団体BRAVE Combat Federation(BRAVE CF)は6月6日、World Freefight Challengeとの提携によりスロベニアで7度目となる大会「BRAVE CF 106」を開催した。会場となったのはリュブリャナの歴史あるハラ・チヴォリ。大会では2つのBRAVE CF世界タイトル戦を含む豪華カードが組まれ、ファンを熱狂させた。

メインイベントでは、BRAVE CFヘビー級王者パベル“ジ・エクスペリメント”ダイリドコが、地元スロベニアのミハ・フルリッチを相手に圧巻の王座防衛を果たした。試合序盤、ダイリドコはフルリッチの攻撃を受け止めながらタイミングを計ると、鋭い右ストレートをヒット。フルリッチはキャンバスへ崩れ落ちた。チャンスを逃さなかったダイリドコはすぐに追撃し、グラウンドでハンマーフィストを連打。フルリッチが反撃できないままレフェリーが試合を止め、わずか1ラウンド1分あまりでTKO勝利。ヘビー級王座を力強く守り抜いた。

モハメド・サイド・マーレムがエルコ・ユンを破り新王者に
 セミファイナルでは、モハメド“ランビアンス”サイド・マーレムがエルコ“ザ・バウンティハンター”ユンとの再戦を制し、BRAVE CFライトヘビー級王座を獲得した。試合序盤はユンが強烈なローキックや回転系のボディ攻撃で攻勢に出る。しかしサイド・マーレムは冷静に対応し、徐々に試合の流れを引き寄せた。第3ラウンド以降はレスリングを駆使し、テイクダウンとトップコントロールでユンのリズムを崩す。王者ユンはラウンドを重ねるごとに動きが落ち始め、サイド・マーレムがプレッシャーを強めていった。決着は第4ラウンド。疲労が見え始めたユンを打撃でぐらつかせると、そのままグラウンドへ持ち込みパウンドを連打。レフェリーが試合を止め、新王者誕生の瞬間となった。

メルチュク、アブラミシュビリが存在感を示す
 女子ストロー級では、ロシアのマリーナ・メルチュクが地元の人気選手でランキング上位のモニカ・クチニッチを判定で破る番狂わせを起こした。両者はスタンドで激しい打撃戦を展開したが、メルチュクの的確なカウンターが評価され、スプリット判定勝ちを収めた。

 バンタム級ランキング2位のラシャ・アブラミシュビリは、63kg契約戦でランキング5位のブライス“ライオン・キッド”ピコーと対戦。得意のレスリングで終始試合を支配し、判定勝利を挙げてBRAVE CFでの無敗記録を守った。

 メインカード第1試合では、ボスニアのアミル・トゥティッチとスロベニアのダビド・フォルスターが77.5kg契約戦で再戦。両者が激しく打ち合う熱戦となったが、トゥティッチが僅差の判定勝利を収め、ライバル関係に決着をつけた。