[ファイトクラブ]一部ではガチンコではないと見られていた殺人医師vs.K-1戦士の真相判明


[週刊ファイト7月20日号]収録 [ファイトクラブ] 公開中

▼一部ではガチンコではないと見られていた殺人医師VSK-1戦士の真相判明
 by 井上 譲二

 2000年台初め、プロレスラーと『K-1』戦士や総合格闘家のMMA戦がひんぱんに行われていたことはまだ記憶に新しい。

 その中でプロレス・サイドの人間から疑惑の目が向けられたのは安田忠夫VSジェロム・レ・バンナ(01年12・31さいたま・SA)、中邑真輔VSアレクセイ・イグナショフ(04年5・22さいたま・SA)、スティーブ・ウイリアムスVSイグナショフ(04年3・14新潟)の3試合。「とりわけ、ウイリアムスの試合が一番あやしい」と言われたが、あの試合から13年が経った最近、ある人物から信用できる証言を得られたのでそれを披露しよう。

 レスラーが絡む試合を含めてウチのリングでそれ(フェイクマッチ)は絶対にありません。もしやったら大変なことになります。

 かつて、谷川貞治FEG社長(当時)は私にそう断言した。

 しかし、団体関係者や記者、ファンなどプロレスの世界にどっぷり漬かっている者はどうしても疑惑の目を向けてしまう。特にレスラーが勝った試合はなおさらだ。しかも、安田と中邑が勝利した試合のウイニングショットはともにギロチンチョークである。
 
 イグナショフはナゴヤドーム(02年12・31)でカウンターのニーで中邑をKOした時の凄みはなかったし、バンナもガードの甘い安田に対して本気で打ち込んでいないように感じた。それがウイリアムスVSイグナショフになるとプロレス的(?)なシーンもあった。

 イグナショフのニーリフト気味のヒザ蹴りを浴びたウイリアムスがダイナミックに倒れるのを見て「ハハァーン、この試合はプロレス」だなと思ったファンはかなりいたようだ。

記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。
ログインして続きを読む