6・17UFCファイトナイト・シンガポール!日本からは五味隆典、佐々木憂流迦に加え、元ヘビー級王者のA・アルロフスキーらが参戦!


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 UFCは、2017年6月17日(土)にシンガポールにあるシンガポール・インドア・スタジアムにて開催するUFCファイトナイト・シンガポールで行われる5つの対戦カードを発表した。なお、メインイベント、及びセミメインイベントはまだ発表されていない。
 元UFC王者であり現在ヘビー級ランキング8位のアンドレイ・アルロフスキー(ベラルーシ25勝14敗1NC)がポーランド出身の新鋭マルチン・ティブラ(ポーランド 15勝2敗)と対戦する。アルロフスキーはここまで、数多くのヘビー級ファイターと対戦してきたベテランですが、ティブラはUFCデビューより2試合連続のKO勝ちを収めており、激しい試合が期待される。
 日本の総合格闘技界のレジェンドである五味隆典(神奈川35勝12敗1NC)は、シンガポールでの初試合となるが、PRIDEなどで戦ってきたプライドと共に、重いパンチと粘り強さを持って、対戦相手となるジョン・タック(グアム 9勝4敗)と対戦することになる。なお、タックはフィリピンで行われたバン・テヒョン戦でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトのボーナスを獲得している実力選手。また、対戦を前に、五味選手は「(ジョン・タック選手は)身長が高く、打撃、グラップリングともにアグレッシブな選手で楽しみです。約一年ぶりのMMAの試合になるので楽しんでください!」とコメントを残している。
 フライ級マッチとしては、佐々木憂流迦(静岡19勝4敗2分)が同階級の中では高い身長と長いリーチを生かして、ベテラン選手のジャスティン・スコギンス(アメリカ11勝3敗)と対戦することになった。
 地元韓国ではチャンピオンになったこともある新鋭、クァク・グァンホ(韓国 9勝1敗)は、母国に勝利を届けるべく、ハワイ出身のラッセル・ドゥアン(アメリカ 14勝7敗)と対戦する。
 もう一つのヘビー級マッチとして、シリル・アスカー(フランス 8勝2敗)対ウォルト・ハリス(アメリカ9勝5敗)という、共にヘビー級ランキング入りを目指す2選手の対戦も組まれている。

 なお、UFCファイトナイト・シンガポールのチケットは日本時間4月7日(金)午前11時より発売されることが発表された。
 チケット価格は、378ドル、248ドル、128ドル、98ドル、58ドル(いずれもシンガポールドル、サービス手数料などは含まれておりません)となっている。オンラインでのチケット販売は『Singapore Sports Hub(シンガポール・スポーツ・ハブ/www.sportshubtix.sg)』にて、またボックスオフィスでは『Sports Hub Tix Box Office』、『Sports Hub Tix Outlets』、そして『Singapore Post』の全店舗にて購入可能です。さらに、『Sports Hub Tix Hotline(+65-3158-7888)』での電話販売も行われる。早期割は4月7日(木)から21日(木)まで実施される予定。

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 by 稲垣 收
・「マクレガーよ、さっさと契約書にサインしろ!お前が本物のボスならな」(メイウェザー)
・「マクレガー戦をやりたがってるのはメイウェザーの方だ。彼の引退試合のPPV売り上げはさんざんだった」(デイナ・ホワイト社長)
・「俺にはメイウェザーなんか必要ない。ヤツの頭は俺の拳より小さいぜ」(マクレガー)