ストロングスタイルプロレス6・9後楽園会見に黒覆面集団乱入! 再始動S・タイガー&間下隼人組は2AW迎撃へ臨戦態勢!!

 6月2日(木)、都内某所にてストロングスタイルプロレスが6・9後楽園『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.17』の会見を行った。
 会見には、初代タイガーマスク・佐山サトル総監、過激な仕掛け人にして一般社団法人初代タイガーマスク後援会代表理事・新間寿氏、平井丈雅代表、ジャガ-横田、スーパー・タイガー、間下隼人、タイガー・クイーン、日高郁人、高瀬みゆきが出席。「DARKER’S」と名乗る黒覆面の3人組がタイガー・クイーンへの挑戦を表明して乱入する一方、スーパー・タイガーと間下隼人は直接対決を経ての兄妹弟子タッグ再結成で絆を再確認、2AWの侵攻迎撃へ臨戦態勢を見せた。

DARKER’S
スーパー・タイガー(左)と間下隼人(右)

 会見ではまず、平井丈雅代表が、ストロングスタイルプロレス初進出となった大阪大会の成功を報告、関係各所とファンへ改めて謝意を述べると、旗揚げ記念日となる6・9大会の各カード概要を説明。女子3試合に関してはジャガー横田がマッチメークの意図を解説、さらに各選手が意気込みを述べた。

平井丈雅代表

■ 初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.17
日時:6月9日(木) 開場17:30 開始18:30
会場:東京水道橋・後楽園ホール

<メインイベント シングルマッチ 60分1本勝負>
船木誠勝(フリー)
 vs.
関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)

平井代表コメント
「3年前、ストロングスタイルプロレスでタッグを組まれた時に、関根“シュレック”秀樹選手からの、自分がプロレスで結果を出したらシングルで試合をして下さい。という申し入れを船木誠勝選手にしていまして、前回3・17後楽園大会のタッグマッチで闘われた直後に受諾をされたというのが経緯になります」

<セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負>
タイガ-・クイーン(一般社団法人初代タイガーマスク後援会) 
 vs.
高瀬みゆき(フリー)

ジャガー横田コメント
「日高選手はじめ、皆さんが言っているように、私たちは常に、女子、男子の混合した中で、どの試合が1番お客さんを湧かせたのか、目を射止める試合ができるか、という意味ではやはり試合対試合の対決であるっていうこともあるんですね。もちろん眼前の敵は対角線の相手ですけれど、その相手に勝ったから良いのか、負けたから悪かったのか、っていうことだけではないのがプロだ、と思っております。
 各試合、試合毎のライバル意識を持って、自分の試合が何試合目であろうが、メインを喰う様な試合をしなければいけない! と、私は日頃から私の後輩達に伝えております。男子、女子の枠を超えて、最高の試合をするところはどこなのか。っていうことも注目しながら、リングの闘いを見ていただきたいと思います。

 そこで佐山先生と私が練習を見てきたタイガー・クイーンの試合ですが。やはり彼女のライバルをどんどん創っていかなければいけない、と思っています。
 やはり私の中では、タイガー・クイーンはもちろん、良い選手で、客観的に見ても良い選手で、素晴らしい選手だと思っています。
 ただ、可愛い。とか、教えたから。じゃなくて、やはり彼女のライバルを創っていかなければいけない。そこまでが私の役目であると思っています。私自身もクイーンのライバルになっていかなければいけ、私の率いるCRYSISもやはりライバルにさせていかなければ向上はしていかない…とも思っているので。
 私自身が、タイガー・クイーンをどう潰していくか…っていうことを逆に楽しみにしている1人でもあります。そんな中で、今回の相手の高瀬みゆき選手は、フリー選手として、身体は小さいけれど、本当にナイスファイトをする選手の1人だと思っております。
 そしてシングルで、前回負けてしまったという意味で、もう1度チャンスを与えて、タイガー・クイーンを潰してもらいたい。この試合もご期待いただいて、高瀬みゆきに是非勝っていただきたいな、と思って、もう1度マッチメークした次第です」

