マット界舞台裏10月2日号電通UFC安西伸一谷川貞治稲垣収MハントWシウバGガニア5王座ZERO1
今週号は、日本大会を大成功で終えたUFCの大特集で、執筆陣が凄い!元週刊プロレス/格闘技通信の安西伸一記者、WOWOW実況解説者でお馴染みの稲垣収記者という、日本だけでなく、世界でもUFCの専門家と知られるお二人が特別に、UFC日本大会を語ってくれた。
安西記者は、UFCの専門家らしく、まるで会場で試合を見ているような臨場感溢れる現場レポート。稲垣記者は、その豊富な知識と実際に選手に密着している経験を生かした、とっておきの裏話を。特にマーク・ハント復活の理由、ヴァンだレイ・シウバの引退に関して、UFCの戦績の理由をすべて明かしている。
『マット界舞台裏』の看板連載である谷川貞治の『プチ格闘技通信』、今週号は当然、UFC日本大会に関して驚愕の裏話が収録されている。電通がUFC日本大会を取り仕切ったのは、ファンも知っている話だが、なぜ、電通がUFCというアメリカの団体と組んだのか?それには電通の凄い秘密が隠されていたのだった。
更に谷川氏は、得意分野のキック界に話題を切りかえる。現在、クラッシュが中心となる新K-1と、その他のキック団体との戦いとなりそうな興行戦争だが、その謎を解説した谷川氏の答えとは?まさに日本の格闘技情報はMMAもキックも谷川氏が全てを握っていると言っても過言ではない。
マット界舞台裏10月2日号電通UFC安西伸一谷川貞治稲垣収MハントWシウバGガニア5王座ZERO1
今週号は、看板連載である井上譲二記者の『スーパー外国人列伝』は、グレッグ・ガニアだ。プロレスラーとしては盟友ジム・ブランゼルとのタッグチーム、ハイ・フライヤーズとして活躍した事が有名でAWA世界タッグ王座にも輝いているが、なんと言っても、父親であるバーン・ガニアの名声の方が語られる事が多いだろう。当時は、NWA、WWF(現WWE)と並ぶ3大組織としてAWAは世界のプロレス界に君臨しており、その総帥バーン・ガニアの権力は絶大だった。
その息子であるグレッグは良く言えば、お坊ちゃまで人柄も良かったのだが、その世間知らずぶりで、顰蹙を買うとんでもないエピソードも…。そして、バーン・ガニアの政治力なら、息子であるグレッグにAWA世界ヘビー級王座を獲らせる事も可能だったのに、獲らせなかった理由とは?その全てがこの記事に書かれており、昭和ファン必見の記事となっている。
日本一熱いプロレス団体、ZERO1を、これまた熱い記者、斉藤雅治記者が熱血レポート。遂にZERO1虎の子のタイトルを取り戻したセミファイナルなど、熱い試合をレポート記事と写真で振り返った永久保存版だ。