ランディ・オートンが優勝!WWEロイヤルランブル2017

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 1月29日(現地時間・放送日)にテキサス州サンアントニオでWWEのPPV大会『WWE ロイヤルランブル2017』が開催された。ロイヤルランブルの興行の構成は、ロイヤルランブルまでのRAW、SmackDown!の番組(TVショー)で行われていたプロレスラー同士の抗争劇の決着(通常のPPVではこれがメインになる)が前半に行なわれ、後半はロイヤルランブル戦と呼ばれる、レスラー30人または40人が参加するバトルロイヤルである。このバトルロイヤルが、ロイヤルランブル興行の最大の特徴である

 近年は、このロイヤルランブル戦、次の王座を狙う若手が中心となり、ほぼ引退しているレジェンドが特別参戦して話題を提供(優勝はまずあり得ないというお約束)するという形が多かった。しかし、2017年はレジェンドではあるがビル・ゴールドバーグ、ブロック・レスナー、ジ・アンダーテイカーという王座を本気で狙っている超大物が参戦する事になり、例年なら優勝本命である若手、次の時代のトップを担うスーパースター達ももうかうかしていられない状況となった。そしてランブル戦では、当然、レスナー、ゴールドバーグ、テイカーは後半に登場。レスナーが乗り込んできてリングにいる連中を蹴散らすと、続いてゴールドバーグが登場。ゴールドバーグはなんとレスナーをリング下に落としてしまったのだった。しかし、今度はテイカーが登場し、ゴールドバーグをリング下に落とす。優勝候補が次々と脱落していく中、最後に出ていたのは、なんと試合を終えたばかりのロマン・レインズだった。レインズはテイカーまでリング下に落とすが、最後は残った怪奇一家のブレイ・ワイアットとランディ・オートンに囲まれ、ワイアットは倒したものの、最後はオートンがレインズをRKOで仕留めてリング下に落としてオートンが優勝。オートンがレッスルマニアのメインで王座に挑戦できる事になった。


 またWWE王座戦、WWEユニバーサル王座戦の2大王座戦も組まれた。WWE王座戦は、王者AJスタイルズが、あのジョン・シナの挑戦を受けた。AJスタイルズがWWE入りしてから、TNA、ROH、新日本プロレスというWWEの対抗団体のトップであったAJスタイルズと、WWEでキャリアのほとんどを過ごした近年のWWEの顔と言えるシナは抗争を続けている。シナとしては王座に返り咲けば前人未到の 回目の戴冠となる。試合は、シナのアティテュード・アジャストメントとAJスタイルズのスタイルズクラッシュの決め合いとなるが、最後にAJスタイルズがフェノメナール・フォアアームを決めようとトップロープに登ったところで捕えたシナがアティテュード・アジャストメントを決めて勝利。シナがベルトを奪取し、なんとリック・フレアーの記録に並ぶ16回目の戴冠となった。


 WWEユニバーサル王座戦は、王者ケビン・オーエンズが、ロマン・レインズの挑戦を受けた。この両者はRAW大会の定番抗争として長期に渡ってしのぎを削っており、なんとしてもレッスルマニアまでに、決着をつけたいところだ。試合はなんとブラウン・ストローマンが乱入してオーエンズが王座防衛となり、ストローマンとレインズに遺恨が勃発したようだ。

■ WWE ロイヤルランブル2017
日時:2017年1月29日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・テキサス州サンアントニオ

<ロイヤルランブル>
優勝 ランディ・オートン

参戦選手
ビッグ・キャス
クリス・ジェリコ
カリスト
モジョ・ローリー
ジャック・ギャラハー
マーク・ヘンリー
ブラウン・ストローマン
サミ・ゼイン
ビッグ・ショー
タイ・デリンジャー
ジェームズ・エルズワース
ディーン・アンブローズ
バロン・コービン
コフィ・キングストン
ザ・ミズ
シェイマス
ビッグE
ルセフ
セザーロ
エグゼビア・ウッズ
ブレイ・ワイアット
アポロ・クルーズ
ランディ・オートン
ドルフ・ジグラー
ルーク・ハーパー
ブロック・レスナー
エンツォ・アモーレ
ビル・ゴールドバーグ
ジ・アンダーテイカー
ロマン・レインズ

<WWE王座タイトルマッチ>
○ジョン・シナ(挑戦者)
ピンフォール
●AJスタイルズ(王者)

<クルーザー級王座タイトルマッチ>
○ネヴィル(挑戦者)
ピンフォール
●リッチ・スワン(王者)

<WWEユニバーサル王座タイトルマッチ>
○ケビン・オーエンズ(王者)
ピンフォール
●ロマン・レインズ(挑戦者)

<RAW女子王座タイトルマッチ>
○シャーロット・フレアー(王者)
ピンフォール
●ベイリー(挑戦者)

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