(C)Brave CF
世界で最も急成長を遂げ、国際的な広がりを持つ総合格闘技団体BRAVE Combat Federatio(BRAVE CF)は、ジョージアで初となるプレミアム・ライブイベント「BRAVE CF: GEORGIA VS. THE WORLD(ジョージア vs 世界選抜)」をトビリシ・ニュー・スポーツパレスにて開催し、歴史的瞬間を刻んだ。
本大会は、ジョージアの総合格闘技団体「Georgian Fighting Championship(GFC)」との提携のもと行われ、第5回BRAVEインターナショナル・コンバット・ウィークの目玉イベントとして、観衆に忘れられない一夜を提供した。全9試合のマッチメイクでは、ジョージアの精鋭選手たちが世界の強豪と対決し、その頂点としてBRAVE CF世界タイトル戦がメインイベントとして開催された。
メインイベント:ジョージア初の栄冠
メインイベントでは、ジョージアの強豪ラウリ・トゥタラウリが出場し、オランダの強敵ピエター “ジ・アークエンジェル” ブイストを下し、BRAVE CF暫定ライト級王座を獲得した。
試合序盤からトゥタラウリは圧倒的なレスリングとグラウンド技術を駆使して試合を支配し、ブイストの攻撃を封じ込めた。第2ラウンドには、会場を緊張させるほど深く決まったアームトライアングルチョークで試合を終わらせそうな場面もあった。
その後も試合全体を通してプレッシャーをかけ続けたトゥタラウリは、5ラウンド判定3-0の完勝でジョージア人初のBRAVE CF王者となった。今後は、正規王者でありライバルのアブディサラム・ウール “オモク” クバニチベクとの王座統一戦が見込まれている。
コーメインイベント:アブラムシビリ、爆発
コーメインでは、ジョージアの新星ラシャ・アブラムシビリが、自身のBRAVE CFキャリアにおける最大の勝利を収めた。相手はバンタム級ランキング3位のクルシェド・ナザロフ(タジキスタン)。
地元の大声援を背に受けたアブラムシビリは、強烈な右ストレートでナザロフをマットに沈め、さらにハンマーフィストの連打で追撃。第1ラウンド残り1秒でレフェリーストップが入り、TKO勝利を掴んだ。
ナルサヴィゼ、一本勝ち
ジョージアのムフラニ・ナルサヴィゼは、モルドバのゲオルゲ・グリトコとの85.1kgキャッチウェイト戦で見事な一本勝ちを披露した。序盤にテイクダウンを奪うと、複数回のサブミッション試行を経て、最終的にアームトライアングルチョークを極めて勝利を決定づけた。
ギオルガゼ、世界デビューで圧勝
ルカ・ギオルガゼは、自身初の国際舞台でアルバのレイモンド “モンティ” ジョウェットを3R判定3-0で圧倒。試合開始直後からローキックとボクシングでペースを掌握し、試合全体を通して主導権を譲らなかった。
カーン、無敗継続
パキスタン出身のイスマイル “ザ・ボルケーノ” カーンは、アゼルバイジャンのエルミール・ジャファロフを相手に59.5kgキャッチウェイト戦でリアネイキドチョークを決め、1R 3分33秒で一本勝ち。これでBRAVE CFでの勝利は3連勝、キャリア通算6度目の一本勝ちとなった。
クアニシュ、敵地で勝利
カザフスタンのティムール・クアニシュは、地元ジョージアのディミトリ・ボルクヴァゼとの激闘を制した。第2ラウンドにはリアネイキドチョークであと一歩まで迫ったが、ボルクヴァゼも意地を見せて第3ラウンドに反撃。しかし最終的にはクアニシュが判定勝利を収めた。
ツェルツヴァゼ、女子で一本勝ち
ジョージアのボレナ・ツェルツヴァゼは、女子60.5kgキャッチウェイト戦でアゼルバイジャンのカニム・バシロワをスカーフホールド・アームロックで1R一本勝ち。電光石火の速攻でテイクダウンを奪い、そのまま極め切った。
フォクスヴェラシュヴィリ、圧倒的判定勝利
ライト級で登場したバドリ・フォクスヴェラシュヴィリは、フランスのレヴィ・カリエルを相手に3R判定3-0の完勝。スタンドでの打撃戦からテイクダウンに成功し、グラウンド&パウンドとトップコントロールで試合を支配した。
オープナー:ブルガリア vs アゼルバイジャン
大会はブルガリアのニコライ・アタナソフとアゼルバイジャンのアディゴゼル・グリエフによる57.5kgキャッチウェイト戦で幕を開けた。両者は立ち技とテイクダウンを織り交ぜた激戦を展開し、アタナソフが2-1のスプリット判定で勝利した。
■ BRAVE CF: Georgia vs. The World
日時:2023年10月3日(現地時間)
会場:ジョージア共和国トビリシ
<BRAVE CF暫定ライト級王座戦>
○ラウリ・トゥタラウリ(ジョージア)
5R 判定3-0(49-46, 49-46, 49-46)
