ノジム・カランダロフがリズワン・アリに圧勝!BRAVE CF 103

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 2025年12月23日、ウズベキスタン・ブハラ:世界で最も急成長し、最もグローバルな総合格闘技団体であるBRAVE Combat Federation(BRAVE CF)は、ブハラのユニバーサル・スポーツ・コンプレックスで開催されたBRAVE CF 103により、華々しくウズベキスタンへ帰還した。

 アミール・テムル・ファイティング・チャンピオンシップとの共催で行われた年末興行は、緊張感あふれるハイレベルなMMAの夜となった。大会では全7試合が組まれ、その締めくくりには、地元の人気選手と無敗の来訪者が激突する注目のキャッチウェイト戦がメインイベントとして行われた。


 メインイベントでは、「ブハラ・ウォリアー」ことノジム・カランダロフが、パキスタンのKOスペシャリスト、リズワン・“ザ・ハイダー”・アリを相手に、71.65kgのキャッチウェイト戦で最初から最後まで主導権を握り、地元ファンを熱狂させた。カランダロフはゴング直後から強烈なプレッシャーをかけ、アリの危険な打撃を封じ込めるとともに、鋭いテイクダウンと執拗なグラウンド・アンド・パウンドで試合を支配した。第3ラウンド終了まで勢いを落とすことなく攻め続けたカランダロフは、文句なしのユナニマス判定勝ちを収め、大歓声を浴びると同時に、アリにキャリア初黒星を与えた。


 セミメインイベントでは、カザフスタンの戦士コシェン・アカノフが世界舞台で鮮烈なデビューを飾り、ウズベキスタンのサルドル・“タイガー”・フドイベルディエフをわずか55秒で粉砕した。左フックから右ストレートにつなげ、最後は連打で追い込み、レフェリーが試合を止めざるを得ない展開へと持ち込んだ。

 ライト級戦では、キルギスのニザンベク・アブドラシトフが、ウズベキスタンのアブドゥラフモン・ガフロフを相手に圧巻のパフォーマンスを披露した。開始直後からテイクダウンを重ね、強烈なパウンドを浴びせ、リアネイキッドチョークを狙い続ける展開で主導権を完全に掌握し、明確なユナニマス判定勝ちを収めた。

 スーパーライト級3位のハムザト・“ボルツ”・マーエフは、キルギスのミルベク・ジェニシュベコフの粘り強い攻撃を乗り越え、TKO勝利を挙げた。第1ラウンドでは打撃戦で苦しめられたものの、第2ラウンドに入るとダブルレッグタックルを決め、ヒジとパンチの連打で試合を決定づけた。

 スーパーウェルター級3位のザギド・ガイダロフ(バーレーン)は、カザフスタンのルスラン・セリクプロフを相手に、ほぼ完璧な第1ラウンドKO勝利を収め、連敗からの復活を果たした。開始直後からグラウンドに持ち込み、トップポジションから激しいパウンドを浴びせて試合を終わらせた。

 フライ級7位のイスマイル・“ザ・ヴォルケーノ”・カーンは、60.5kgのキャッチウェイト戦でキルギスのライムベク・タジバエフを相手に、またしても鮮烈な一本勝ちを記録した。序盤から得意のグラウンドで圧力をかけ続け、第2ラウンドにアームトライアングルチョークを極めて勝利を決めた。

 大会のオープニングでは、インドのオワイス・ヤクーブが、トルコから参戦したメフメット・ジャン・タシュドヴェンを圧倒。クリンチで主導権を握り、ヒザ蹴りからグラウンドへ移行してパウンドを連打し、第1ラウンドTKO勝利を収め、BRAVE CFでの無敗記録を伸ばした。

 BRAVE CF 103は、ウズベキスタンと中央アジアの存在感を改めて世界に示す大会となり、年末にふさわしい熱量とドラマを残して幕を閉じた。