「しのぴー 光栄だぞ!」~WWSプロレス56歳の練習生・篠崎浩一

やっと、気持ちの整理がつきました。
WWSの56歳の練習生の篠崎です。
何を、書けばわからないですがポーゴさん、というかWWSとの出会いは、知り合いだったレスラー(名前は控えます)と2年位前ですかね、伊勢崎第二市民体育館に行った時に 初めてポーゴさんに会いました。
それから、ファン感謝祭他にも何度かお手伝いにも行きました。
何度目かのファン感謝祭の時に、受付でポーゴさんと二人きりになったらポーゴさんが「お疲れ様ね!ゆっくり中に入ってたのしみなよ!」と言ってくれました。

中略しますが、5月30日に佐久間選手(ミスターアトミック)とポーゴさんのご自宅に相談があってお伺いしました。
この時は、一回目の入院が近く買い物に付き合い、途中、野郎3人でツレションもしました。
そして、先月の2日の単独のお見舞いに行って来ました。

ポーゴさんは必ず「おふくろさんは?大丈夫?今日は、ゆっくりできるんだよね?」と、優しい顔で言ってくれました。
帰りに側には「今度いつ来る?早く来てくれよ」とも言われました。

そして、6月14日、2回目の手術 約一週間前にもお見舞いに行きました。
その時は、病院に到着した時にはMRIの検査中で不在でしたが、いつものポーゴさんで病院室に戻って来ました。
その時思いましたが、「なんか、親父と話している感じ」でした。

それからが大変!
「髭剃るまでいなさい!」髭剃った後に
「頭洗ってくれるかなぁ」と、こんな会話でした。
ポーゴさんの頭洗っている時 私が「今のWWSの選手の方で、ポーゴさんの髪の毛洗ったのは篠崎以外いないですか?」
「しのぴー 光栄だぞ!」と言ってくれました。

でも、会うたびにご自分の体の事より「おふくろさん、大丈夫?」
帰りに側に「おふくろさん大事になぁ!」と、和やかに言ってくれた顔は忘れません。
ポーゴさんと知り合えて最高でした!

ご冥福を祈ります。

WWSプロレス 篠崎浩一