WWE編成替え開始!ジンダー・マハルRAWお披露目もジェフ・ハーディが新US王者!

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 現地時間4月16日コネチカット州ハートフォードで開催されたRAWでスーパースター・シェイクアップが行われた。毎年やり方は違い、ロッタリー式のくじ引きで決めたことにしたり、野球なんかのドラフト制をなぞって、それぞれのGMが選手を指名していく年もあったが、今回は現地の月曜夜、火曜夜と続くこともあり、GMが勝手に決めていくやり方のようだ。
 結果、予想通りというか、SmackDownから追放処分となっていたケビン・オーエンズ、サミ・ゼインの移動は無論のこと、ジンダー・マハルwithシン・ブラザーズ、元NXT王者ボビー・ルード、ドルフ・ジグラー、元NXT王者ドリュー・マッキンタイア、バロン・コービン、ブリーザンゴ、ザック・ライダー、ジ・アセンション、モジョ・ローリー、チャド・ゲイブル、マイク・ケネリス、ナタリア、ライオット・スクワッドのRAW移籍、また、ハリウッドMIZは、取り巻きのミズトラージこそRAWに残るが、本人のSmackDown移籍が言明されている。

◆ジンダー・マハルRAWお披露目、いきなりUS王座をジェフ・ハーディに奪われる!

 番組のオープニングではUS王者マハルが現れてRAW移籍を発表すると、カート・アングルGMがいきなりの王座戦を指令。現れたのは人気者で復帰したばかりのジェフ・ハーディだ。マハルはカラスをジェフにかわされると、スワントーンボムを決められて敗戦。ジェフが新US王者となった。

◆サーシャ・バンクスvs.ベイリー待望のシングル実現もライオッド・スクワッドRAW移籍
 アメプロマニアがもっとも注目するサーシャ・バンクスvs.ベイリーがついに実現。サーシャのダブルニー・バリエーションが器用に極まるなどもっと、もっと見たかったが、SmackDownからライオッド・スクワッド=ルビー・ライオット、リブ・モーガン、サラ・ローガン(バカ、バカのクレイジー・マリー)が乱入して試合をぶち壊し。RAW移籍ということのようだ。

◆期待されたロンダ・ラウジーのRAWでのまともな試合はお預け。

 ロンダ・ラウジーの練習仲間でもあるナタリアがRAW移籍を発表してマンディ・ローズと対戦。ナタリアがシャープシューターで勝利するも、試合後にセコンドのソーニャ・デビルに襲われるとロンダが登場して救出。ロンダはソーニャを一蹴して実力の違いを見せつけた。

◆編成組み換えは明日のSmackDownに続く!

 MizTVではミズがアングルGMからスマックダウン移籍を告げられ、さらに、ゲストとして登場したオーエンズとゼインはコミッショナー・ステファニー・マクマホンからのメールを読み上げると、RAWとの契約を発表した。そして、ミズのRAWラストマッチとなったメイン戦では10人タッグマッチが行われ、ボビー・ルードが参戦して移籍を発表。試合はブラウン・ストローマンがミズをランニングパワースラムで沈めて勝利を収めた。
 フィン・ベイラーは『レッスルマニア』にてLTGB軍とレインボーカラーで入場したが、今宵は全部を「青」で統一していた。明日、すべてが判明することになろう。

■ WWE RAW
日時:2018年4月16日(現地時間)
会場:コネティカット州ハットフォード エキセルセンター

<10人タッグマッチ>
○フィン・ベイラー、セス・ロリンズ、ボビー・ラシュリー、ブラウン・ストローマン、ボビー・ルード
 ピンフォール
●ザ・ミズ、ケビン・オーエンズ、サミ・ゼイン、ミズトラージ

<タッグマッチ>
○ブリーザンゴ
 ピンフォール
●シェイマス、セザーロ

<シングルマッチ>
○ナタリア
 シャープシューター
●マンディ・ローズ

<シングルマッチ>
○エンバー・ムーン
 ピンフォール
●ミッキー・ジェームス

<RAWタッグ王座エリミネーター決勝>
○ウォークン・マット・ハーディ、ブレイ・ワイアット
 ピンフォール
●リバイバル

<タッグマッチ>
○オーサーズ・オブ・ペイン
 ピンフォール
●ヒース・スレーター、ライノ

<シングルマッチ>
-サシャ・バンクス
 ノーコンテスト
-ベイリー

<US王座タイトルマッチ>
○ジェフ・ハーディ(挑戦者)
 ピンフォール
●ジンダー・マハル(王者)