かわいいは正義! さくらあやと伊藤麻希の“被せ合戦”がX席巻

(C)さくらあや/伊藤麻希公式

 1月28日から29日にかけて、STARDOMのさくらあや伊藤麻希がX上で繰り広げた“かわいい”応酬が、大きな話題を呼んだ。


 発端となったのは、さくらあやの投稿である。「女の子はね、『かわいい』その一言だけで、すごい勇気が湧いてきて、なんでもできちゃうときがあるの。」白いツインテールにフリルたっぷりの白コーデという、いかにも“正統派かわいい”セルフィーを添えた一言は、多くのファンの共感を集めた。

 そこに即座に反応したのが伊藤麻希だ。
 引用リポストという形で、「伊藤ちゃんはね、『世界一可愛い』その一言だけで、すごい勇気が湧いてきて、なんでもできちゃうときがあるの。」と被せてきた。黒を基調とした衣装に赤リップ、妖艶さと自信を前面に押し出したビジュアルで、“かわいい”を一気に「世界一」へと格上げする展開となった。

 この一連のやり取りは、さくらあやの投稿が2,600超のいいね、伊藤麻希の投稿が3,400超のいいねを記録するなど、数字の面でも高い反応を示した。コメント欄には「どっちも可愛い」「被せがうますぎる」「かわいいオブかわいい」といった声が並び、対立ではなく“共存するかわいさ”を楽しむ空気が支配的だったのが印象的である。

 さくらあやの持つ「純粋・正統派かわいい」と、伊藤麻希の「自信と毒を内包したかわいい」。その対比は、STARDOMという団体が持つ多様性を象徴する一幕でもあった。プロレスファンならではの反応として、「かわいい王座戦」「被せは高等テクニック」といった、試合になぞらえた表現が多く見られたのも、このやり取りが“プロレス的文脈”で受け取られている証拠だろう。

 重要なのは、このやり取りにネガティブな反応がほぼ見られなかった点だ。かわいさを競うのではなく、かわいさを重ねていく。その空気感こそが、現在のSTARDOMが持つ強みであり、SNS時代における女子プロレスの一つの正解形とも言える。

 リング上では激しくぶつかり合い、リング外ではこうして軽やかにファンを楽しませる。さくらあやと伊藤麻希の“かわいい対決”は、STARDOMの華やかさと柔軟さを改めて印象づける出来事となった。

 次にこの二人がリング上で交わるとき、果たしてどんな物語が生まれるのか。X発の小さな応酬は、確実にその期待値を高めている。