[ファイトクラブ]仙女大阪 新外国人絶好調大暴れ 次回大阪岩田美香-岡優里佳決定!

[週刊ファイト05月07日]期間 [ファイトクラブ]公開中

 ほぼ、毎月行われている仙女大阪大会。安定の満員を誇る。そんな4月の大会、改めて選手のプロフィールも確認しながら、全試合完全網羅で掲載。
 また、最近上昇気流に持っている全女を改めて検証。この先の予想も含めてお届けする。

▼仙女大阪 新外国人絶好調大暴れ 次回大阪岩田美香-岡優里佳決定!
 photo & text by 西尾智幸
・里村明衣子代表挨拶、入団した水波綾は?
・派手さより確かさで魅せる鈴木ユラ
・救急搬送事件から1か月岡優里佳登場
・エボ女若手コンビ轟沈もインパクト残す
・高瀬みゆきDチサコ好連携飛んで飛んで!
・英国からの刺客“Hyper Active”絶好調
・岩田美香愛海に貫禄勝ち
・岡優里佳が糞ダサいTシャツで登場⁇
・来月ここでシングルやってやるよ!
・上昇気流に乗る仙女、改めて検証
・この先どこまでいく?他団体との徹底比較


仙女大阪 新外国人絶好調大暴れ 次回大阪岩田美香-岡優里佳決定!

■ センダイガールズ SENJO 20th Anniversary TOUR in 大阪 ~スプリング・イースター~
日時:2026年4月26日(日) 13時開始
場所:大阪・アゼリア大正ホール
観衆:超満員(主催者発表)

 この会の大阪大会も里村明衣子代表の挨拶から始まった。
 先日の大会で水波綾が仙女に再入団した事の発表! しかし、今日は出ませんと(笑)。
 入団前から他団体(OZアカデミー)への出場が決まっており、それがこの日と重なっていため、いきなりですが出られませんと。しかし、新しい外国人選手も増え、仙女の熱い闘いは変わらず! そして試合開始のゴングが鳴った!

<第1試合 10分1本勝負>
○鈴木ユラ
 7分24秒 ビクトルニーバー
●YUNA

 第1試合に登場したのは、2023年8月デビューのYUNAと、2020年11月デビューの鈴木ユラ。
 YUNAはマリーゴールド「Darkness Revolution」でヒールとして存在感を放つ瀬戸レアと同期で、お互いのデビュー戦はこの2人で闘った仙女生え抜きの若手。対するユラはAlmalire所属ながら仙女に準レギュラー参戦しており、サブミッションと蹴りを武器にする技巧派だ。先日も他団体で、同じく蹴りと関節を得意とするブランキー真帆とバチバチにやり合い、勝利したばかりの勢いがある。

 試合は、そのユラの持ち味が存分に出た。序盤からグラントと蹴りを使い分けてリズムを作る。YUNAもそれに付き合うも、ユラのリードは変わらず、最後はビクトルニーバーをガッチリ極めてギブアップを奪った。
 ユラはビジュアルでの派手さや、闘志が表情に爆発するタイプではない。だが、淡々と技を積み重ね、気づけば相手を追い詰めている。そんな“職人肌”の匂いがする選手。派手さより確かさで魅せる、開始から仙女らしい一戦だった。

前回アゼリア大会不測の事態から立ち直った岡優里佳勝利堂々勝利

<第2試合 15分1本勝負>
○岡優里佳
 9分10秒 エアプレーンスピン⇒体固め
●叶ミク

 第2試合には、2022年からアクトレスガールズで活動し、“本物のプロレスラーになりたい”という思いから堀田祐美子率いるT-HEARTSに身を置いた叶ミクが登場。仙女にもほどよくレギュラー参戦しており、プロレスデビューは2024年9月のSareee-ISM。まだ若いながらも、芯の強さを感じさせる選手。

 対する岡優里佳は、2019年9月デビューの仙女生え抜き。小柄ながらハイスピードで、ユニークな個性も持ち合わせた選手である。両者とも“師匠”にしっかりと基礎を叩き込まれた、正統的なプロレスを見せるタイプ。

 3月の同会場で、岡はVENYとのシングル戦で頭を強打しレフェリーストップ。そのまま救急搬送されるアクシデントとなったが、幸い脳に異常はなく早期復帰を果たした。

 そんな出来事があったとは思えないほど、岡は落ち着いた試合運びを見せる。キャリアで勝る岡が主導権を握り、間合いの取り方や攻防のつなぎも安定感抜群。一方の叶も負けてはいない。得意のドロップキック連打で流れを引き戻しにかかり、スピードを武器に岡へ食らいつく。
 しかし最後は岡が強さを示した。強烈な逆エビ固めでしっかりダメージを奪い、最後は飛行機投げからのバックフリップでフィニッシュ。キャリアの差と、仙女生え抜きとして積み重ねてきた確かな技術を見せつける勝利となった。

エボ女若手コンビ高瀬みゆきDチサコ好連携に轟沈もインパクト残す

<第3試合 15分1本勝負>
〇DASH・チサコ 高瀬みゆき
 13分48秒 ダイビング・フットスタンプ⇒体固め
ソイ ●Chika

 今年でキャリア20年を迎えるDASH・チサコと、女優からプロレスへ転身しキャリア9年となる高瀬みゆき。この実力派タッグに、エボリューションの若手・ソイとChikaが挑んだ。
 特にChikaは4歳から柔道を始め、個人戦で関東2位の実績を持つ本格派。
 ゆうに100キロを超える重量級の肉体はそれだけで武器となり、そのパワー殺法は仙女組にも確かなダメージを与えた。

 しかし、やはりキャリアの差は大きい。
 最後はコーナーから高瀬のギロチンドロップ、続けてチサコのフットスタンプが突き刺さり、Chikaは轟沈。ベテランの巧さと経験値が光る一戦となった。
 前半を締めたのは地元大阪の高瀬。大阪人らしいノリでチサコをも巻き込んだ。

“Hyper Active”アニータ&サファイア絶好調!またもエメフロで白星

<第4試合 20分1本勝負>
VENY ○アニータ・ヴォーン サファイア・リード
 11分3秒 エメラルドフロウジョン⇒片エビ固め
橋本千紘 スパイク・ニシムラ ●ステファニー・メイズ

イギリスからやってきたアニータ&サファイアの“Hyper Active”。そこにVENYが加わった強烈なトリオ。対するは、昨年8月に仙女に入団したスパイクはアメリカ出身。そしてドイツ出身のステファニー。そこに怪物・橋本が加わる。
 理屈抜きに面白そうな顔合わせ。
 記者も新外国人3選手のファイトを観るのは初めてだ。どんな化学反応が起きるのか、期待が高まる一戦となった。

 みんな体が大きく、ひとつひとつの技にも迫力がある。逆にVENYでさえ、今日は少しおとなしく見えたほどだ。
 橋本は大技を繰り出し、トドメを刺しにいく場面もあったが、アニータ&サファイアが好連携でその流れを断ち切っていく。

 最後は、25日の前大会と同じくアニータがエメラルドフロウジョンで試合をきっちり締めた。
 来日したばかりの3人だが、ステファニーを含め、この先どんな成長を見せてくれるのか楽しみになる一戦だった。

岩田美香愛海に貫禄勝ち 試合後岡優里佳が対戦アピールで決定か?

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