ジャガー横田

高瀬みゆきコメント
「こんにちはプロレスラーの高瀬みゆきです。今回、前回対戦した後楽園ホールと引き続き同じカード、タイガー・クイーン選手との対戦ということで、私はとても気合いが入っております。
 全く同じカードを求められるということは、それだけ期待されているということでもあり。
 恐らく、きっと、とても悔しかったのではないでしょうか。しかし、あの日負けた私の方が、とても悔しい思いをしましたし、あの日対戦した試合を何度も思い返して練習に励んできました。
 再び回ってきたこのチャンス、必ず私は掴みます。
 タイガー・クイーン選手に、初の黒星をつけるのは、この高瀬みゆきだということを皆さんに見ていただきたいと思います。
よろしくお願いします」

高瀬みゆき

タイガー・クイーンコメント
「悔いのないように、闘います」

タイガー・クイーン

<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負》
スーパー・タイガー(第15代レジェンド王者) 間下隼人(ストロングスタイルプロレス)
 vs.
真霜拳號(2AW)※初参戦 花見達也(2AW)※初参戦

平井代表コメント
「花見達也選手は、初参戦となります、2AWの選手です。同じく2AWの真霜拳號選手は、3月大会へ向けた会見で熱い御言葉を我々に投げてくれましたが、体調を崩して参戦ならずだったんですが、今回その分も含めて、大変気合いを入れていただいてます。
 迎え打つスーパー・タイガーと間下隼人は、昨年1年間兄弟弟子対決としてしのぎを削り合いまして、12月のレジェンド選手権では非常に皆様のご期待に沿える闘いを見せてくれました」

間下隼人コメント
「今回は、ストロングスタイルプロレスと2AWの対抗戦だと思っております。
 対抗戦という響きだけて燃えるものがあるので、お互いに看板を賭けて、背負ってですね。バッチバチの喧嘩を、
私はするつもりなので、ビビって千葉まで帰らないようにして頂きたいです。以上です」

間下隼人

スーパー・タイガーコメント
「私が佐山門下に入門し22年、間下が16年。この2人が、どんな想いでこのリングに立ち続けたのか。そしてこの旗揚げ記念日が、我々の想いをしっかりぶつけ、世に広める。
 そのための意志を示す場でもあります。その上で、今回出てきた、2AWの真霜、花見、引けを取らない人物だと思ってますので、しっかりと熱い闘いを、リングで見せつけたいと思います」

スーパー・タイガー

<第3間下隼人試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
ジャガー横田(ワールド女子プロレス ディアナ) 梅咲遥(ワールド女子プロレス・ディアナ)
 vs.
中森華子(PURE-J女子プロレス)※初参戦 本間多恵(フリー)※初参戦

ジャガー横田コメント
「私の試合ですが、タッグマッチで私と組むのが、梅咲遥。皆さんもご存じのように、人気もありますが、力をめきめき付けてきて、ディアナのリングではなかなか組むチャンスがなく…まあ、どちらかと言えば敵対している方なんですが…今回はあえて、近くで彼女の実力を見ようかな…と思って組むことにしました。
 その相手が、PURE-Jの中森華子。彼女はついこの間話をしたら、もう20年のキャリアがあると。やっぱり若手のイメージがあったんですが、もう今や大ベテランになってます。なので、彼女のテクニックに負けないように頑張らなきゃいけないなと思い、今回抜擢しました。そのペアであるフリーの本間選手。彼女は数年前に見た時には、若手だな…と思っていたんですが、今は身長を活かして闘い、試合ができるっていう部分が目に入ったので、ぜひ当たってみたいな、と思ってマッチメークしました。
 この試合も楽しみにしていただければと思います」

<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
将軍岡本(第5代UWAアジアパシフィックヘビー級王者/VOODOO-MURDERS) 日高郁人(ショーンキャプチャー)
 vs.
関本大介(大日本プロレス) 阿部史典(プロレスリングBASARA)

平井代表コメント
「新間会長がお造りになられました、UWAアジアパシフィックヘビー級王座現王者である将軍岡本選手が、1年振りの参戦となります日高郁人選手と組みまして、連続参戦となります関本大介選手と、ファイトスタイルが認められ、常連選手となりました阿部史典選手組と対戦します」  

