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4月13日(現地時間)にメキシコ・アレナメヒコで『アレナメヒコ金曜定期戦』が開催された。
今大会のメインでは、ルーシュと揉めた結果、遂にテクニコに転向したクラネオが、アトランティス、ディアマンテ・アスールと組んで、因縁のロス・インゴベルナブレスと対戦。クラネオは2018年3月30日、2018年4月6日と二週間に渡ってロス軍と組むも、同士討ちを繰り返し、ルーシュ、ベスティア・デル・リングから攻撃を受けたクラネオが、怒ってテクニコ軍に味方して、完全に決裂してテクニコに転向している。対するロス軍は、裏切り者であるクラネオに対し、怒りをあらわにして、集団で襲いかかる。しかし連携はテクニコ軍の方が上手で、ロス軍を同士討ちさせ翻弄し、クラネオがロス軍をまとめてボディプレスで仕留め先取。更に攻め続けるテクニコ軍に対し、遂にルーシュらが切れて3人がかりでクリネオの覆面を取ってしまったのだった。当然、ロス軍は反則負けになるも、うっぷんを晴らした形になった。
セミファイナルは、カリスティコ、ボラドールJr.というテクニコトップ勢がエル・バリアンテと組んで、ウルティモ・ゲレーロ、メフィスト、エウフォリアというルード軍と対戦。まずはラフ殺法でルード軍が先取するも、すぐにテクニコ軍が取り返し、運命の3本目となった。そして3本目はテクニコ軍の空中殺法が爆発し、最後はボラドールJr.の雪崩式フランケンシュタイナー、カリスティコのラ・ミスティカの共演でテクニコ軍が快勝した。
■ CMLL アレナメヒコ金曜定期戦
日時:2018年4月13日(現地時間)
会場:メキシコ・アレナメヒコ
<6人タッグマッチ>
○アトランティス、クラネオ、ディアマンテ・アスール
2-0
●ルーシュ、エル・テリブレ、ベスティア・デル・リング
<6人タッグマッチ>
○カリスティコ、ボラドールJr.、エル・バリエンテ
2-1
●ウルティモ・ゲレーロ、メフィスト、エウフォリア
<シングルマッチ>
△ネグロ・カサス
ドロー
△ソベラノJr.
<6人タッグマッチ>
○ティタン、トリトン、エスフィンヘ
2-1
●オクムラ、ジョニー・アイドル、カワト・サン