●ピエター・ブイスト(オランダ)
<バンタム級>
○ラシャ・アブラムシビリ(ジョージア)
1R 4分59秒 TKO⇒打撃
●クルシェド・ナザロフ(タジキスタン)
<キャッチウェイト(85.1kg)>
○ムフラニ・ナルサヴィゼ(ジョージア)
1R 3分10秒 一本勝ち⇒アームトライアングルチョーク
●ゲオルゲ・グリトコ(モルドバ)
<キャッチウェイト(66.8kg)>
○ルカ・ギオルガゼ(ジョージア)
3R 判定3-0(30-26, 30-26, 30-27)
●レイモンド・ジョウェット(アルバ)
<キャッチウェイト(59.5kg)>
○イスマイル・カーン(パキスタン)
1R 3分33秒 一本勝ち⇒リアネイキドチョーク
●エルミール・ジャファロフ(アゼルバイジャン)
<フェザー級>
○ティムール・クアニシュ(カザフスタン)
3R 判定3-0(30-27, 30-27, 29-28)
●ディミトリ・ボルクヴァゼ(ジョージア)
<キャッチウェイト(60.5kg)女子>
○ボレナ・ツェルツヴァゼ(ジョージア)
1R 4分03秒 一本勝ち⇒スカーフホールド・アームロック
●カニム・バシロワ(アゼルバイジャン)
<ライト級>
○バドリ・フォクスヴェラシュヴィリ(ジョージア)
3R 判定3-0(30-27, 30-27, 30-27)
●レヴィ・カリエル(フランス)
<キャッチウェイト(57.5kg)>
○ニコライ・アタナソフ(ブルガリア)
3R 判定2-1(29-28, 28-29, 29-28)
●アディゴゼル・グリエフ(アゼルバイジャン)

BRAVEコンバット・フェデレーション(BRAVE CF)は、世界で最も急成長し、最も国際的な総合格闘技団体として知られているが、このたびアラブMMA界の象徴的存在であるモハンマド“ザ・レイテスト”ファクレディンが、新設された「BRAVE CF殿堂」への殿堂入りを果たすことを正式に発表した。
この歴史的発表は、10月3日(金)に開催された「BRAVE CF:GEORGIA VS. THE WORLD」の放送中に行われ、ファクレディンはベテランアナウンサーのカーロス“ザ・ローリング・ライオン”クレマーに続き、2人目の殿堂入りメンバーとなった。
BRAVE CF代表モハメド・シャヒド氏は次のように語った。
「モハンマド・ファクレディンは単なる王者ではなく、アラブMMAの顔であり、この地域を代表する史上最高のファイターの一人だ。彼の情熱、粘り強さ、そしてBRAVE CFケージの中で成し遂げた歴史的な功績は、世代を超えて多くの人々にインスピレーションを与えてきた。彼が最初の殿堂入りメンバーの一人となるのは当然のことだ。彼の物語は我々の物語であり、その遺産は永遠に称えられるだろう。」
ファクレディンは次のようにコメントした。
「BRAVE CF殿堂に選ばれることは、私がこの旅を始めたときに想像もしなかったことだ。BRAVE CFは私に世界へ自分を示す舞台を与えてくれた。すべての戦い、すべての勝利、そしてすべての挫折が、今の私を形作ってくれた。この栄誉は私だけのものではなく、最初から私を信じてくれたファン全員に捧げたい。本当に光栄で、感謝している。そして私は、これからも歴史を作り続ける準備ができている。」
ファクレディンは2017年以来、BRAVE CFの中心的存在として13試合に出場し、その圧倒的な打撃力で観客を魅了してきた。キャリア18勝のうち16勝をKOまたは一本で収め、ケージ内で最も恐れられる選手の一人としてその名を刻んでいる。
彼の王者としての実績も群を抜いている。2020年9月の「BRAVE CF 41」では、ダニエル“ガウチョ”ペレイラを第4ラウンドで下し、ミドル級王座を獲得。さらに2年後の「BRAVE CF 57」では、アルジェリアの宿敵モハメド・サイード“ランビアンス”マレムとの再戦を第2ラウンドTKOで制し、史上初の同時二階級制覇を達成した。
その後、短期間BRAVE CFの外で活動したファクレディンは、昨年の復帰戦でアルジェリアのアブデル・ラフマーヌ“シルバーバック”ドリアイを2ラウンド以内に撃破。今年6月の「BRAVE CF 96」では、ライトヘビー級王者エルコ“ザ・バウンティハンター”ユンを初回で粉砕し、ミドル級王座を再び奪還した。
ファクレディンは、11月7日に開催される「BRAVE 100」に出場予定であり、その大会中に殿堂入りのセレモニーも行われる予定だ。
BRAVE CF殿堂は今後も新たな殿堂入りメンバーを発表していく予定であり、「BRAVE 100」を中心とした記念イベントに向けて期待が高まっている。
総合格闘技界における最も重要な祝典のひとつとなるこの瞬間に向け、さらなる発表に注目が集まっている。