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12月26日(現地時間)にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
2025年最後のアレナメヒコ金曜日定期戦は、満員の観衆のもとで開催され、華やかな空気とともにCMLLの一年を締めくくるにふさわしい熱戦が繰り広げられた。
メインイベントでは、ミスティコ、アトランティスJr.、シェルワのテクニコ・トリオが、エチセロ、アンヘル・デ・オロ、ユタニのルード組と3本勝負で激突。第1本目は、シェルワがユタニにロサ・ドライバーを決め、アトランティスJr.がアンヘル・デ・オロにアトランティダでタップを奪い、テクニコ側が先取した。第2本目ではルード側が反撃に出て、アンヘル・デ・オロの変型ドライバーからのフォールにユタニが飛び技で追撃し、カウント3を奪って取り返した。最終第3本目、ユタニのユタニクラッシュが炸裂しアトランティスJr.を追い詰めるも、場外への連続ダイブとケモニートのアシストから会場のボルテージが最高潮に達すると、ミスティコがエチセロに捕まるも、逆転のミスティカを極めてギブアップを奪い、試合を締めくくった。試合後、ミスティコはCMLLの代表として観客と世界中のファンに感謝の拍手を送った。

セミファイナルでは、マスカラ・ドラダとティタンが、ソベラノJr.とニエブラ・ロハの技巧派ルードコンビと対戦。空中殺法とコンビネーションが光る攻防が続き、ソベラノJr.の背面ムーンサルトやニエブラ・ロハのトルニージョで追い込まれたが、終盤にティタンがソベラノJr.にシューティングスタープレス、続けてニエブラ・ロハにランサを決めて3カウントを奪い、華麗な勝利を収めた。

さらに第5試合では、アトランティス、ブルー・パンテル、スタルJr.のベテランと若手の混成チームが、ボラドールJr.、マグヌス、ベガス・デプレダドールの技巧派ルードトリオと対戦。試合は三者三様のスタイルがぶつかる拮抗した展開となったが、最終盤、ボラドールJr.がアトランティスを持ち上げてデスヌカドーラを狙うも、これを切り返してのウラカン・ラナで逆転のスリーカウントが決まり、テクニコ側が勝利を手にした。
この夜のアレナメヒコは、CMLLの伝統と進化が交差する試合が続き、満員の観客とともに2025年最後の興行を熱く彩った。各選手の進化と物語が浮き彫りになった内容であり、2026年へとつながる大きな一歩となる大会であったことは間違いない。
■ CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦
日時:2025年12月26日(現地時間・放送日)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ
<6人タッグマッチ>
○ミスティコ アトランティスJr. シェルワ
2-1
●エチセロ アンヘル・デ・オロ ユタニ
<タッグマッチ>
○マスカラ・ドラダ ティタン
1-0
●ソベラノJr. ニエブラ・ロハ
<6人タッグマッチ>
○アトランティス ブルー・パンテル スタルJr.
2-1
●ボラドールJr. マグヌス ベガス・デプレダドール
<タッグマッチ>
○フトゥーロ マックス・スター
1-0
●ビジャノ3号Jr. イホ・デ・ビジャノ3号