日高郁人コメント
「ショーンキャプチャーの日高郁人です。
 今回、1年振りの参戦になりますが、我々の4人のタッグマッチ、ここにいるスーパー・タイガー、間下隼人組のマッチメークと比べても全く人選的にも引けとっていないと思っております。
 この旗揚げ記念日の大会に、我々の試合で一気に火を着けていきたいと思います。また、男子だけじゃなくて、次の試合に控えますジャガー横田さんにも火を着けていきたいと思います。
 よろしくお願いします」

日高郁人

<第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
笹村あやめ(2AW)※初参戦
 vs.
マドレーヌ(ワールド女子プロレス・ディアナ)※初参戦

ジャガー横田コメント
「今回のOPマッチになります。
 マドレーヌは、ストロングスタイルプロレスに私は意図的に出さなかった。それは、ストロングじゃないから。というイメージがありまして…ずっと出さなかったんですね。
 しかしこの頃、力を出してきて、自分の色も出してきておりますので、ストロングスタイルプロレスに出してチャンスを与えようと思って、今回はマドレーヌを入れました。その相手の笹村あやめですが、彼女はやはり身長はないですけれども、スピード、テクニックがあり、良い勝負になるんじゃないかな、と思い、シングルを組みました。
 以上、女子の3試合も、期待して観ていただければと思います。」

※出場選手、対戦カードは変更となる場合がございます。

 そして、新間寿氏が、奇しくも39年前の6月2日に行われたIWGP第1回決勝戦に想いをはせてマイクを持つ。

新間寿氏

「今日が色々、私の青春時代に仕掛けた日だということを、先ほど知りました。
 青春という…この言葉が、私今日87歳を迎えるにあたり、本当にプロレスというのは、いかに自分の人生に大きな大きな想い出と、そして希望をもたらしたんだな…青春とは、人生のある一時期を言うのではなく、心の持ち方を言うのである。私はこういう風に思っております。
 アントニオ猪木とハルクホーガンが闘ったIWGP…今日でした。今日! 39年前の今日から、私は失望の元で、そして新たな青春を求めて生き続けてまいりました。
 ついこの間、後楽園ホールでタイガー・クイーンがデビューしました。それを見た時の私の喜びというのは…
 嗚呼、初代タイガーマスクを私が産んで、蔵前国技館でデビューした。ああいう想いを、今日また味わうことができたんだ。
 そういう一つ一つの想いを、ファンの人達に与えるもの、それが6m40のリングである。そのリングの中で闘う人の、闘う姿勢、それを見て喜ぶファン。そのファンを喜ばせるために私たちがいるんだ! と、そういう気持ちで私は長年やってきておりました。
 タイガー・クイーンが生まれ、私の新しい青春が始まりました。ジャガー横田も私の青春の1人であります。
 そして、私の青春の想い出というのは、豊登であり、アントニオ猪木であり、初代タイガーマスクであり…その初代タイガーマスクとジャガー横田が育てたタイガー・クイーンであります。そのタイガー・クイーンとともに、これから私は自分の人生…そして青春というものを生き続けていきたい。 こういう想いを与えてくれた、初代タイガーマスクと、そして私は今ここにいるタイガー・クイーンを生んでくれたジャガー横田に対し、心からありがとう。という言葉を贈りたい。
 その青春を生み出すのは『プロレス』、この格闘技であります。この格闘技はいついかなる時、どういうことが起こるかわからない。先ほど、誰かの見舞金云々という話がありました。
 プロレスこそは1番危険なスポーツであります。闘う者を死に至らしめ得る。こういうものに命を賭けてやってきた! そういう人たちの想い出を私たちはなんと呼ぶか。それは青春であります。
 自分が…自分が想いとともに希望を持って学ぶ、そして失望とともに老いる。そういう失望を味あわさせないために、レスラーたちが6m40のリングの中で、死に物狂いで闘って、私たちはそれでファンを喜ばせるために、日夜努力をしておる。
 そして闘いで今日起こったことが、明日また起こりうるとという、そういうことではない。だから平井! 新しいアイデアがあったら遠慮なくどんどん、見せてもらいたい。
 レスラーというのは喋ることではなく、リングの6m40の中で、自分たちが言葉よりも強いものをファンに与えるものを私たちは持っているんだと。そういう想いを以て、闘ってもらいたい。闘いがない。1234…とリズムを刻むような、闘いのないプロレスはいりません。
 私どもは闘いのあるプロレスを見たい。闘いのあるプロレスを以て私たちの青春にしたい。こういう想いでいっぱいであります。
 佐山タイガー、そういうことじゃありませんでしょうか」
 新間節全開の問いかけに、初代タイガーマスク・佐山サトルも大きく頷くと、マイクを握る。

