イェン・シャオナンがメインで勝利!UFCファイトナイト・ラスベガス61

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 『UFCファイトナイト:ダーン vs. ヤン』 が10月2日(日)にラスベガスのUFC APEXで開催され、メインイベントでは中国のヤン・シャオナンがメインイベント初参戦で勝利し、この夜を締めくくった。

メインイベント
メインイベントでは、ストロー級5位のマッケンジー・ダーンと6位のヤン・シャオナンがタイトル争いに向けて激突。テイクダウンを狙うダーンとパワフルなパンチとキックを繰り出すヤン、グラップラー対ストライカーという構図で、一進一退の攻防が繰り広げられた。ダーンはグラウンドでヤンをコントロールし、独創的で危険なテクニックを駆使。最終ラウンド、ダーンはテイクダウン、グラウンド&パウンドで猛攻、最後に腕十字を狙ったものの、ヤンは残り10秒でこれを逃れ、僅差で判定勝利した。

勝者のヤンのコメント:
「彼女の柔術が素晴らしいことは知っている。彼女は黒帯で、私は白帯だ。このキャンプでグラップリングを一生懸命練習した。そして今、こんなにできるようになった!立ち技なら何があっても勝てると思っているから、打撃のトレーニングはあまりしてこなかった。過去2試合は負けたからオクタゴンでインタビューを受けられなかった。ここ、そして故郷で応援してくれたみんなにありがとうと言いたい」

セミメインイベント
ランディ・ブラウンとフランシスコ・トリナウドのセミメインイベントは消耗戦となり、”ルードボーイ “が2ラウンド続けて相手を制し、全会一致の判定勝ちを収めた。32歳のブラウンは、これで才能豊かなウェルター級で4連勝となり、次回はさらにランクの高い選手と対戦することになる。

勝者ブラウンのコメント:
「いいテストだったけど、ベストではなかったと思う。彼は素晴らしいベテランであり、対戦出来て本当に光栄だった。彼の経験を確かに感じたよ」

大会のハイライト
フラッシュ:ソディック・ユサフは、ドン・シェイニスを僅か30秒でギロチンチョークで倒し、UFCフェザー級史上2番目の速さでサブミッションによる勝利となりました。そして、試合後にコリアン・ゾンビを次の対戦相手に指定した。
ファイト・オブ・ザ・ナイト:ダニエル・”ウィリーキャット”・サントスにとって、ジョン・カスタネーダとのバンタム級戦は、第1ラウンドに何度も揺さぶられた後の大逆転勝利した。カスタネーダがパンチを繰り出すたびに、サントスはそれを受けて前進を続け、それに応じて自分もパンチを繰り出す。第2ラウンド後半、サントスはカスタネーダにダメージを与え、フィニッシュのチャンスと見るや、パウンドで相手を仕留めた。

■ UFCファイトナイト・ラスベガス61:ダーン vs. ヤン
日時:現地時間2022年10月1日(土)、日本時間2日(日)
会場:アメリカ・ネバダ州ラスベガス /UFC APEX

【メインイベント】
<女子ストロー級>
〇イェン・シャオナン(中国)
 判定 2-0
●マッケンジー・ダーン(米国)

【セミメインイベント】
<ウェルター級>
〇ランディ・ブラウン(ブラジル)
 判定 3-0
●フランシスコ・トリナウド(ブラジル)

【メインカード】
<バンタム級>
〇ラオーニ・バルセロス(ブラジル)
 判定 3-0
●トレビン・ジョーンズ(グアム)

<フェザー級>
〇ソディック・ユサフ(ナイジェリア)
 1R 0分30秒 ギロチンチョーク
●ドン・シェイニス(米国)

<ライト級>
〇マイク・デイビス(米国)
 判定 3-0
●ヴィチェスラフ・ボルシェフ(ロシア)

<キャッチウェイト(140lbs)>
〇ダニエル・サントス(ブラジル)
 2R 4分28秒 TKO
●ジョン・カスタネーダ(米国)


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