マット界舞台裏9月4日号猪木離婚UFC丸藤Z1植田BJW和樹金本GENTARO流星仮面DEEP新日kick
今週は、日本~海外、プロレス~格闘技と縦横無尽に次々とタダシ☆タナカ記者が裏ネタを投下した。専門マスコミのみならず、一般マスコミが押しかけたUFC記者会見からスタートだ。マスコミのお目当ては当然、ミーシャ・テイトではなく、応援サポーターとして登場したタレントの南明奈、お笑いコンビ品川庄司であり、こちらを中心にした記事は、一般の芸能ニュースを賑わしていた。
そんな中、専門マスコミとして現場取材の鬼であるタダシ☆タナカ記者の掴んだスクープとは? さらに、話は北朝鮮興行直前という事もあって、アントニオ猪木のとんでもない秘密も暴露。その他、プロレスリング・ノアからWWE&TNAまで最新の裏ネタが満載だ。
『マット界舞台裏』の看板である谷川貞治の『プチ格闘技通信』が今週も切り込んだ。まずは、先日行われたミルコ・クロコップ対石井慧の試合を見た谷川氏は、試合を決めたミルコの下からの肘打ちを技術論的な観点から解説。石井敗北のショックで、一部にはアクシデントと書き立てる者もいたが、実際は、キチンと裏付けされた格闘技の技術を元にミルコが勝利したのだ。
さらに、話は、UFCアジア地区を担当した総責任者マーク・フィッシャー氏の解任にも言及。解任の大きな理由は中国進出が進まなかったことと推察されているが、なぜ、UFCは中国に進出できなかったのかをインサイダーとして言及している。
技術論から興行論まで、格闘技界の全てを語ることができる谷川氏。やはり、格闘技通信編集長だった実績は伊達ではないと言える驚愕の記事となっている。
大好評の看板連載「スーパー外国人列伝」、今回は流星仮面マスクド・スーパースターの登場だ。新日本プロレス黄金期を支えた外国人レスラーとして多くのプロレスファンの記憶に残っているだろう。マスクマンとしては非常に大型であり、新日本プロレスでも重宝されていたが、タイガー・ジェット・シンやスタン・ハンセンほどのブレイクしてはいない。どちらかというと便利屋として利用された感じがあり、アントニオ猪木との覆面剥ぎor賞金マッチや、ヘビー級に転向した藤波辰爾(当時、藤波辰巳)にフォール負けを献上するという役割も演じた。
WWF(現WWE)でも、全米侵攻のエース、ハルク・ホーガンの最初の相手として抜擢され、さらに、ロード・ウォリアーズがブレイクするとデモリッションに変身させられ、アンドレ・ザ・ジャイアントがジャイアント・マシンと覆面ギミックをはじめると、それに追従してスーパー・マシンにと、プロモーターにとっては扱いやすい選手だった。
こうしたマスクド・スーパースターの評価、そして、意外過ぎる井上譲二記者とのエピソードなどを交えて記事にしている。これを読めば、昭和プロレスが更に理解できるだろう。
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8・21ZERO1新木場より
現場レポートもプロレス、格闘技縦横無尽だ。団体はZERO-ONEのファンのことをゼロチュー(ZERO-ONE中毒者の略)と呼称しているそうだが、そんな熱いファンの思いを代弁してくれている模様を、斉藤雅治記者がばっちり記事にした。
熱い試合と言えば、大日本プロレスもだ。デスマッチ団体を標榜しており、派手なデスマッチを特徴としている。旗揚げ当初こそ試行錯誤を重ね徐々に看板をデスマッチに特化していった大日本プロレスだが、その8・24大日本プロレス後楽園ホール大会を迫力満点の写真でドキュメントにしている。 バラモン兄弟の大暴走も再現!忍の肛門に墨汁を吹き、そこに植木嵩行の顔をこすりつける図。
2012年に脳梗塞でリングを離れたGENTARO。そんなGENTAROを支援すべくたくさんのプロレス仲間が集い開催されたイベントが「GENTAROAID」。GENTAROは脳梗塞の後遺症と闘い必死のリハビリで今年の5月、言語障害は多少は残っているが奇跡的にリング復帰を果たすことができた。復帰戦では木高イサミを相手に20分を超える熱戦に驚かされた。そんな8・25GENTARO自主興行「GENTAROAIDに出てくれたみんな大集合」を、いっせい記者が思い入れたっぷりに徹底的に記事した会心のレポートも掲載されている。
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「次はやっぱり世界に行って、このベルトの価値を高めたい」
佐伯繁代表「本人が望むなら海外の団体とコンタクトします」
8月23日、後楽園ホールにて『DEEP 68 IMPACT』が開催。メインではフライ級王座戦が行われ、元谷友貴が昨年8月25日に判定1-4で敗れた和田竜光に一本勝ちでリベンジ。見事王座奪回に成功した。全体として後半戦は一本決着が多く、楽しめた興行となった。その8・23DEEP68後楽園をこれまた迫力満点の写真で振り返った。
伝統あるタイ国のムエタイの本流を更に日本で受け止め、ファンが満足出来る価値ある試合を届け、また 様々な活動を通じてキックボクシングの幅広い普及と、発展に向けて努力している新日本キックボクシング協会。まさに国が認めるキックボクシング団体であるが、その熱い試合8・24 新日本キック協会「WINNERS 3rd 2014」を現役キックボクサーでもある紅闘志也記者が素晴らしい記事にしている。