日本大会前にラウェイ無敗のピャン・トゥェはタイの強豪シンマニーと引分!『BATTLE FOR GLORY』ミャンマータウングー大会!

1月5日ミャンマー中心都市ヤンゴンから北方に車で4時間近く、首都ネピドー近くのタウングーで開催された『BATTLE FOR GLORY』メインイベントは、ムエタイトップの古豪シンマニー(※日本でも2008年3月石井宏樹、2015年9月TOMOYUKIに判定勝利。)と2015年71㎏ゴールドメダルチャンピオン、2016年67㎏ラウェイ世界チャンピオンとなり、現在無敗のピャン・トゥェが激突。試合は技術に優るシンマニーがサウスポーからの左ストレートを何度もヒットさせるが怯まず前に出続けるピャン・トゥェといった展開で5R両者ダウンなしの時間切れ引分。ピャン・トゥェは来月2月16日日本大会に参戦予定。
 セミファイナルでは地区チャンピオンのトゥンナイン・ウーが初の国際戦でタイ選手を3RKOした。

■ミャンマーラウェイ『BATTLE FOR GLORY』
日時 2017年1月5日
場所 ミャンマー・タウングー室内競技場
主催 NAING MOE ENTERTAINMENT & MYANMAR MEDIA MANAGEMENT
協賛 POPULAR

<メインイベント ラウェイ 3分5R>
△ピャン・トゥェ(ミャンマー/20歳、167㎝)
2015年ゴールドベルト71㎏王者
2016年ラウェイワールドチャンピオンシップ67㎏世界王者
 時間切れ引分
△シンマニー(タイ/33歳、174㎝)
タイファイト2012 67kgトーナメントチャンピオン
2012 WPMF世界ウェルター級チャンピオン(147ポンド)
2012 第22回ISUZUカップトーナメントウェルター級チャンピオン(145から147ポンド)
2008 チャンネル3TVスーパーライト級チャンピオン(140ポンド)
2007 WMCスーパーライト級チャンピオン(140ポンド)
2007 ラジャダムナン・スタジアムスーパーライト級チャンピオン(140ポンド)


打撃のヒット数で上回り、ムエタイ式に判定となればシンマニーだが前に出続け、圧力をかけ続けるのはピャン・トゥェ、5R闘い抜けばダウンがあろうが(※1R3回と1試合4回のダウンはKO敗け)KO決着でなければ時間切れ引分となる闘いもラウェイらしい Photo:MYANMARTIMES

<セミファイナル第6試合 ラウェイ3分5R>
○トゥンナイン・ウー(ミャンマー/ラウェイ地区チャンピオン)
 3RKO
●ヨードチット・ペットサナン(タイ)

セミファイナルでは2016年12月11日『第3回 AIR KBZ ゴールデンフラッグ・ラウェイファイト』で4RKO勝利をおさめたラウェイ地区王者トゥンナイン・ウーが前戦の負傷もあったが、初の国際戦をKO勝利で飾った。

<第5試合 ラウェイ>
○ナイ・ラビィ(ミャンマー)
 3RKO
●チャイ・トゥ(ミャンマー)


ナイ・ラビィ(左)は、トゥンナイン・ウー(右)の兄で兄弟の地元であるタウングーで兄弟揃っての勝利をおさめた。

また本日ミャンマー・マンダレーでは『MYANMAR & THAILAND CHALLENGE FIGHT』が開催。ラウェイ75㎏トップクラスのトゥトゥがタイの上位選手チャナジョン・PK・センチャイムエタイジムと対戦する。

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