マット界舞台裏1月23日号藤波親子Legend新日MヤングUウォリアー仮面貴族Nosawa論外
今週号の巻頭は、90歳大往生となったメイ・ヤングの追悼特集だ。1939年にデビューして以来、アメリカの女子プロレス界を支え続けた元祖ディーバであるヤングの貴重な写真と秘話を交えてお届けする。更に、長年、ビンス・マクマホンとの確執で実績は充分過ぎるほどであるにも関わらず、WWE殿堂が成されなかった、超合金戦士・アルティメット・ウォリアーが遂に殿堂入りする事を受けて特集も組んでいる。
大好評の「スーパー外国人列伝」は、遂に仮面貴族ミル・マスカラスが登場した。70歳でも現役であり、未だに人気の高いマスカラス。その活躍に関しては語る必要もないだろう。世界中、どこのテリトリーでも人気爆発、トップに立ったマスカラス。ひとつのテリトリーに定着すれば、世界王者になっていたのは間違いないのだが、そうしなかった理由とは？マスカラスは人気がもっとも高い選手だけに研究され尽くしていると思ったらさにあらず。現場で選手と親密な交流をしてきた昭和の記者、井上譲二記者だから書ける記事である。
勿論、裏ネタもばっちりだ。今週号でも、団体会見者戦々恐々の何が飛び出すかわからない覆面座談会が開催された。ターゲットは好調と言われる新日本プロレスだ。会場人気は確かに高まっているものの、１・４東京ドームのテレビ視聴率は前年より下がり、トップ選手の知名度も世間一般にはまだまだ浸透していない様子。そんな状況の中、大箱興行ラッシュの予定だが、成功するのか？それとも…。地獄耳の３記者が鋭く迫った。
ブル中野、メイ・ヤング、ファビュラス・ムーラ、北斗晶(c)Mike Lano貴重写真追悼は本誌だけ
1980年2月8日ヒューストンでのNWA王座挑戦はハーリー・レイスの反則防衛、全日でも再戦
1・13LEGEND THE PRO-WRESTLING後楽園大会を22ページ特大収録、ソラール雄姿多数