初代タイガーマスク・佐山サトル

「その通り! プロレスは、闘いを表現するナンバー1のものです。ここにタイガーマスクの精神が宿ってるというのを忘れないでもらいたい。
 新日本プロレスに居た時、若手の3年間が全てだ、と思います。
 今のストロングスタイルプロレスの試合を見ていると、後援会が入ってからの1年間、選手が水を得た魚のように試合に集中してやっています。これこそ、闘いをできる選手たちが集まって、みんなその試合をやっているものと思います。
 闘いを見せてもらいたい。
 タイガー・クイーンに関しても、戦いを見せて、相手にここのところほんと遠慮したりとかしてる。
 遠慮するんではなくて、相手をいいところに引き寄せて…相手を自分で自分の良いところに引き寄せて、そして闘いを見せていけば、いい試合になっていくと思う。自分が積極的に技を出さなくてはならない、何も遠慮することは全くないという、そういう試合が展開されたら最高だと思います。 
 その土壌はここに…次の試合にできてますので。皆さん頑張ってください。ありがとうございます」

 そして佐山サトルがお馴染みの平井代表ジョークで締めくくり、質疑応答に移ろうかとした瞬間、会見場の後方を見つめた新間氏が
「何あの黒いのは」
と、言葉を発する。いつの間にか会見場に3人の黒覆面が侵入していたのである。


 3人は唖然とするメディアと登壇者が見つめる中、無言で前方に近付く。これに対し新間氏が
「何をやりに来た。何か言いたい事があるのか」
と詰問すると平井代表に
「お前知ってるのか」
と矛を向ける。平井代表が関与を否定すると、先頭に立つ長身の黒覆面が
「我々は…タイガー・クイーン! お前を倒しに来た」
と、タイガー・クイーンに指先を突きつける。

 この、段取りを無視した一方的な挑戦は、礼節を重んじる初代タイガーマスク・佐山サトルと新間寿氏は最も嫌う振る舞い。当然の如く新間寿氏は激昂。
「闘いたいって言うのか。今ここでやるか?初代タイガーマスクはやるぞ。男と女は闘えないか…私は男女同権でどっちが強いかみせれば良いじゃないかと思うけどな…だけど、乗り込んで来るとは勇気あるな。何処の団体?アンタ達の所属は…所属なし?ただ、タイガー・クイーンとやりたいってだけか(タイガー・クイーンに向かって)やってやれ。ジャガーさん。やりたいって言ってんだから。3人で…3vs.1でやりたいのか、そうじゃなくて?じゃあ、あと2人は俺とタイガーマスクでやるか?」

