[ファイトクラブ]NXT生中継「紫雷イオ」漢字から-AEW番組名DYNAMITE-どうなる新日

[週刊ファイト9月26日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼NXT生中継「紫雷イオ」漢字から-AEW番組名DYNAMITE-どうなる新日
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・現地10月2日からTNT局からの2時間AEW番組名はDYNAMITEに
・キャンディス・レラエ、ミヤ・イム、ビアンカ・ブレアと4way
・2時間目トリのマット・リドルvs.キリアン・デインは大乱闘で持ち越しに
・AEW出現ツケ新日決算発表も年商100億円計画には遠いまま足踏み
・格闘技界「那須川天心vs.武尊」なんだが・・・マスコミの節度と礼儀考


―― やはりグローバルにマット界を見渡すなら、今週はいよいよNXTが先行してUSAネットワーク局からのテレビ生中継が始まったことですかねぇ。

オフレコ AEW広報からはポスター送ってきて、噂通りTNT局からの2時間番組名はDYNAMITEになるとのリリースが届いた。「水曜生TV戦争」いよいよ待ったナシやな。

―― 無理やり先行して放送始めたNXTなんですが、冒頭がトリプルHだったのはともかく、試合としては「紫雷イオ、Io Shirai」の電光掲示板というのか、漢字とローマ字がお茶の間のテレビ画面に大きく出るところからというのは感慨深いです。

オフレコ 電子書籍ジャーナルのみ収録の長寿企画「海外情報局」の拡大版との重複はなるべく避けるけど、普通に考えてキャンディス・レラエが追加されて4 wayになったら、大人のファンならケツは丸見えの底なし沼やろうが。まぁ中身やからそれはどうでもイイことなんやけど。

―― 現地英語の専門媒体が、どこもかしこも褒めちぎって絶賛というのがねぇ。そりゃRAWやSmackDownの女子カードしか目にしてない論客連中にしたら、ビックリ仰天の完成度なんやろうけど、女子プロレスを普段から見ている本誌からしたら、まだまだ米国の専門記者といっても、鑑賞眼はたいしたことないんじゃないかという・・・。

オフレコ 録画中継なら調整ができるけど、生中継の場合、なんといっても時間やからなぁ。いかにも「スピーク(リハーサル)何回もパフォーマンス・センターでやりました」みたいなのが我々には見えるから。それが悪い訳じゃないんだよ。そこは誤解して欲しくないんだけど。

―― まぁAEWも「Joshi Puroresuを特色にする」と宣言しているわけなんですが、その割に、Dr.ブリット・ベイカーD.M.Dは自分で頭打ってグタグタになった回とか、これまでやった女子カードに関しては、日本から見ている分にはそんなに凄いとかまではやれてない、魅せれてないですから。それと比べたら「WWEの方が女子選手も揃ってるんだ」というアピールにはなったでしょうねぇ。

オフレコ NXTをお茶の間にも出してしまうと、WWEは自分で自分の首を絞めることになるんじゃないかという議論も出てはいるんだけどね。RAWやSmackDownのは、なんでああなるんだと、ライト層が気付くんじゃないかと。もっとも、マニアだのハードコア層なんか割合では僅かなんだから、いきなり変わったりはしないだろうけど。

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