9・19『GRACHAN19×BOM Ⅸ.5』大田区総合体育館 全カード決定

 9月19日(土)東京・大田区総合体育館にて行われる、GRACHAN実行委員会/株式会社BOMプロモーションの合同興行「GRACHAN19×BOM Ⅸ.5」のBOMの全カードが決定した。

<牧野智昭vs村井崇裕のキック王者対決>
 キックボクシング三冠王・牧野智昭(NEXT LEVEL渋谷)が、NKBミドル級王者の村井崇裕(京都野口ジム)と王者対決というカードが実現。牧野は今年4月29日にLOKの旗揚げ興行で、LOKミドル級王座に挑戦し見事獲得。LOK王座戴冠後、初となる試合を迎える。

 村井は、純キックボクシング団体「NKB」のミドル級王者。NKBは設立当初より、伝統的なキックボクシングルールを守り続けてきている唯一無二の純キックボクシング団体である。村井にとっては、元世界王者の牧野相手に不足はないはずだ。NKBが掲げる「倒すか倒されるか」の理念の下で育った村井と、世界を制した牧野の一戦、最近見られないミドル級の王者対決は必見だ。

<伊藤勇真vs若山龍嗣の軽量級頂上決戦が実現>
 伊藤は昨年6月15日に行われた、SUK WEERASAKRECK興行にて、隼也ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪)が保持していたWPMF日本フライ級王座に挑戦し、見事獲得。高校生同士のタイトルマッチであったことから、注目を浴びた一戦でもあった。その後、伊藤は初防衛に成功した後、階級転向に伴い、WPMF日本フライ級王座を返上。8月24日にタイ・ラジャダムナンスタジアムにてKO勝利を収めている。

 対する若山は、J-NETWORKスーパーフライ級王座を獲得したことを皮切りに、主戦場とするドラゴンボクシングスタジアムにて、DBSスーパーフライ級王座を獲得。これに飽き足らず、タイへ渡り、PK-1スーパーフライ級王座を獲得。三冠王となり、実績では現時点での日本の軽量級ではトップクラスとなった。

<WINDY王者が元ジュニア王者と激突>
 岩尾力(パワーオブドリーム)は8月16日(日)にWINDY Super Fightにて、新設されたWINDY MUAYTHAI王座に挑戦し、得意のパンチを主体に圧倒的な実力差を見せつけて完勝し王座を獲得。王者となって初の他団体進出を果たす。相手はM-1ジュニアで活躍したレック達也(尚武会)に決定。レックはジュニア時代、無尽蔵のスタミナを武器に、前に出るファイタータイプ。岩尾はWINDY、レックはM-1ジュニアと、かつてジュニアの二大団体とされた時から活躍した両者。ジュニア時代で着実に地力をつけた両者が、BOMの舞台で対峙。10代対決というフレッシュ感溢れるこの一戦、岩尾が王者の意地をみせるか?レックが王者の首を取り、自身の名に箔をつけるか。

<元日本王者・中尾満がオープニングファイトに登場>
 元日本王者の中尾満(エイワスポーツジム)の参戦が決定。TRIBELATEライト級王者のRYO(TSKjapan)と対戦。王者クラスの対決がオープニングファイトで実現するのは極めて異例といえる。これについて、BOMプロモーションの中川夏生代表は「オープニングファイトはその興行の始まりであり、その第1試合でどういう試合をするかで、(興行の)風向きが変わってきます。いい方向に吹くかそうでない方向に吹くか。二人の試合で決まります」と、オープニングファイトを据えた理由を語った。

 WPMFルールとLOKルールでは全試合ヒジ打ちを解禁。BOMのキャッチフレーズ「ヒジなし、ヒザなし、笑わせるな!」の名に偽りなき、ヒジとヒザのつばぜり合いが楽しめるカードが勢揃いすることとなった。GRACHANとBOM、両者が全面協力して誕生したLOKが総力をかけ、王者対決が多数揃う豪華なカードが出揃った。


