11日、新日本プロレス大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会が大会15日前ソールドアウトの盛況の中で開催された。
セミでは危険度の高い攻防が観客を揺るがすも、ヒロムがベルト防衛。“時限爆弾”お披露目の地、大阪で貫録を見せた。続くメインは、前回大阪で流れた内藤・エルガンの顔合わせが36分超のタフマッチとなる。メインとセミが出色の内容。
BUSHI&EVIL&SANADAがNEVER無差別級6人タッグを奪取したことで、ロスインゴ勢はメンバー5人全員が王者に。勝利マイクで大阪城ホール大会のプロモーションにもつないだ内藤は確固たるロスインゴ旋風を牽引して大会を締めた。
■新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents THE NEW BEGINNING in OSAKA」
日時:2017年2月11日(土)17:00
会場:大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪) 観衆5,466人(超満員札止め)
<第1試合>
○TAKAみちのく
4分38秒 ヘビーキラー1号
●ヘナーレ
<第2試合>
KUSHIDA ●ヨシタツ
6分57秒 ラリアット ⇒ 片エビ固め
○小島聡 天山広吉
<第3試合>
外道 ●邪道 YOSHI-HASHI 後藤洋央紀
7分51秒 パルプフリクション ⇒ 片エビ固め
タイガーマスク 獣神サンダー・ライガー ○ジュース・ロビンソン 永田裕志
<第4試合>
タイチ ○金丸義信 鈴木みのる
10分27秒 ハイボールW ⇒ 片エビ固め
バレッタ ●ロッキー・ロメロ オカダ・カズチカ
<第5試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合>
[挑戦者組]BUSHI EVIL ○SANADA
12分15秒 SkullEnd
[第10代王者組]田口隆祐 ●中西学 棚橋弘至
※SANADA&EVIL&BUSHIが第11代王者となる
<第6試合 ブリティッシュヘビー級選手権試合>
[挑戦者]●ウィル・オスプレイ
13分51秒 PK ⇒ エビ固め
[王者]○柴田勝頼
※柴田勝頼が防衛に成功
<第7試合 IWGPタッグ選手権試合3WAYマッチ(1/60)>
[挑戦者]飯塚高史 ●デイビーボーイ・スミスJr.
12分31秒 横入り式エビ固め
[第73代王者]石井智宏 ○矢野通
※矢野&石井組が2度目の防衛に成功
※もう1組は[挑戦者]本間朋晃&真壁刀義
<第8試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者]●ドラゴン・リー
18分23秒 TIME BOMB ⇒ 体固め
[第76代王者]○高橋ヒロム
※高橋ヒロムが初防衛に成功
<第9試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合>
[挑戦者]●マイケル・エルガン
36分17秒 デスティーノ ⇒ 片エビ固め
[第15代王者]○内藤哲也
※内藤哲也が3度目の防衛に成功
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