[ファイトクラブ]GLEATリンダマン、田中稔は王座死守 船木誠勝緊急搬送衝撃走る

[週刊ファイト1月22日]期間 [ファイトクラブ]公開中

 エディオンアリーナ大阪第2競技場では、過去一番の動員数を記録した今大会。いつも以上にバラエティーで且つ、それぞれの試合が内容も面白く、納得の大一番となった。2大タイトル戦、伊藤貴則復帰戦で起きたアクシデント。華やかな女子タッグなど、もちろん今回も全試合完全網羅でお届けします。

▼GLEATリンダマン、田中稔は王座死守 船木誠勝緊急搬送衝撃走る
 photo & text by 西尾智幸
・565人の観衆が見守ったビッグマッチ
・LIDET UWFルール、鈴木鼓太郎は今回で卒業
・華やか女子!個性がぶつかる6人タッグ
・ピザ職人と割烹料理人が対決?! 面白い融合!
・山村武寛「美味しいちゃんこ、作ります!」
・退団後フリーになった愛鷹亮も参戦!
・飛んで飛んで回って回って転がる~パンダ!
・あの田中ケロが選手コール!
・未知なるヴァンヴェール・ジャックにビックリした田中稔
・トップロープの上を走る?! 忍者かサーカスか?
・伊藤貴則バチバチすぎる復帰戦
・船木誠勝起き上がれず病院搬送に
・リンダマンから感じる責任感や覚悟
・2026年GLEATは大きく変わります!


GLEATリンダマン、田中稔は王座死守 船木誠勝緊急搬送衝撃走る

■ GLEAT Ver.22
日時:2025年1月10日(土) 開始17時
場所:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館) 第2競技場
観客:565人

 GLEAT、今年一発目の大きな大会。大阪府立体育会館第2競技場(エディオンアリーナ大阪)にて開催された。この日に大阪は、明け方1℃まで冷え込んだのに、昼間の最高気温は15℃超え。3月下旬の気温だ。いつも通りにダウンを着て、自転車に走らせたら汗をかいた。

 そんな2026年、GLEATも大きく変わろうとしている。昨年夏には鬼塚一聖の契約違反による退団、年末にはCIMA、愛鷹亮、それに田村潔司、吉野正人の首脳陣も一気に退団。
今回は、若手中心のマッチメイクに女子の強化、国内外からのゲスト参戦にも力を入れている。

 その結果、府立第2では、過去一番の集客となり、565人と記録を更新した事は、幸先の良いスタートとなったのではないか。
 また、カードもいつも以上にバラエティーで、マンネリ感もなかった。
 試合はいつものごとく、完全網羅にてお届けする。まずは、この日のメインからいってみよう!

G-REX戦 リンダマンキャラ変渡辺壮馬戦制す 河上隆一時期挑戦者か

<メインイベント G-REX選手権試合 60分1本勝負>
【王者】○エル・リンダマン
22分29秒 タイガースープレックスホールド
●渡辺壮馬【挑戦者】
※第8代王者エル・リンダマンが3度目の防衛に成功

 このカードが決まったのは、昨年12月30日の新宿FACE大会。
 TJPを退けて防衛に成功したリンダマンの前に、渡辺壮馬が現れ挑戦表明。その場でこの日の対戦が決まった。
 渡辺は1年前にはこのベルトを腰に巻き、GLEATの未来を担う存在として期待されてきた男だ。
 しかし、たった半月で王座転落。その場所もこの府立第2である。その悪夢を無払拭したいろころだ。B.G.Iになかば強引に加入し、軽くふざけたような掴みどころのないキャラになった。
 それがいいのか、悪いのかはまだ謎(笑)。
 王者リンダマンは、G-REXの初代王者でもあり、現8代目と2度目の王者。特に、現王者になってからの責任や覚悟がすごく感じられる。
#STRONGHEARTSも解体し、CIMAもいなくなった事で特に意識しているのではないか?

 渡辺も身体能力の高さには定評があり、ドロップキックひとつで観客を沸かす事もできるし、フィニッシュにすらなるのだが・・・。なぜか、いまひとつブレイクには至らない。これも謎。

 お互い大技も沢山繰り出し、激しい闘いとなったが、最後はリンダマンが渾身のジャーマン2発、それでも腰を振って挑発する渡辺に、ローリングエルボーからのタイガースープレックスで見事にフォールし3度目の防衛を果たした。そして試合終了後、リンダマンがマイクアピール後、疾風のごとく河上隆一が乱入し、次期挑戦者に名乗りをあげた。後日2・11後楽園が正式決定。