と、新日本プロレス取締役営業本部長時代を彷彿とさせる、レスラー相手でも一歩も引かない新間節が炸裂。


 突然の乱入者に驚きを隠せなかったジャガー横田だが、マイクを握ると
「アンタ達、タイガー・クイーンを潰すために来てんの?チームを組んでるの?ユニット?まあ、カードを変更するには会議をしなければならないので…名前なんていうんだ?名前。DARKER’S?何が何だか解らないけど、ちょっと1回会議させてもらっていいか。(新間氏から、やりゃあいい、ウチは受ける。シャガーは逃げない、と発言)
いや、私じゃないですけど…敵になってもらったらまた、逆にありがたいけど。そんないっぱいいるから…タッグマッチ、もしくはシングル…ちょっと新間会長、佐山先生とも話をして…」
と、慎重に相手の出方をうかがう。しかし落ち着きを取り戻した新間氏は
「3人もいるんだから、6人タッグでも出来るんだから」
と、積極的。さらにようやく口を開いた佐山サトルも
「良い機会だと思う。平井は4vs.1まで出来るらしい(笑)3人共黙って、盛り上げてもらいたい」
と、微笑を浮かべる。
 これにジャガー横田は
「良いって言ってるから、また来るなら、平井代表を通して話を」
と慎重姿勢を崩さないが、新間氏は
「平井、うちは昔の新日本プロレスみたいにシリーズやってるんじゃないんだから。ちょこちょこっと言って、次でやっと…とかってやる訳にいかないんだから。だったら今日ここでやっても良いけれども…ここじゃあ、イキナリ始まってもなんだから、後楽園ホールに来させりゃあ良いじゃないか」
と、即断の意志を崩さない。ここでようやくジャガー横田が
「じゃあ、高瀬とタイガー・クイーンとのシングルは先送りにしてもらって組ませよう。勢いのある高瀬とペアになってもらって…高瀬良い?」
と、振り返り、高瀬が応諾するのを確認すると
「じゃあ、タッグ2人で決めろ、そっち」
と、カードを決めにかかる。だがここで、時勢的に見ず知らずの選手をリングにあげることに対し平井代表が
「持ち帰らせてください」
と、必死の抵抗。これにジャガー横田は
「じゃあ取りあえず、タイガー・クイーンのカードは後日発表ということで。高瀬みゆきと組んでのタッグで、DARKER’Sから2人を選びますので、また発表させていただきます。これでよろしいですか」
と、折衷案。平井代表は、
「DARKER’Sの皆様の、ストロングスタイルプロレスへに対しての挑戦の勇気は、新間会長、佐山先生、ジャガー横田様が受け取られたと思いますので…正式な発表は持ち帰らせて頂きたいと思いますので。今日のところは、お引き取りください」
と、宣言。これを受けてDARKER’Sは無言で背を向けて会場を後にした。ここでDARKER’Sの連絡先を訊きそびれる失態を犯した平井代表に促され、新間氏が再びマイクを持つと、
「先ほども言ったように、皆さんと共に私も87歳まで…もう本当に、今年やめようかなと思いましたけれども。なんか今日は、アントニオ猪木をハルク・ホーガンのIWGPの決勝戦の日だったと。そのあと、新日本プロレスでクーデターが始まり、私は追放され…そしてパラオの独立を手伝い、ペリリュー島の65町歩の土地を頂いたことを思い出しました。
佐山ちゃん! 私は太平洋戦争最大の激戦地である、ペリリュー島における65町歩の土地を私は持っていること、つい3日前、自宅を掃除している最中に、感謝状を銅板入りでいただいたのを見つけました。
 そのペリリュー島の65町歩を…これから平井に頼み、平井と、4人の仲間と共に、ジャガー横田とタイガー・クイーンと共に、ペリリュー島にトレーニングの場所を造るということは、日本ーパラオ親善のためによりよきものだと、さように思っております。ペリリュー島に、ジャガー横田、タイガーマスクが造るところの、平井丈雅ファミリーの、トレーニング場を造ってみたらいかがかと…87歳、最期は好きなことを、今年いっぱいやっていこう! と、思っております。今年は孫と共に、ストロングスタイルプロレスに毎回出場させていただき、来年は皆様の一部と共に、『新間寿引退興行』をしたく思っております。
 タイガー・クイーンが生まれて、青春が…私の青春が、また新たな旅立ちたちを迎え、ジャガー横田と再び知り合ったことにより、こういう面白い世界へ戻していただき、タイガーマスクと共に、新しい人生をこれからも送っていくことを、皆さんの前にお約束しながら、もう1年引退を伸ばし、この6m40の素晴らしい場所で、青春を楽しみたく、思っております。本当に今日はありがとうございます」
と、新間節で締めくくった。

