みちのく20周年 木高イサミBJW横浜文化 武闘派ユセフ・トルコ 全日ドリー真相 WNC後楽園 REINA新木場~マット界舞台裏11月14日号

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マット界舞台裏11月14日号みちのく20BJWユセフトルコ全日ドリーWNC後楽園Reina新木場

 今週号も裏ネタが満載だ! 文化の日に行なわれた、みちのくプロレス20周年記念、大日本プロレス年間最大興行、横浜文化体育館大会を受けて、タダシ☆タナカ記者が、プロレス界を総ざらい。スマートのプロレスの見方を通じてみると、マット界の真実が見えてくる。

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マット界舞台裏11月14日号みちのく20BJWユセフトルコ全日ドリーWNC後楽園Reina新木場
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西部劇の主役のようなカッコ良さもあったNWA世界王者時代のドリー。70 年夏、2度目の来日ではテリー(左)との兄弟タッグで見事なチームプレーを披露した。(写真右=日プロ社長、芳の里)

 大好評のスーパー外国人列伝、今週号は、先日、久しぶりに来日し、なんと20分も試合を行った“グレート・テキサン”ドリー・ファンクJRが満を持して登場だ。まるで西部劇から抜け出てきたようなルックスで颯爽と現れたドリー・ファンクJR。弟の“テキサス・ブロンコ”テリー・ファンクと共に日本中にザ・ファンクス・ブームを巻き起こした。
 それまで外国人レスラーは、基本的にヒール(悪役)であった日本マット界で、ザ・ファンクスとミル・マスカラスこそ、ベビーフェイスの外国人レスラー先駆けであっただろう。特に全日本プロレス、ジャイアント馬場とは密接な関係だったドリー・ファンクJRだが、ある時期からぱったり全日本プロレスマットに参戦しなくなった。その理由とは? 全日本プロレス史最大のミステリーとされるこの問題の真実を井上譲二記者が遂に暴露する。これまた昭和プロレスファン必見の目玉記事だ。
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田中敬子(力道山未亡人)、ユセフ・トルコ、張本勲~デストロイヤー80歳パーティにて

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故・谷村光昭理事に記念Tシャツをかけるユセフさん。昭和の巨人たちが次々に亡くなった
マット界舞台裏11月14日号みちのく20BJWユセフトルコ全日ドリーWNC後楽園Reina新木場

 先月、亡くなったユセフ・トルコ氏の追悼を込めて、井上譲二記者が、その秘話を公開した。昭和ファンには馴染み深い、日本プロレス時代からの重鎮であるトルコ氏。アントニオ猪木との愛憎劇は有名だが、日本プロレス時代に、トルコ氏がいたから、アントニオ猪木が色々な事が出来たのを知っているだろうか?日本プロレス社長の芳の里も一目置いていたトルコ氏の秘密が今、明かされる。のちに梶原一騎先生との深く交流し、常に日本プロレス史を裏側から操った偉大なる男トルコ氏の逸話は昭和プロレスファン垂涎だ。