AMCネットワーク初回放送Mサンタナ新王者!TNA iMPACT!

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 1月15日(現地時間・放送日)に『TNA iMPACT!』が放送された。

 今放送は、放送局をAMCネットワークに移っての最初の放送となり、生放送で行われた。


 番組のオープニングでは長年TNAのエースとして団体を支えたAJスタイルズが登場。現在はWWE所属だが、TNAとWWEは提携、長期のパートナーシップ契約をしているので、実現したサプライズだ。AJスタイルズは、大歓声の中、リングに上がり、自分も歴史を築いたTNAは、AMCネットワークと契約した事で、かつてないほど大きく、より凶暴で、より大胆になっているとアピール。会場からは、「AMC」コール、そして「TNA」コールが巻き起こり、最高の番組スタートとなった。


 続く第一試合は、抗争が続くイライジャとムスタファ・アリが、それぞれザ・ハーディーズ、オーダー4と組んで6人タッグマッチで対戦。イライジャとアリは、PPV大会「ジェネシス2026」でシングルマッチで最終決着をつける事になっているがその前哨戦となる。試合は人気者ジェフ・ハーディーがジョン・スカイラーに必殺のスワントーン・ボムを決めフォール勝ちするも、試合後に、オーダー4のエージェント・ゼロがイライジャを襲うと、今度はザ・ハーディーズと因縁のあるライチャス(ヴィンセント&ダッチ)が現れ、ザ・ハーディーズを攻撃。ジェフの耳に鎖を付け引き回す暴挙に出たのだった。ザ・ハーディーズとライチャスも「ジェネシス2026」でTNA世界タッグ王座を賭けて戦う事になる。

 TNAノックアウトタッグ王座戦は、王座移動があった。挑戦者エレガンス・ブランド(M&ヘザー・バイ・エレガンス)は新メンバーとして、なんと男性のミスター・エレガンスをチームに加入させた。この混乱は試合にも影響し、最後は、エレガンス・ブランドが丸め込みで、インスピレーションからフォールを奪って王座奪取となった。

 そして、メインは、団体最高峰王座であるTNA世界王座戦で、王者フランキー・カザリアンに前王者のマイク・サンタナが挑む一戦となった。この試合の勝者には、いつでも王座挑戦権を持つニック・ネメスが挑戦する事になっている。また、この試合は特別ゲスト解説者として、ブリー・レイ(ババレイ・ダットリー)が登場した。

 試合前に、なんとTNAの前オーナーであったディクシー・カーターが登場。現TNA社長カルロス・シルバが招き入れ、AMCネットワークでの番組スタートをカーターは祝福した。すると今度はブリー・レイが現れ、かつてTNAのストーリー上で抗争していた二人が抱き合って再会とTNAの新しいスタートを喜んだのであった。

 そして試合は、一進一退の激しい攻防が続くが、カザリアンのキックがレフェリーに誤爆。サンタナがフォールを決めるが、レフェリーが倒れていて幻のフォール勝ちとなる。その隙に蘇生したカザリアンはベルトで凶器攻撃。しかし、サンタナはガッツで復活し、スピン・ザ・ブロックでフォール勝ち。遂にサンタナが王座奪取を果たし、見事にAMCネットワーク初回放送を締めたのだった。

■ TNA iMPACT!
日時:2026年1月15日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ衆国カーティス・カルウェル・センター

<TNA世界王座タイトルマッチ>
[挑戦者]○マイク・サンタナ
 体固め
[王者]●フランキー・カザリアン

<TNAノックアウト世界タッグ王座タイトルマッチ>
[挑戦者]○エレガンス・ブランド(M&ヘザー・バイ・エレガンス)
 丸め込み
[王者]●インスピレーション(ジェシー・マッケイ&キャシー・リー)

<6人タッグマッチ>
○イライジャ ザ・ハーディーズ(マット&ジェフ・ハーディー)
 体固め
●オーダー4(ムスタファ・アリ&ジェイソン・ホッチ&ジョン・スカイラー)