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現地時間6月18日、ミシガン州グランドラピッズでRAWが開催された。前夜のMITBを振り返るも、ロンダ・ラウジーが納得せず、一本背負いでカート・アングルを投げるなど”ラウディー”の異名通りに暴れまわり、「UFCとWWEは違う。アンタは過大評価のルーキーだ!」と罵った新RAW王者のアレクサ・ブリスをテーブル葬にして、30日間の出場停止処分を言い渡された。
IC王座戦ではドルフ・ジグラーが、Monday Night男を自認するセス・ロリンズを押さえ込んで、6度目のIC王者に返り咲いている。
◆ロンダ激高!アレクサをテーブル葬も30日間出場停止処分
Did @RondaRousey just go TOO FAR in destroying @AlexaBliss_WWE's championship celebration on #RAW?! pic.twitter.com/6kpLUkT41U
— WWE (@WWE) 2018年6月19日
PPV『マネー・イン・ザ・バンク(MITB)』翌日のRAWではカート・アングルGMがオープニングに登場してアレクサ・ブリス呼び込んだ。アレクサはMITBラダー戦で勝利してマネー権を獲得、さらに同日の王座戦で勝利目前のロンダ・ラウジーを襲撃すると、即権利を行使してRAW女子王座に返り咲いた。アレクサは「ベルトを自慢する機会をありがとう。3度目のRAW女子王座獲得よ」と自身の功績を話していると、そこに怒りの表情を隠せないロンダ・ラウジーが登場。アレクサが「王座に挑戦したいなら列に並びな。過剰宣伝のルーキー野郎!」と挑発すると、ロンダはすぐさまアレクサに馬乗りになって襲撃。激高したロンダは止めに入ったアングルGM、レフェリーにも襲い掛かると、最後はアレクサを捕まえてパワーボムでテーブル葬にした。行き過ぎたロンダの行為にアングルGMは30日間の出場停止処分を下した。
<第1試合 IC王座オープンチャレンジ>
[王者]セス・ロリンズ
押さえ込みフォール
[挑戦者]ドルフ・ジグラー w/ドリュー・マッキンタイア
※ジグラーが6度目となる新IC王者
◆ドルフ・ジグラーがセス・ロリンズからIC王座奪取
【 #ロウ 速報】この後!急遽決まった #IC王座戦 で王者セス・ロリンズが実力派ドルフ・ジグラーと対戦! #WWE #RAW #wwe_jp pic.twitter.com/OGkH0pc7h6
— WWE Japan (@WWEJapan) 2018年6月19日
来週の再戦が発表されている。
◆マネー権獲得のストローマンがレスナーに宣戦布告
MITBラダー戦で桁外れの強さを見せて勝利したブラウン・ストローマンが登場した。「ミスター・モンスター・イン・ザ・バンク」と紹介されたストローマンは、「7人全員を叩き潰してマネー権を手に入れた。後はブロック・レスナーが現れれば、俺がユニバーサル王者になる」と王座奪取を宣言した。すると、そこへストローマンを仲間に取り込もうとケビン・オーエンズが登場。オーエンズに握手を求められたストローマンは、一旦は応じるもその手を放さずランニングパワースラムを狙ってオーエンズを追い払った。
■ WWE RAW
日時:2018年6月18日(現地時間)
会場:アメリカ・ミシガン州グランドラピッズ ヴァン・アンデル・アリーナ
<タッグマッチ>
○ケビン・オーエンズ、バロン・コービン巡査
ピンフォール
●フィン・ベイラー、ブラウン・ストローマン
<シングルマッチ>
○ノー・ウェイ・ホゼ
ピンフォール
●モジョ・ローリー
<タッグマッチ>
○ロマン・レインズ、ボビー・ラシュリー
ピンフォール
●リバイバル
<タッグマッチ>
○リブ・モーガン、サラ・ローガン
ピンフォール
●ベイリー、サシャ・バンクス
<シングルマッチ>
○ジンダー・マハル
ピンフォール
●チャド・ゲイブル
<タッグマッチ>
○ブロークン・マット・ハーディ、ブレイ・ワイアット
ピンフォール
●ヒース・スレーター、ライノ
<シングルマッチ>
○ボビー・ルード
ピンフォール
●カート・ホーキンス
<IC王座タイトルマッチ>
○ドルフ・ジグラー(挑戦者)
ピンフォール
●セス・ロリンズ(王者)