地下プロレス大全 過虐帝国2009 第二巻 呪縛

「地下プロレス」。18世紀のフランス暗黒社会に端を発し、阿片戦争下の香港や、禁酒法時代のアメリカでも、まったくの秘密裏に行われてきたといわれる、究極のアングラ格闘文化である。その地下プロレスが、2008年の日本に世界屈指のゲイタウン・新宿二丁目『BAR EXIT』で甦った! 鎖に囲まれた暗黒のリングは、かの故・梶原一騎の格闘ロマンを継承する唯一無二の存在と一部で囁かれている。
 一昨年7月の日本初上陸以来、戦場をさらに“愛欲の街”新宿歌舞伎町二丁目『CORE STADIUM』、そして銀座、恵比寿、はたまたオーストラリア、ハワイ、タイとワールドワイドに拡大し、絶え間ない激闘と混沌を見せ続ける地下プロレス。“東洋の神秘”ザ・グレート・カブキと梶原一騎実弟・真樹日佐夫をも魅惑する地下闘技場の暗黒絵巻は、今後さらに加速する!(本書より)





 08年の日本初上陸以来、これまでのマット界に類を見ない展開で、常に観る者すべてを唖然とさせ続けてきた地下プロレス『EXIT』。
 さらなる混沌を見せた“2009年の地下プロレス”を完全パッケージ化した暗黒電子絵巻『過虐帝国』の第二巻は、波乱度MAXの展開を見せた4月、5月、6月の軌跡を完全記録。
 規格外の暗黒ルーキー、ナイトキング・ジュリーの破格のデビュー戦、“神聖地”CORE STADIUMの誕生そして焼失、ついにベールを脱いだ謎の女Shakti…、この怒濤の展開が、すべて一冊に収められている!
 特に、地下フリークの脳裏に今も強く焼き付くCORE STADIUMの焼け跡の生々しさと、“奇蹟のダンサー”Shaktiの舞踏の超絶的なオーラのほどは、ぜひ本書を手にとってお確かめいただきたい。ライヴ感溢れる写真の数々に、きっと貴方は目を剥くことであろう。
 これだけでも未曾有のボリュームであるが、本書には地下に欠かせない主役中の主役“人間狂気”紅闘志也のミャンマーラウェイ遠征完全追跡の模様も記録されている! “地下”の名に魅入られた方ならば、必ず手に入れねばならない必携、かつ禁断の一冊が完成した。

責任編集/『ファイト!ミルホンネット』デスク・植松晃一

【別冊地下プロレス2009・第二巻インデックス】
●地下にインパクト満点の暗黒ルーキー誕生! その名も喧嘩屋“ジュリー”! 4・26地下プロレス『EXIT-12 JUNCTION』
●紅闘志也、軍事独裁国家ミャンマーに上陸! “人間狂気”が垣間見た究極格闘技「ラウェイ」の世界
●愛欲の街・歌舞伎町二丁目! 秘密の地下闘技場が…其処にあった!! 5・6地下プロレス『EXIT-15 CORE』
●謎の女Shakti、ついに登場! 自らの根城“シャクティ・スタジオ”でそのベールを脱ぐ! 5・30地下プロレス『EXIT-13 ENERGY』
●前代未聞…焼失CORE STADIUMで地下プロレス強行! 6・7『EXIT-17 CORE:B』

★併せて読めばもっと楽しめる!

別冊ミルホンネット『地下プロレス大全 過虐帝国2009 第一巻 異酷』
別冊ミルホンネット『地下プロレス大全 誰か教えてくれよ2010 第一巻 密白』
週刊マット界舞台裏'09年12月31日号〜12・10 地下プロレス『EXIT-27 VILAX:B』〜『EXIT-25 CORE:H』
週刊マット界舞台裏'09年11月26日号〜11・15 地下プロレス『EXIT-23 VILAX:A』〜『EXIT-24 CORE:G』
週刊マット界舞台裏'09年10月29日号〜10・11 地下プロレス『EXIT-22 CORE:F』
週刊マット界舞台裏'09年9月17日号〜9・6 地下プロレス『EXIT-21 CORE:E』
週刊マット界舞台裏'09年8月13日号〜8・2 地下プロレス『EXIT-19 CORE:D』
週刊マット界舞台裏'09年7月16日号〜7・5 地下プロレス『EXIT-18 CORE:C』
週刊マット界舞台裏'09年3月12日号〜3・1 地下プロレス『EXIT-7 KABUKI』
週刊マット界舞台裏'09年4月09日号〜南の果ての街・豪州アデレードで地下プロレス!?

地下プロレス大全 過虐帝国2009 第二巻 呪縛

商品コード miruhonnet034

価格 420 円

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