 ストロングスタイルプロレスらしい乱入劇のある会見は、DARKER’Sが捨て台詞のごとく受付に残した挑戦状に平井代表が困惑して終了となった。



 果たしてDARKER’Sは単独で、独自に判断しての行動なのか、あるいは誰かの指示があったのかは謎のままだ。ジャガー横田の「潰す」宣言直後の登場、また、高瀬みゆきがタイガー・クイーンとのタッグ結成をすんなり受け入れた点を合わせて考えると、6・9後楽園ではタイガー・クイーン包囲網が敷かれ、ローンバトルで初黒星という可能性も否定はできない。旗揚げ記念日に大きな転換点を迎えるのか、要注目の『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.17』となりそうだ。

【興行概要】
■主  催:初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス
■共  催:一般社団法人初代タイガーマスク後援会
■お問合せ:ユーレカ事務局 ℡:03(3833)3662
■公式サイト http://www.firsttiger.jp/

チケット情報
■席種・料金:VVIP席(最前列・特典付):15,000円[完売]/VIP席(特典付):12,000円/RS席:8.000円 /A席:6.000円/B席5.000円/トライアルシート:3,000円[完売]/レディースシート(北側:女性限定):3,000円

■チケット発売所:発売中
e+(イープラス)  https://eplus.jp/tiger/
ファミリーマート店内Famiポート
チケットぴあ http://pia.jp/t (Pコード:852-330)、セブンイレブン各店、
ローソンチケット http://l-tike.com/ (Lコード:31305)、ローソン各店、
チケット&トラベル T-1:03-5275-2778、書泉グランデ:03-3295-0017
オフィシャルショップ http://rjpw-shop.ocnk.net/

※会場ロビーに於きましてZERO1大谷晋二郎選手を応援する募金箱を設置させていただきます。

【ご留意事項】
新型コロナウイルス感染予防対策へのご協力をお願い申上げます。
※必ずマスクをご持参の上、会場内ではマスクご着用をお願い申上げます。
※ご入場時にサーモグラフィーによる検温、スタッフによるお客様のアルコール消毒液による
手指消毒を実施をさせていただきます。本大会規定により37.5度以上の方、ご体調不良の方はご入場いただけません。
※ご来場前に、チケットの右端(入場時に切り取る部分)にお客様情報(氏名・お電話番号)を
ご記入の上、ご来場ください。収集した個人情報は、新型コロナウイルス感染者が発生した場合の感染経路追跡のため、必要に応じて保健所等公的機関への提供を行う以外、他の目的では利用いたしません。
※上記に該当されご入場不可となりました場合にはチケット金額を返金させていただきます。
前売りでご購入の方は、購入実績のご確認をさせていただきました上で、後日主催者側より
返金対応をさせていただきます。
※会場内へのアルコール飲料と食べ物の持込みは禁止といたします。尚、水分補給を目的とした
ソフトドリンクの持込みは可能です。
※咳エチケットの徹底にご協力をお願いいたします。
※トイレやその他に移動の際も、都度アルコールによる手指消毒をお願いいたします。
※試合の合間にリング上での除菌作業を行います。
※紙テープの投げ入れ、ご声援は禁止となります。手拍子、足拍子等でお願いいたします。
※選手の入場時のハイタッチ、ボディタッチ、握手等は禁止となります。
※全試合終了後、規制・分散退場を実施いたします、リングアナ、スタッフの指示に従ってお進み下さい。
※手作り、生もの、個別包装のない飲食物の差し入れはご遠慮ください。
※興行中の休憩時間はございません。
※グッズ販売は開場時間から試合終了15分後迄の時間帯での実施となります。
選手との握手は禁止となります。
サイン、2ショット撮影につきまして、次の場合のみ実施可能となります。
・サイン:対象選手がマスク着用、手袋着用、フェイスシールド着用の場合。
・2ショット撮影:対象選手とお客様の間にアクリル板、ビニール柵が設置されている場合。
※新型コロナウイルス並びに咳エチケットの詳細等、厚生労働省が発表しているページを
一度ご覧ください。
※その他、必要に応じた新型コロナウイルス感染予防対策へのご協力をお願い申上げます。

大変恐縮ではございますが、上記の内容にご理解とご協力をいただけますようお願い申上げます。
ご協力いただけない場合はご入場をお断りすることもございますので、予めご了承ください。