大会開催に先立ち、BOMトレーラーが完成。独特の雰囲気を醸し出す映像に乞うご期待。

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■ GRACHAN実行委員会/株式会社BOMプロモーション「GRACHAN19×BOM Ⅸ.5」
日時:9月19日(土)開場12:00 開始13:30
会場:大田区総合体育館
鈴木隼人vs己吏人の王座決定戦!9・19大田区「GRACHAN 19」一部カード決定!
9・19大田区「GRACHAN19×BOM Ⅸ.5」レックと覇家斗でLOK王座戦!
チケット情報;VIP席30,000円 SRS席10,000円 RS席8,000円 S席7,000円
※ワンドリンク制500円が別途発生
※当日券は500円増し
※未就学児は保護者膝上に限り無料
お問い合わせ先:イープラス
株式会社BOMプロモーション=045-324-3855

【全カード】
<第11試合 ダブルメインイベント2 WPMF日本スーパーバンタム級 3分5R>
ワンチャロン・PKセンチャイムエタイ(タイ/PKセンチャイムエタイジム)
vs
ユウ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイムエタイジム/UKF世界スーパーバンタム級王者)

<第10試合 ダブルメインイベント1 WPMF日本バンタム級 3分5R>
竹内 将生(エイワスポーツジム/WPMF日本バンタム級王者)
vs
林 敬明(TSKjapan/蹴拳ムエタイバンタム級王者、元TRIBELATEキックルールスーパーバンタム級王者 )

<第9試合 LOKスーパーライト級初代王座決定戦 3分3R>
レック・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/元タイ北部ムエタイウェルター級王者)
vs
覇 家斗(ウルフキックボクシングジム)

<第8試合 WPMF日本フェザー級 3分3R>
渡辺 優太(チューティンムエタイジム/MA日本スーパーバンタム級王者、J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
vs
立澤 敦史(チャモアペットムエタイアカデミー/WPMF日本フェザー級王者)

<第7試合 WPMF日本スーパーフライ級 3分5R>
伊藤 勇真(キングムエ/前WPMF日本フライ級王者)
vs
若山 龍嗣(ドラゴンジム/J-NETWORKスーパーフライ級王者、DBSスーパーフライ級王者、PK-1スーパーフライ級王者)

<第6試合 WPMF日本スーパーウェルター級 3分5R(延長1R)>
牧野 智昭(NEXT LEVEL渋谷/LOKミドル級王者、元WBKF世界スーパーウェルター級王者、元J-NETWORKスーパーウェルター級王者)
vs
村井 崇裕(京都野口ジム/NKBミドル級王者)

<第5試合 WPMF日本スーパーウェルター級 3分5R>
堤 大輔(チームドラゴン/J-NETWORKウェルター級5位)
vs
J(TSKjapan)

<第4試合 BOM特別試合 ライト級 3分3R>
遊佐 真介(チームサムライ)
vs
関谷 勇次郎(3POUNDS)

<第3試合 LOK提供試合 65kg契約 3分3R>
佐藤 琉(エイワスポーツジム)
vs
ジョージ(club EDO)

<第2試合 BOM特別試合 62kg契約 3分3R(LOKルール)>
遊佐 陽介(チームサムライ)
vs
長谷川 健(RIKIX)

<第1試合 WPMF日本スーパーフライ級 3分3R>
岩尾 力(パワーオブドリーム/WINDY MUAYTHAIバンタム級王者)
vs
レック達也(尚武会)

<オープニングファイト第3試合 WPMF日本スーパーフライ級 3分3R>
鳩(TSKjapan)
vs
萩原 秀斗(エイワスポーツジム)

<オープニングファイト第2試合 WPMF日本フェザー級 3分3R>
ケイ・ゴールドライフジム(ゴールドライフジム)
vs
ナロンチャイ・ドラゴンテイルジム(ドラゴンテイルジム)

<オープニングファイト第1試合 WPMF日本スーパーライト級 3分3R>
中尾 満(エイワスポーツジム/元日本ライト級暫定王者)
vs
RYO(TSKjapan/TRIBELATEライト級王者)

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