華やか女子 ピザvs.割烹 空飛ぶパンダ 田中稔絶賛V・ジャック見参

<GLEATオープニングマッチ 20分1本勝負>
○石田凱士 KAZMA SAKAMOTO 大門寺崇
 9分48秒 FACTION⇒エビ固め
●ジュンジェ 中嶋勝彦 アンディ・ウー

 全員王者チームは、そりゃ強い。キッチリとジュンジェを仕留めた。

<第2試合 LIDET UWF ダブルバウト 20分1本勝負>
○井土徹也 鈴木鼓太郎
 6分22秒 キルゾーン
●田中祐樹 佐々木日田丸

 本家UWFに比べると、半分純プロレスな闘い。バックステージで鈴木鼓太郎は脱UWF宣言!

<第3試合 20分1本勝負>
○MICHIKO Aoi 小橋マリカ
 7分37秒 旋回式ツームストン・パイルドライバー⇒エビ固め
まなせゆうな ちゃんよた ●ブランキー真帆

 今年は、女子にも力を入れていくというGLEAT。過去、福田茉耶(現虎龍清花)や細川ゆかりも所属選手ではあったが定着せず。現在の所属女子はMICHIKOのみで、普段MICHIKOは男子相手に闘う事が殆ど。そんな中で一気に女子のみでの6人タッグ。最近のGLEATにはなかった華やかさがある。
 また、各選手も個性が被っておらず、どんな試合スタイルもこなすオールマイティなMICHIKO、雑誌eggの元読者モデルだったバリバリギャル小橋マリカ(フリー)、クールでミステリアスな雰囲気のAoi(JTO)。
 対するは、明るくパワフルで豪快まなせゆうな(ガンプロ)、警察官からセクシー女優まで異色の経歴を持つ筋肉女子ちゃんよた(P.P.P.TOKYO)、今大会のPRの為にカズハヤシらと共に新聞社にも同行したブランキー真帆(フリー)は、UWFスタイル&ルチャリブレの異色な二刀流を確立させようと奮闘中。今回もMICHIKO相手にルチャ殺法を披露。
 最後は、MICHIKOが真帆に旋回式ツームストン・パイルドライバーを決め、試合を終わらせたが、女子の闘いはこれで終わらず、1・20新宿FACE大会には、ウナギ・サヤカが約2年振りにGLEATに参戦。ぱぱぱ令和パーティのメンバーと共にMICHIKO率いるGLEAT軍と対戦が発表されており、この先のGLEAT女子戦線からも目が離せなくなった!
 
■ ブランキー真帆神戸2日間追う! ヒール経験 新聞社訪問 2026年抱負 

<第4試合 20分1本勝負>
○山村武寛
 7分34秒 スーパースーパーキック⇒片エビ固め
●ルイージ・プリモ

 いい意味で期待を裏切られた! ルイージ・プリモのピザ職人キャラに対し、山村武寛は割烹着に鍋という和食スタイルで登場。この予想外の行動に会場が大受け! そして味見をしながら、「美味しいちゃんこ、作ります!」といいながら入場。ルイージがピザを取り上げられないのに、山村は鍋とおたまは取り上げられる。文句を言うと、あれは体の一部だからとレフェリー。
 更に、リングアナからもダメ押しで「体の一部なので使用が認められております」と真面目にアナウンス。素晴らしい連携(笑)。これには、笑いに厳しい大阪のファンも大笑いであった。

 試合は、ルイージが巧くピザを回す、投げる、絞めると駆使した攻撃で山村を翻弄させるも、お互いコーナーから飛び合うなどしっかりとして技の攻防も見せ、最後はルイージが投げたピザを山村は鍋蓋で受け止めそのまま畳み掛け。そしてダブルアームからのストマックに膝、スーパースーパーキックでトドメを刺した。試合後、山村は闘いの証しか、鍋蓋とピザを交換した。

<第5試合 20分1本勝負>
○T-Hawk 田村ハヤト
 6分36秒 ウラジゴク⇒片エビ固め
●アンディー・パンダ 入江茂弘

 日本からパンダがいなくなる今月。GLEATにメキシコから1匹のパンダがやってきた。
 プロレス界のパンダといえば、FMW-Eにパンディータがいるが、パンディータはのらりくらりというイメージだが、アンディー・パンダは、ルチャ戦士らしく、飛ぶ回る転がるとハイスピード。リング上を高速でぐるぐる転がりだすと、田村ハヤトもどうすればいいか分かんない…と困惑気味。そのトリッキーさに入江茂弘のパワーも加わり、苦戦を強いられるT-Hawk&田村だったが、最後は一瞬の隙をつき、T-Hawkが一気にウラジゴクでパンダを仕留めた。

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