写真説明:新日プロ名古屋大会のバックステージで話し掛けてきた井上記者に対し星野投手は神対応。
[週刊ファイト1月18月号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼星野仙一さんとアントニオ猪木の意外な繋がり
by 井上譲二
1月4日、すい臓ガンのため死去した星野仙一さん(享年70)。昨年11月末に東京と大阪で開催された自らの野球殿堂入りパーティーに出席するだけでなく、亡くなる3週間前にはラジオ番組にも出演していただけに球界の誰もが驚きとショックを隠せなかった。恐らく、星野さんは
「この程度の病気に負けてたまるかッ!」という強い気持ちを持ってガンと闘っていたのだろう。
かつてA・猪木は星野さんについて「レスラーになっていても成功したんじゃないか」と言った。
中日ドラゴンズ監督時代の星野仙一さんの鉄拳制裁はあまりにも有名だ。
ピッチャー出身だけに、とりわけ投手陣には厳しかった。
1年くらい前、ドラゴンズひと筋にプレーした“超・長寿投手”山本昌氏はテレビのバラエティー番組でこんな恐怖のエピソードを披露した。
スポーツ紙でも多数が一面を飾った。(C)スポーツニッポン社