丸藤がチャンピオン・カーニバル初出場初優勝! 宮原に三冠戦での再戦を要求 GHC挑戦も控えた丸藤20周年イヤー「今年は全部もらう」

 豪華メンバーによる全日本プロレス『2018チャンピオン・カーニバル』は4月30日に最終戦。後楽園ホールでは超満員札止めとなる1697人がリングを見つめた。

 メインとなった優勝決定戦は、デビュー10周年の宮原健斗と20周年の丸藤正道の対決。丸藤が「虎王」、宮原が「ブラックアウト」との異名とはなってはいるが、両者得意のヒザ蹴りが交互に放たれる。ついには同時に放たれると、強烈な相打ちで両者ヒザを抱えて悶絶。二段式ジャーマンこそ決めた宮原だったが、シャットダウンは丸藤が回避した。丸藤は虎王を見舞ってから、秋山戦でも繰り出した「相手の腕を首に巻き付けて受け身が取れなくしてから」の後頭部虎王を発射。さらにポールシフト式エメラルドフロウジョンが決まり、宮原はマットに沈んだ。

 この勝利で丸藤はチャンピオン・カーニバル初出場初優勝。「先ほどの宮原健斗、三冠チャンピオンらしいじゃねえか。ていうことは勝てんじゃねえか?」と三冠挑戦を表明。既にGHCヘビー級王座への挑戦も決まっている中で「今年は全部もらう」と20周年イヤーを最高の形で乗り切る意欲を見せた。

 振り返ると、『2018チャンピオン・カーニバル』は、日本マット界での“新日本以外”が結集して最高の盛り上がり。団体の垣根を越えたトゥビーコンティニューもいくつか生まれた。丸藤を相手にしたからこそのミヤハラコールの強烈さもあったが、外敵前提では先細りを免れない。いかに戦火を自団体の隆盛へとつないでいくかが問われていくわけで、アフターカーニバルの展開に期待したい。

 なお、タッグ王者組を下したTAJIRI&KAIが世界タッグ挑戦に名乗り。丸山敦が王者・青木篤志からフォールを奪って世界ジュニア挑戦表明。青柳優馬が6・5有明大会復帰宣言など、三冠戦線以外の戦火も多数勃発している。

※詳細拡大版は週刊ファイト5月8日号に収録されました。

■全日本プロレス『2018チャンピオン・カーニバル』最終戦
日時:4月30日(月祝)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆1697人(超満員札止め=主催者発表)

<第1試合>
西村修
●渕正信
  8分48秒 アックスボンバー⇒片エビ固め
吉江豊
〇大森隆男

<第2試合 Beauty and Health Research presents 3対3イリミネーションマッチ>
〇丸山敦
中島洋平
岩本煌史
  11分49秒 高角度後方回転エビ固め
岡田佑介
佐藤光留
●青木篤志
※退場順:中島⇒岩本&岡田⇒佐藤

<第3試合 2018チャンピオン・カーニバル スペシャルタッグマッチ>
野村直矢
●ヨシタツ
  15分00秒 諏訪魔幻想(トラウマ)
石川修司
〇諏訪魔

<第4試合>
〇KAI
TAJIRI
  6分20秒 スプラッシュプランチャ⇒片エビ固め
●ディラン・ジェイムス
崔領二

<第5試合 2018チャンピオン・カーニバル スペシャル6人タッグマッチ>
鷹木信悟
●ボディガー
ゼウス
  18分43秒 レボリューションボム⇒エビ固め
火野裕士
〇ジョー・ドーリング
秋山準

<第6試合 「2018チャンピオン・カーニバル」優勝決定戦>
[Bブロック1位]
〇丸藤正道
  24分50秒 ポールシフト式エメラルドフロウジョン⇒片エビ固め
●宮原健斗
[Aブロック1位]
※丸藤がカーニバル初出場初優勝


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’18年05月08日号かさいあみ 丸藤Cカーニバル 新日 WWS ラウェイ DEEP サウジGRR