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11月10日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今放送のメインでは女子王座であるノックアウト王座戦が組まれ、王者ジョーディン・グレイスがジゼル・ショーの挑戦を受けた。試合は王者がフォール勝ちで防衛を果たしている。しかし、試合後、マーシャ・スラモビッチが王者グレイスを襲って椅子などで滅多打ちにしてKO。ベルトを手に取り、王座挑戦を訴えた。
またレジェンドとしてインパクト・レスリングに復帰し、ブリー・レイがジッキー・ダイスとシングルマッチを行った。復帰後、いきなり王座挑戦権を獲得したブリー・レイは、今回は正統派として正々堂々と戦うとベビーフェイス宣言をするも、ECW、WWE、そしてインパクト・レスリング、ROHと渡り歩いた団体で裏切りを繰り返し、悪の限りを尽くしてきただけに、信用できないという声が大きい。特に怪物ムースが激しくブリー・レイは反省などしていないと主張しているが、そんな中でブリー・レイは試合で正統派である事を証明しなければならなくなっている。試合はダイスがセコンドのジョニー・スティンガーと共にリングでブリー・レイがかつて所属していたダットリー・ボーイズの真似をしてテーブルを取り出して挑発していたが、何事もなくブリー・レイにブリーボムを食らって敗退。ブリー・レイがフォール勝ちしたが、試合後にムースが乱入し、ブリー・レイをテーブルに向けてスピアーを放ち、ブリー・レイをKOしてしまったのだった。これでブリー・レイとムースがテーブルマッチで決着をつける事になった。
また、番組冒頭で行われたデジタルメディア王座戦では、途中でマット・カルドナが試合に介入しようとしたところ、ヒースとライノが現れて排斥。結果、挑戦者ジョー ヘンドリーがスラムでたたきつけて王者ブライアン マイヤーズからフォール勝ちして、王座移動となった。
■ Impact Wrestling
日時:2022年11月10日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国 TVテーピング
<ノックアウト王座タイトルマッチ>
○ジョーディン・グレイス(王者)
ピンフォール
●ジゼル・ショー(挑戦者)
<シングルマッチ>
○ブリー・レイ
ピンフォール
●ジッキー・ダイス
<シングルマッチ>
○ミッキー・ジェームス
ピンフォール
●チェルシー・グリーン
<シングルマッチ>
○ブピンダー・グジャール
ピンフォール
●Gシャープ
<Xディビジョン王座決定トーナメント準決勝>
○トレイ ミゲル
反則
●マイク ベイリー
<デジタルメディア王座タイトルマッチ>
○ジョー ヘンドリー(挑戦者)
ピンフォール
●ブライアン マイヤーズ(王者)
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