4日、プロレスリング・ノアが後楽園ホール大会にて最強決定戦「N-1」最終公式戦を迎えた。
ここまでの得点結果により“勝った方がブロック代表”との状況でメインに突入。潮崎豪と清宮海斗が対峙する。両者は“ノアのイッテンヨン”で対戦し、清宮の持つGHCヘビー王座を潮崎が奪取していた。以降にGHCヘビー挑戦の機運を高められなかった清宮だったが、コロナ休業明けの“ラスト横浜文体”武藤敬司との邂逅、N-1公式戦での桜庭和志戦、那須川天心との越境特訓などで着実に経験値を上げてきた。
勝負所で清宮は、天心直伝の胴回し回転蹴りを繰り出す。続けて変型エメラルドフロウジョンからタイガースープレックスを食らった潮崎は3カウントを聞くしかなかった。開催直前会見では前年度覇者・拳王から挑発されていた清宮だが、拳王と同ユニットになったばかりの中嶋がN-1優勝決定戦の相手となる。リングインした中嶋には「金剛に入って何がしたいかわからない」とチクリ。潮崎には感謝を口をしつつ、清宮は「俺からしたらまだ1対1だから」とN-1制覇の先にある王座戦リベンジ、ノアの絶景を見据えていた。
■ プロレスリング・ノア N-1 VICTORY 2020~NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE~
日時:10月4日(日)11:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆未発表(主催者発表)
<「N-1 VICTORY 2020」Bブロック公式戦>
●稲村愛輝
4分36秒 顔面蹴り⇒片エビ固め
〇谷口周平
<「N-1 VICTORY 2020」Aブロック公式戦>
〇征矢学
5分57秒 エビ固め(アームロックを押さえ込む)
●桜庭和志
<「N-1 VICTORY 2020」Aブロック公式戦>
〇マサ北宮
9分23秒 サイトースープレックス⇒エビ固め
●望月成晃
<「N-1 VICTORY 2020」Bブロック公式戦>
●拳王
16分04秒 フロントネックロック⇒レフェリーストップ
〇杉浦貴
<ノア ジュニアランブル>
〇小峠篤司
24分32秒 ムーンサルトプレス⇒片エビ固め
●HAYATA
・5分42秒 小川 試合放棄
・カズ 12分14秒 フランケンシュタイナー 大原
・吉岡 12分35秒 オーバーザトップロープ カズ
・NOSAWA 12分59秒 十字固め 吉岡
・小峠 14分59秒 キルスイッチ→片エビ固め NOSAWA
・タダスケ 15分33秒 ラリアット→体固め 宮脇
・仁王 16分22秒 オーバーザトップロープ タダスケ
・覇王 17分29秒 ジャックナイフ固め 鈴木
・HAYATA 18分18秒 クロスフィックス 覇王
・原田 19分47秒 片山ジャーマンスープレックスホールド 仁王
・HAYATA 22分00秒 オーバーザトップロープ 原田&YO-HEY
<「N-1 VICTORY 2020」Bブロック公式戦>
〇中嶋勝彦
16分25秒 ダイヤモンドボム⇒片エビ固め
●丸藤正道
※中嶋がBブロック代表で優勝決定戦への進出が決定
<「N-1 VICTORY 2020」Aブロック公式戦>
〇清宮海斗
24分07秒 タイガースープレックスホールド
●潮崎豪
※清宮がAブロック代表で優勝決定戦への進出が決定
プロレス最新情報と見解を電子書籍で読む。