[ファイトクラブ]ブシロード新社長はコスプレ界の重鎮! 進むか!?新日本プロレスの2・5次元化!!

[週刊ファイト11月9日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼[ファイトクラブ]ブシロード新社長はコスプレ界の重鎮! 進むか!?新日本プロレスの2・5次元化!!
 photo text by こもとめいこ♂
・ブシロード新社長橋本義賢体制で新日本プロレスはこうなる!!
・新日本プロレス10・30後楽園ホールは北米侵攻の演習だった!?
・ケニー・オメガとマーティ・スカルによる口付けの深謀遠慮
・本誌だけが書ける!! 岡倫之、ACHの被り物断固拒絶の新淵
・好評企画! 今日の岡&今日の北村

 先日就任したブシロードの橋本義賢・新社長は、コスプレアパレルメーカー『コスパ』の創業者である。
 http://www.cospa.com/
 木谷(前)オーナーが『ブロッコリー』を起業した1995年当時、アキバ系という単語が無かった時代から、おたくがオタクに変化する過程に二人三脚で、作品と製品の橋渡し役として市場を開拓してきたパイオニアの1人。

『ブロッコリー』が開催していた同人誌即売会『コミックキャッスル』カタログの『コスパ』の広告

 木谷(前)オーナーの、コンテンツ制作の最前線に赴くために経営権は握りながらも代表権のない取締役に退くというのも勇気ある行動で、アノ、ソフトバンク孫正義社長も、一旦指名した後継者を辞めさせざるをえなかったのは記憶に新しい。
 それだけ、橋本新社長には信頼を置いているのであろう。
 橋本新社長が創業した『コスパ』は「コスプレパラダイス」の略で、ハロウィンが一般の人には全く馴染みが無かった時代から、コスプレの普及に尽力してきた歴史がある。
 そもそも1995年当時のコスプレ界というと、まず、メーカーというものが存在しなかった。
 これは、コスプレ愛好家に、手造りしてこそのコスプレとの信仰があったためで、『コスパ』黎明期も、量産したコスチュームがすんなり受け入れられた訳ではなかった。
 だからこそ、上から目線では無く、ユーザー目線での戦略が求められ、そこに『コスパ』成功と、今やAmazonでも当たり前に売られている程の、コスプレ既製服普及の鍵があった。
 だから、お客様第一主義の木谷オーナーから見ても間違いのない人事として橋本新社長が誕生したのであろう。

 ただ、プロレスファンとしての心配は、木谷(前)オーナーと違って橋本現オーナーからは特にプロレスファンとの噂が聴かれないこと。
 格プロ好きの木谷オーナーは、現状、むしろ『KNOCK OUT』の方が好みではないかと思われ、では、新日本プロレスとブシロードの関係はどうなっていくか、将来的に株式公開に伴って全株売却もあり得るかとの見方もできそうだが、筆者はむしろ、現場に気を遣って距離を置いていた木谷オーナー時代よりも関係が深まるとみる。

 その鍵は、木谷本部長がコラムで書いた「マーチャンダイジングへの注力と、新日本プロレスがもつグッズへのノウハウ」である。
 これは、グッズやアパレルに関しては新日本プロレス主導でブシロードの方が仕組みを変えていく可能性を示唆しており、橋本新社長のトップダウンで、より緊密に連携していくことが考えられる。
  
 そこで、10・30後楽園で注目すべき動きは、バレットクラブの『アラジン』コスプレと、タグチ監督&ACHのハロウィン被り物。


 特にバレットクラブは空飛ぶ絨毯を試合の中でギミックに使ったり、ケニー・オメガとマーティ・スカルがキスをしてみせるなど、よりエンタメに踏み込んだ試合をやってのけた。

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