6月1日現地時間午後7時半から、マカオ・マカオフォーラムで開催されたKUNLUNファイトの第2試合に栄基選手(エイワスポーツジム)が中国人選手・逯建波(Lu Jianbo)選手と対戦。
1R、試合開始早々栄基の右ミドルをキャッチするLu。その後もお互い蹴りで距離を確かめる。前につめパンチのコンビネーションを放つLuだが、下がりながらよける栄基。その後前にプラッシャーをかけつつボディーストレートを当てる栄基。栄基の蹴りにパンチを返すLu。栄基もパンチで応戦。栄基がジャブを当て下がった瞬間に左のパンチからの右フックが顎を捕らえダウン。その後立ち上がるも足が踏ん張れず右、左、左、右のパンチで2度目のダウン。再度立ち上がるが右ストレートで3度目のダウン。1R2分25秒でTKO負け。
第12試合(メインベント)で2014年の70キロトーナメントで優勝したベラルーシのDzianis Zuev選手対2016年の70キロトーナメントで優勝したタイのSuperbon Banchamek選手。
試合開始から強烈なパンチで前に攻めるDzianisに対し、ミドルと前蹴りで距離を取るSuperbon。相手が前に出てきたところで組んでの膝攻撃。終始このスタイルで相手の攻撃を封じたSuperbonが判定(30-27、30-27、30-27、30-28、30-29)5-0で勝利。
その他の試合は第12試合のメインを除き、11試合全て赤コーナーは中国人選手だったが、3試合(タイ人)を除く8試合はすべて中国人選手が勝利し、中国人選手の強さを見せつけた。
<今後のKUNLUNの予定>
8/5
9/2 Female 52.5kg. Tournamenty(8人:One day)
Super Heavy Weight Tournament(8人→4人)
10/7
11/4 75.0kg Tournament(8人:One day)
12/2 66.0kg Tournamen(8人:ワンディ)
1/6 70.0Kg tournament final
8/5 には70キロリザーブファイトでT-98選手(クロスポイント吉祥寺)が参戦し、67キロワンマッチで大和侑也(大和ジム)が参戦する。