蝶野正洋『プロレスに復活はあるのか』発売サイン会~プロレス関係者同士で話し合いの場を持つべき

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 9月23日、神保町にある書泉グランデで、最新刊『プロレスに復活はあるのか』(青志社)を出版した、蝶野正洋のサイン会が開催された。
 17日で50歳になり、来年はデビュー30周年を迎える蝶野。プロレスと業界に対しての考えをまとめておく必要があると思い、およそ2年振りに本を書くことを決意。
 「全日本のアドバイザーという立場で、若い選手たちに伝えていかなければいけないし、自分がもう一回プロレスを勉強し直そうと思って」
 プロレス関係者同士で話し合いの場を持つべき、というのがこの本に込めた蝶野のメッセージである。
 「それぞれの団体が模索しているなか、(互いの団体同士)話し合う時期が来ていると思う。このような状況ならば全国に(プロレスを)波及できない。本当だったら、今の3~4倍の興行数になっていなければいけない」
 また、プライベートでは、50歳のバースデーイベントが続けて行われ、楽しいひとときを過ごしてきたという。
 「後楽園ホールに400人ぐらい集めて誕生会をやりました。付き合いのある企業の社長さんとか、あまりプロレスと接点のない人たちを集めて。9月7日には被災地でチャリティープロレスを開催し、このふたつで50歳のお祝いをやってきました」
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 ちなみに、このサイン会は12時に行われることになっていたが、蝶野の遅刻により13時スタートに……。いくつになっても蝶野は蝶野なのである。
完全版は、マット界舞台裏10月3日号LキーJロス新日社長バックランドWNC(め)組WAVEラウェイ曙蝶野に収録されました。お楽しみください。
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マット界舞台裏8月29日号白石蝶野三冠ベルトSハンセンWWE真夏WAVEJWP華名DDT寺内